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【終了】【オールナイト上映】3/29(土)《オトナのヨリミチ 夜の青春映画特集》

2014.3.29(土)
開場/22:45 終了予定/翌5:50
オールナイト上映


京都文化博物館で開催される「ぶんぱく青春映画祭 ヨリ道ノススメ3」との連携企画を立誠シネマ&京都みなみ会館でも開催!人生いろいろ、生き方も十人十色。熱い涙、冷たい涙、静かな愛、大きな愛、劣情、嫉妬、思いやり・・・映画ではさまざまな生き様、人生が描かれます。学生時代に観た映画で人生観が変わった人も多いのではないでしょうか。いろいろな生き方があって良い、日常でつい忘れがちな自由への扉を、映画が簡単に開けてくれることもあります。未来への希望を持っている子どもたち、青春真っ只中で悶々とした日々を送っている学生たち、そして、日常に埋もれて下を向く癖がついてしまった、かつての若者たち、青春映画の世界に寄り道してみてはいかがですか?当館では、青春を描きだした大人のヨリミチ映画を一挙3本上映します。まだ肌寒い春の夜長に、すこしぶらりと東寺さんの方まで寄り道に来て下さい。
「ぶんぱく青春映画祭 ヨリ道ノススメ3」



上映作品
◆『十九歳の地図』 23:00~
1979年/日本/109分/キネマ旬報社/DCP
監督:柳町光男
出演:本間優二/蟹江敬三/沖山秀子/山谷初男/原知佐子
十九歳の吉岡まさるは、地方から上京してきてから新聞配達をしながら予備校に通っている。集金に行けば、どこの家からも胡散臭く見られ、嫌われ、その存在はほとんど無視されている。吉岡は密かに配達地区の地図を作っている。Aの家は毎日犬が吠えてくる。×印ひとつ。Bの家は玄関先に生意気にも真っ赤な花が咲いた鉢を置いてやがる。×ふたつだ。それぞれの不満度を×印の数で表した後は、今度はそれぞれの家に片っ端からいやがらせの悪戯電話をかけていく。そして、彼の行動は次第にエスカレートしていき…。その毒性ゆえに映画化がためらわれていた中上健次原作の短編を映画化した作品であり、少年たちの殺人事件にひそむものをえぐり出し、問題提起する異色作。1979年の公開時には比類なき青春映画と絶賛され、話題をさらった。

 ◆『青春の殺人者』 2:00~ 
1976年/日本/120分/東宝/35mmニュープリント
監督:長谷川和彦 製作:今村昌平、大塚和
出演:水谷豊/原田美枝子/内田良平/市原悦子/白川和子/江藤潤/桃井かおり/地井武男/高山千草/三戸部スエ 
実際の事件をもとに描かれた中上健次の短編小説を映画化した長谷川和彦の監督デビュー作。不確かな理由で両親を殺害してしまった青年の破滅への道を冷徹なまなざしで描いた衝撃作。厳格な両親のもと、溺愛されて育った22歳の青年、斉木順。親に与えられたスナックの経営を始めるが、ある日、両親にスナックで手伝いをしている幼なじみのケイ子と別れるよう迫られる。口論の末、父親を殺してしまい、さらには行き違いから母親までも刺し殺してしまう…。

◆『青春の蹉跌』 4:25~
1974年/日本/85分/東宝/35mm
監督:神代辰巳  脚本:長谷川和彦
出演:萩原健一/桃井かおり/檀ふみ/森本レオ
社会への一歩を踏み出そうとする青年が、自らの野望に固執するあまり、逆に破滅していく姿を鮮烈に描く。大学の法学部に通う江藤賢一郎。家庭教師をしていた大橋登美子が無事短大に合格。お祝いに二人でスキーに行き、やがて二人は結ばれ、恋人としての付き合いが始まった。そんなある日、賢一郎の学費を援助してもらっている伯父の娘・康子と街で偶然出会ったことから二人は急速に接近する。司法試験にも合格し、社会的地位を固めたい賢一郎は康子との婚約を登美子に告げるのだが…。未DVD化作品の35mmフィルム上映となります。

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『十九歳の地図』上映後ゲストトーク!
柳町光男監督 × 川村健一郎氏(立命館大学映像学部准教授)

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【料金】500円均一
整理番号付前売券絶賛発売中! 

【ネット予約】
こちらのURLよりご予約フォームへお進みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/49a24ade291163

※前売券をお持ちの方が先のご入場となります。
1.前売券(京都みなみ会館受付販売分)
2.ネット予約
3.当日券 の順にご入場して頂きます。

協力:京都文化博物館/元・立誠小学校 特設シアター

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