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【終了】舞台挨拶あり!9/21(土)-10/11(金)「日本の悲劇」

          

【舞台挨拶(予定)】
9/21(土) 12:00の回

「日本の悲劇」上映後

小林政広監督

【ゲスト・トーク(予定)】

9/28(土) 15:10の回

「日本の悲劇」上映後

小林政広監督×林海象監督

小林政広監督

1954 年1月6日東京都生まれ。70年代初め、林ヒロシの名でフォーク歌手として活動。1981年に映画監督を志し渡仏するもヨーロッパ放浪へ。帰国後、一念発 起してシナリオを書き始める。翌年、『名前のない黄色い猿たち』で第8回城戸賞を受賞し、テレビドラマの脚本家としてデビュー。オリジナルを中心に約 500本ものドラマを手掛ける。1996 年、長年の夢であった映画製作に取りかかり、初監督作品『CLOSING TIME』を完成させる。妻子を失い酒に溺れた男が夜の街を彷徨う幻想的なデビュー作は、ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭で日本人初のグラン プリを受賞。その後、精力的に作り続けている映画のほとんどが彼のオリジナル脚本による作品で、プロデュースをも務めている。

林海象監督

映 画監督・脚本家・プロデューサー。1986年、モノクロ・ 無声映画『夢みるように眠りたい』で映画監督デビュー。国内外でグランプリ受賞。その他『二十世紀少年読本』(1989)、『アジアン・ビート』 (1991)など。『我が人生最悪の時』『遥かな時代の階段を』『罠』の『私立探偵濱マイク』シリーズを生み、探偵ブームを巻き起こした。また、映画、 ネットシネマ、コミック、とメディアを超えて展開する新しいタイプの探偵シリーズ『探偵事務所5』プロジェクトを監修。2010年、『大阪ラブ& ソウル-この国で生きること』(NHKドラマ・平成22年度文化庁芸術祭参加作品)の脚本を手がけ、 同作が「放送人グランプリ2011」のグランプリを受賞。2008年に「BAR探偵」を京都にオープン。新作「彌勒MIROKU」は7月に京都から公開。

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これは、私たち家族の物語

『バッシング』『春との旅』と、常に現代の日本を真正面から見据える大胆なテーマに挑み、カンヌをはじめとする世界各国の映画祭で称賛されてきた映画作家・小林政広。彼が綴った鬼気迫る脚本を読んだ俳優達が出演を熱望し、映画は完成した。大病を患い残り少ない命を悟った父親は、自室を封鎖し食事も水も摂ることをやめる。そんな父親の狂気に混乱し、怒り、悲しみ、呆然とする息子。妻と子に去られた失業中の息子は、未だ生活を立て直せず、父親の年金を頼りに暮らしていた。そんな息子を残し、扉を固く閉じた父親の真意とは…。2010年に起きた、年金不正受給の事件に衝撃を受けた監督・小林政広が、“遺書を書くような気持ち”で脚本を書き上げたという本作。外部との接点をなくした極限状態の家族が、その果てに選ばざるを得なかった究極の愛の形とは…。

 

日本の悲劇    2012年/日本/101分/太秦 脚本・監督:小林政広

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【料金】
一般/1,800円 学生/1,500円 会員/1,200円 

 

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