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【終了】【特集上映】《イングマール・ベルイマン3大傑作選》 8/24(土) – 9/6(金) 「第七の封印」「処女の泉」「野いちご」の3作品を一挙上映!

8/24(土) − 9/6(金)《イングマール・ベルイマン3大傑作選》  配給:マジックアワー

「第七の封印」「処女の泉」「野いちご」の3作品を一挙上映!

公式HP http://www.bergman.jp/3/

イングマール・ベルイマン監督 生誕95周年 
ウディ・アレン、スピルバーグ、キューブリックが愛した“映像の魔術師” 

黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称される、1918年スウェーデンに生まれた偉大な映画監督イングマール・ベルイマン。 シャープな 映像感覚と文学的な象徴性、緻密なリハーサルを元にした演技の即興性を極限まで追求した彼の作品は、ウディ・アレン、スティーブン・スピルバーグ、スタン リー・キューブリックやトリュフォー、ゴダール等ヌーヴェルヴァーグの作家まで、映画史にその名を轟かす数多くの監督たちに影響を与えています。

【全国共通特別鑑賞券】…上映の前日8/23(金)当館受付にて販売。

1回券1,200円  ◆3回券 (オリジナルポストカードセット付)3,000円

 
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【上映作品】 

 

 

 第七の封印   
第10回カンヌ国際映画祭審査員特別賞

ベルイマンの熱狂的ファンとして知られるウディ・アレンが、「最も好きで、最も影響を受けた映画」と語る本作、舞台はペストが蔓延し世界の終末に怯える中世 ヨーロッパ。十字軍の遠征から帰途についた騎士が、彼を追ってきた死神に自らの命を賭けたチェスの勝負を挑む。ベルイマンの名を一躍世界に広めたこの作品 は、人生の意味を探る哲学的寓話とも呼べる傑作。ラストの“死の舞踏”をはじめ名場面の連続は、後世の映画作家たちに多大な影響を与えている。

出演:マックス・フォン・シドー/グンナー・ビョーンストランド/ニルス・ポッペ/ビビ・アンデショーン/ベングト/エケロート/オーケ・フリデル
(C)1957 AB SVENSK FILMINDUSTRI

 野いちご   
第8回ベルリン国際映画祭金熊賞

アンドレイ・タルコフスキーがオールタイム・ベストの一本として挙げた『野いちご』。人生の終わりにさしかかって旅をする老医師の一日を通じて、人間の老い や死、家族をテーマに、夢や追想を織り交ぜて描いたこの映画は、青春時代の失恋の思い出を野いちごに託した叙情的な一編。女性を描く名手であるベルイマン のミューズ、ビビ・アンデショーンとイングリッド・チューリが艶やかに共演。人生の豊かさとやさしさに満ちあふれた本作は、初めて彼の映画をご覧になる方 におすすめ。

出演:ヴィクトル・シューストルム/グンナー・ビョーンスチランド/イングリッド・チューリン/ビビ・アンデショーン/マックス・フォン・シドー
(C)1957 AB Svensk Filmindustri 

 処女の泉  
第33回アカデミー賞外国語映画賞
第17回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞

アカデミー賞、ゴールデングローブ外国語映画賞をはじめ、数々の賞に輝くベルイマンの代表作。可憐な少女に起こった悲劇と、残された父親の痛烈な復讐を描い た本作は、名カメラマン、スヴェン・ニクヴィスト撮影による北欧の清らかな光と影のコントラストが絶品。黒澤明監督を敬愛するベルイマンが、『羅生門』に 深い感銘を受け、その強い影響のもとに本作が誕生したエピソードも手伝い、我が国では今も多くの映画ファンに愛され続けている珠玉の名作。フランソワ・ト リュフォーが指摘した役者への演出の素晴らしさが見事に結実した一本。

出演:マックス・フォン・シドー/ビルギッタ・ヴァルベルイ/ブルギッタ・ペテルソン/グンネル・リンドブロム
(C)1960 AB Svensk Filmindustri

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