トップページ > 最新情報(ブログ)
最新情報
【終了】【特集上映】7/12(土)~21(月・祝)≪市川雷蔵映画祭2014≫

7月12日(土)~21日(月・祝)

泣いて、笑って、絡んで、拗ねて、世話が焼けるぜお姫さま!

没後45周年であり、デビュー60周年となる今年は、〈お姫様と雷蔵〉作品を中心に、“泣いて、笑って、絡んで、拗ねて、世話が焼けるぜお姫さま”な作品を5本選出!そして、昨年のアンケートで人気上位の5作品『薄桜記』『弁天小僧』『斬る』『炎上』『華岡青洲の妻』をセレクト。また、今年生誕85周年を迎える池広一夫監督の【若親分シリーズ】から『出獄』、【眠狂四郎シリーズ】からは『無頼控 魔性の肌』を上映します。カラー作品10本、モノクロ作品2本の、全12作品を一挙上映!どうぞお楽しみに!


人肌牡丹
1959年/84分/カラー 監督:森一生
共演:山本富士子/梅若正二/三田登喜子/近藤美恵子/田崎潤

匂いこぼれる姿も七色、男装の山本が斬って唄って恋をして、美剣士雷蔵と大暴れ!

加賀前田家では当主利秀の病弱に乗じ、分家の佐山能登守が国家老と結託して藩の実権を握る隙をうかがっていた。一方、江戸の裏長屋に町娘として育った利秀の異母妹深雪は虚無僧姿に身をやつし加賀へ向かう。その後を十六夜の源三というナゾの男が追う…。山本富士子が町娘、虚無僧、踊り子、女やくざ、若衆、踊りの師匠、お姫様と次々に変装、七変化の妙を見せる。©KADOKAWA 1959

 7/12(土)10:00  7/17(木)15:40  7/21(月・祝)11:55 

陽気な殿様
1962年/91分/カラー 監督:森一生
共演:坪内ミキ子/高田美和/宇津井健/小林勝彦/天知茂/藤原礼子

刺客、浪人、姫君、遊女!喧嘩にデイトに事故続出!オール若さでぶつかる雷蔵若殿!

男前で腕に覚えあり、下世話にも通じた庶民的な若様の榊原隼之介。年頃の隼之介は家督相続のため江戸を発つが、大工の八五郎と鳶の三次を連れて気ままな旅に出てしまう。いきなり斬りかかってきた浪人の挙手田多門、唐突に横っ面をひっぱたいてきた呑水和尚、埋蔵金のありかを示す絵図面を体に彫り込まれた腰元の八重、そして夫が闇討ちに遭ってしまったゆきなど、様々な人物と巡り会いながら隼之介は旅を続けるのだった。©KADOKAWA 1962
 7/12(土)11:45  7/15(火)13:35  7/19(土)11:45  

浮かれ三度笠
1959年/99分/カラー 監督:田中徳三
共演:本郷功次郎/中村玉緒/左幸子/宇治みさ子/美川純子/島田竜三

もと若様の雷蔵と、もと侍の本郷が、日本一の嫁さがしの痛快道!

「三度笠コンビ」と謳われた市川雷蔵と本郷功次郎が大活躍する「濡れ髪」シリーズ第三弾!将軍吉宗は、甥の松平与一郎と宗春の娘・菊姫とを強引に結婚させようと企んでいた。これに反発した菊姫は父のいる名古屋へ逃げる。しかし、同じ頃与一郎も出奔。二人の探索を命じられた兵馬は道中お調子者の旅鴉・与三郎という男と意気投合し道連れになるが…。©KADOKAWA 1959
 7/12(土)13:35  7/17(木)10:00  7/19(土)13:35 

初春狸御殿
1959年/95分/カラー  監督:木村惠吾
共演:若尾文子/勝新太郎/中村玉緒/中村鴈治郎/水谷良重/トニー谷

化けて悲しいお姫様、ステキな恋の身代りか、唄おう!踊ろう!狸御殿に春が来る!

娘タヌキのお黒は、狸御殿のきぬた姫と瓜二つ。ある日、きぬた姫の許婚の若君タヌキ・狸吉郎が御殿にやって来るが、きぬた姫は人間と結婚する夢を叶えるために御殿を家出していた。大慌ての家老タヌキは、お黒を姫の身代わりにして、歌って踊るタヌキ祭を開催する。祭の中で狸吉郎はお黒に惹かれていくが、それを知ったお黒の父タヌキ泥右衛門はよからぬ陰謀を思いつく。©KADOKAWA 1959
 7/12(土)15:35  7/15(火)10:00  7/18(金)11:30 

江戸へ百七十里
1962年/84分/カラー 監督:森一生
共演:瑳峨三智子/中村鴈治郎/真城千都世/島田竜三/柳永二郎

ニセ若君とジャジャ馬姫が、喧嘩しながら恋をする!歌も流れる剣も飛ぶ!

津山十万石藩主小森家の落としダネである長谷部兵庫は、お家との絶縁条件として大金を手に入れ、フラリと旅に出る。その道中、松平福姫と知り会った兵庫は、彼女が翌日兵庫そっくりの小森家嫡男とお見合いさせられることを知るが…。市川雷蔵が一人二役で剣の冴えをみせる明朗時代劇!©KADOKAWA 1962
 7/13(日)10:00  7/15(火)11:55  7/18(金)13:25 

薄桜記
1959年/110分/カラー 監督:森一生
共演:勝新太郎/真城千都世/三田登喜子/大和七海路/北原義郎

隻腕、弧を描く雷蔵の必殺剣!双手、宙に踊る、勝のニ刀流!五味文学最高傑作の映画化!

