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【終了】【オールナイト上映10/24追記あり!!】10/26(土)《集え勇者よ、“真の人(セデック・バレ)”となるために! in 京都》

10/26(土)オールナイト上映
『セデック・バレ』DVD販売記念
《集え勇者よ、“真の人(セデック・バレ)”となるために! in 京都》
 霧社事件当日、3都市同時歴史的オールナイト!!

1930年10月27日に起こった台湾原住民による抗日暴動事件“霧社事件”を描いた歴史超大作『セデック・バレ』のDVD販売を記念して、東京・テアトル新宿、大阪・シネ・ヌーヴォ、そして当館にてオールナイト上映を開催! 当館では、『セデック・バレ』第一部・第二部と共に、同ウェイ・ダーション監督過去作の、日本統治時代の古いラブレターをめぐる恋物語『海角七号/ 君想う、国境の南』を一挙上映致します。

10/26(土) 開場/22:15 開始/22:30 (翌6:00終了予定)

22:30 『海角七号/君想う、国境の南』  
 1:00 『セデック・バレ 第一部 太陽旗』
 3:45 『セデック・バレ 第二部 虹の橋』
【料金】
当日一般/2,500円 学生・会員/2,200円
整理番号付前売券/2,200円

【入場者豪華プレゼントあり!!】

【入場者抽選、豪華プレゼントあり!!】

入場者の方から抽選でオリジナルTシャツ(サイズはお選びいただけません)を3名様、
オリジナルサウンドトラックCDを2名様、セデック・バレDVD1名様、ウェイ・ダーション監督サイン入りパンフレット5名様にプレゼント!

・・・

 『海角七号/君想う、国境の南』

時が流れても、心に残る歌がある。
遠く離れても、忘れられない人がいる。

2008年/台湾/130分/ザジフィルムズ 監督・脚本:ウェイ・ダーション 出演:ファン・イーチェン/田中千絵/中孝介/リン・ゾンレン/マー・ニエンシエン

本国で台湾映画としては歴代1位の大ヒットを記録した感動のドラマ。今は亡きエドワード・ヤンの後継者との呼び声もかかる台湾のウェイ・ダーション監督が、日本人男性が台湾人女性へ綴った60年前のラブレターを背景に、時代を経ても変わることのない人間の愛する者への想いを、ノスタルジックに描き出す。

台北でミュージシャンとして成功するはずが、夢破れて故郷・恒春の実家に舞い戻ってきた青年、阿嘉(アガ)。郵便配達のバイトを始めることになった彼は、届け先不明の郵便物の中に日本統治時代の住所“海角七号”宛ての小包を見つける。中には、60年前、敗戦によって台湾から引き揚げざるを得なかった日本人教師が、恋人の台湾人女性に宛ててしたためた7通のラブレターが入っていた。その頃、町では日本人歌手・中孝介を招いての町興しライブを目前に、前座を地元のバンドが務めることが決まり、準備に大わらわ。急遽、即席の素人バンドが結成され、阿嘉もボーカルとして駆り出されてしまう。一方、恒春でポスター撮影の仕事をしていた売れないモデルの友子は、通訳兼世話役としてそのまま現地に留まり、前座バンドの面倒を見るハメになってしまうのだが…。

『セデック・バレ 第一部 太陽旗』

かつて誰も味わったことのない獰猛な映画体験 価値観が乱される4時間半!!第一部&第二部、一挙公開!!

2011年/台湾/144分/太秦 監督・脚本:ウェイ・ダーション 出演:リン・チンタイ/マー・ジーシアン/ビビアン・スー/安藤政信/ダー・チン

「海角七号/君想う、国境の南」のウェイ・ダーション監督が、日本統治下の台湾で勃発した、原住民族“セデック族”による大規模な抗日暴動“霧社事件”を、壮絶なバイオレンス・アクションで完全映画化した歴史超大作。日本公開に際しては、海外向けの短縮バージョンではなく、第一部&第二部連続上映による全276分の完全版(台湾ドメスティックバージョン)での上映が実現。本作はその第一部「太陽旗」編。
台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き原住民族、セデック族。狩猟で生計を立てる彼らは自然との調和を大切にする一方、部族間の争いでは、戦った相手の首を狩るという勇猛な伝統を受け継いでいた。そんな中、1895年に台湾が日本の統治下に入ったことで、セデック族の暮らす山奥にも日本軍が押し寄せ、集落が次々と支配下に収められていった。そして日本軍は、セデック独自の伝統や文化は野蛮なものとして強制的に禁じ、彼らにも日本の教育や文化を押しつけていく。それから35年、かつて勇猛果敢な青年としてその名を轟かせたマヘボ集落の頭目モーナ・ルダオは、ひたすら耐え忍ぶ日々を送っていた。しかし、ついに忍耐の限界を迎えたモーナは、セデックの誇りを懸けた全滅覚悟の武装蜂起を決意する。

『セデック・バレ 第二部 虹の橋』

1930年、日本統治下の台湾で起きた壮絶な事件を渾身の映画化

2011年/台湾/132分/太秦 監督・脚本:ウェイ・ダーション 出演:リン・チンタイ/マー・ジーシアン/ビビアン・スー/安藤政信/リン・ユアンジエ

連合運動会が開かれていた霧社公学校を襲撃したセデックの決起部隊の手によって、戦う術を持たない多くの日本人は女子供の区別なく命を奪われた。日本軍は直ちに鎮圧を開始。山岳地帯の地の利を活かして戦うセデックの前に苦戦を強いられるが、圧倒的な武力を誇る日本軍と警察を前に、セデックの戦士たちは一人また一人と命を落としていく。男たちが絶望的な戦いに挑むなか、セデックの女たちもまた選択を迫られ、それぞれが信じる道を選ぶことに。決着のときは近づいていた…。

霧社事件とは?
1930年10月27日に台中州能高郡霧社(現在の南投県仁愛郷)で起こった台湾原住民による日本統治時代後期における最大規模の抗日暴動事件。霧社セデック族マヘボ社の頭目モーナ・ルダオを中心とした6つの社(集落)の男たち300人ほどが、まず霧社各地の駐在所を襲った後に霧社公学校で行われていた小学校・公学校・蕃童教育所の連合運動会を襲撃。日本人のみが狙われ、約140人が殺害された。現地の警察には霧社セデック族の警察官が2名おり、彼らは事件発生後にそれぞれ自殺。その後の日本軍の反攻により、蜂起した6社の約1000人が死亡し、生存者約550人は投降した。

「台湾原住民」とは、17世紀頃の福建人移住前から居住していた、台湾の先住民族の正式な呼称。中国語で「先住民」と表記すると、「すでに滅んでしまった民族」という意味が生じるため、この表記は台湾では用いられていない。現在では憲法で「原住民族」と規定されている。

『セデック・バレ』オフィシャルHP http://www.u-picc.com/seediqbale/index.html

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