浪人の中山安兵衛は叔父の助勢に高田馬場へ駆けつける途中、旗本の丹下典膳と知り合い、彼の助言によって決闘の相手を打ち倒した。典膳は同門の知心流の加勢をしなかったことを非難されて道場を破門になり、安兵衛もまた堀内流を破門された。ともに上杉家江戸家老の名代の妹・千春へ思いを寄せる二人は偶然に翻弄され、流転の運命を辿る…。©KADOKAWA 1959
 7/13(日)11:40  7/16(水)10:00  7/20(日)11:45 

弁天小僧
1958年/86分/カラー 監督:伊藤大輔
共演:勝新太郎/青山京子/阿井美千子/近藤美恵子/島田竜三

知らざあいって聞かせやしょう!女にばけた雷蔵がさつとぬいだ緋ぢりめん!きったタンカは日本一!

手を付けようとした小娘に騒がれた雲州公が、彼女を座敷牢に閉じ込めたという噂が立った。悪旗本の鯉沼伊織はそれをネタに強請ろうと雲州邸に乗り込んだ。しかし娘お半はすでに、町のやくざ弁天小僧に連れ出されていた。弁天小僧はお半を売り飛ばすつもりだったが、その純情さにうたれ、金を持たせて、病気の父のもとへ返してやるのだった。©KADOKAWA 1958
 7/13(日)13:50  7/15(火)15:25  7/20(日)13:55 

斬る
1962年/71分/カラー 監督:三隅研次
共演:藤村志保/渚まゆみ/万里昌代/柳永二郎/丹羽又三郎

音もなく死を呼ぶ三絃の構え!梅の小枝はのどを貫き!紅にそまって無心にゆれる!

天才剣士・高倉信吾は、三年の武者修行のなかで、三絃の構えという異能の剣法を会得し、故郷に帰ってくる。つかのまの平和な日々。しかし、ある日、父の信右ヱ門と妹の芳尾が隣家の池辺親子に惨殺され、死に瀕した信右ヱ門から自らの出生の秘密を聞いた時から、信吾の悲劇の命運は回り始める…。©KADOKAWA 1962
 7/13(日)15:35  7/16(水)15:55  7/18(金)10:00 

炎上
1958年/99分/モノクロ 監督:市川崑
共演:仲代達矢/浦路洋子/中村玉緒/新珠三千代/中村鴈治郎

何が彼に放火させたのか、信じるものを失った青年の怒りと反抗!

三島由紀夫作『金閣寺』の映画化。溝口吾一は父の親友が住職をつとめる驟閣寺に住み込むことになった。驟閣寺はこの世で最も美しいものと教え込まれた吾一だったが、やがて観光客が多数訪れるようになり、信仰の場ではなく単なる観光地に成り下がってしまうのを目の当たりにする。古谷大学に通うようになった吾一は戸苅という学生と知り合うが、戸苅は驟閣寺の美を批判し、住職の私生活を暴露した。©KADOKAWA 1958
 7/14(月)10:00  7/16(水)12:10  7/21(月・祝)13:40 

華岡青洲の妻
1967年/99分/モノクロ 監督:増村保造
共演:若尾文子/高峰秀子/伊藤雄之助/渡辺美佐子/丹阿弥谷津子

美しくもすさまじい、
妻と姑の愛の葛藤を描いた感動の名作!

世界最初の全身麻酔に成功した華岡青洲。だがその麻酔薬発明の裏には、青洲の妻と母との深い確執があった。青洲の愛を確かめるために、互いに争って実験台になろうとまでする女たちの凄まじいまでの自我を、増村は鬼気迫る演出で描き出す。©KADOKAWA 1967
 7/14(月)12:00  7/17(木)13:40  7/21(月・祝)10:00 

眠狂四郎無頼控 魔性の肌
1967年/88分/カラー 監督:池広一夫
共演:鰐淵晴子/成田三樹夫/金子信雄/久保菜穂子/長谷川待子

今宵また、抱いた女体に殺気が走る!
抱いて燃えず、斬って冷たし円月殺法!

「眠狂四郎」シリーズ9作目。90年前の島原の乱の折りに、ポルトガルから天草四郎に送られた秘宝マリア像を京都に献上する役目を命じられた武士とその娘。娘の出生の秘密を知った狂四郎は彼女に同行するが、謎の教団・黒指党に行手を阻まれ…。©KADOKAWA  1967
 7/14(月)14:00  7/17(木)11:55  7/19(土)10:00 

若親分出獄
1965年/87分/カラー 監督:池広一夫
共演:朝丘雪路/坪内ミキ子/山田吾一/戸田皓久/水原浩一

腕と度胸は海軍仕込み 意気なきっぷは親ゆずり!
シャバへ帰った若親分が、かけた奇襲のすさまじさ!

第1作で大浜のボス・太田黒伊蔵を斬って下獄した若親分・南条武は、大正天皇即位の恩赦により6年ぶりに出獄した。しかし武のいない間に大浜は九州からの流れ者・中新門一味に支配されていた。一度はヤクザ渡世から足を洗おうとした武だが、中新門の背後に海軍汚職の黒幕が絡んでいることを知り…。©KADOKAWA 1965
 7/14(月)15:40  7/16(水)14:10  7/20(日)10:00 

◆当日1回券…一般/1,300円 学生・会員/1,000円 シニア/1,100円
◆当日3回券…3,300円 ※複数名でのご利用可。※3回券2セット購入で1回券1枚進呈。  

◆雷蔵命日割引…7/17(木)は、1,000円均一
◆ゆかた・着物割引…ゆかた・着物でご鑑賞の方は1,000円均一。  

制作:大映映画 配給:角川映画


今年のチラシ画像です!↓

 

 

ページの先頭へ