トップページ > 最新情報(ブログ)
最新情報
【終了】【特別上映/入場料無料】2/28-3/6 京都国際現代芸術祭2015 PARASOPHIA COUNTDOWN

 

  
2/28.Sat – 3/6.Fri


京都国際現代芸術祭2015

PARASOPHIA

COUNTDOWN

in 京都みなみ会館

Admission Free

共催:PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015

協力:Ufer! Art Documentary、京都国立近代美術館

 

 

 

 開催概要
2015年3月7日から2か月間にわたり、京都市美術館、京都府京都文化博物館などで開かれる大規模な現代芸術の国際展「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」。開催直前の2/28(土)〜3/6(金)、当館にてカウントダウンイベントの開催が急遽決定!PARASOPHIA参加作家のウィリアム・ケントリッジによるレクチャー/パフォーマンス『I am not me, the horse is not mine』(2009年)や、PARSOPHIAの会場となる京都市美術館などの美術館の空間に迫った『アワーミュージアム』(2002年、監督:岸本康)を中心に、関連資料映像や参加作家へのインタビュー、プロモーション映像などを連日無料上映致します!

 

PROGRUM

2/28.Sat  3/2.Mon  4.Wed  6.Fri 3/1.Sun  3.Tue  5.Thu
Start/18:10-

ウィリアム・ケントリッジ レクチャー/パフォーマンス
I am not me, the horse is not mine

 

岸本康監督
OUR MUSEUM

自作のテキストの朗読と、ケントリッジが登場する映像と本人が共演するパフォーマンスをミックスしたステージ。ニコライ・ゴーゴリの短編戯曲『鼻』(1836)とこれを原作とするドミートリイ・ショスタコーヴィチ作曲の同名のオペラ(1930)が題材となっている。

ウィリアム・ケントリッジ(William Kentridge)
1955年南アフリカ共和国ヨハネスブルグ生まれ、同市を拠点に活動
「動くドローイング」とも呼ばれる素描をコマ撮りした手描きアニメーション・フィルムで世界的に知られた美術家。人形劇やオペラの舞台監督、俳優、演出家、著述家など多彩な分野でも活躍している。近年は複数の人々を巻き込む大規模な構成の作品が増えたが、あくまでも彼の作品は、スタジオ内での膨大な思索と手作業が集積されたアニメーションと彼自身の身体的思考が基本である。彼の母国である南アフリカの状況を、「自分のスタジオ」を起点として考察し、ヨーロッパ近代の知と技術史を手掛かりに、身体感覚を伴う堅実な歩みで人間の普遍的な問題を検証し、視覚的な表現へと昇華している。日本では2009–10年に京都国立近代美術館ほか2都市での大規模な個展の開催、2010年には第26回京都賞(思想・芸術部門)を受賞するなど、日本および京都との関係も深い。

美術館の空間が私に与えたものはー
美術館とは一体何なのか
作品と出会いながらも記憶の中には、その空間が宿る。
そしてその歴史をひもとくとー
私たちは、そこに何を求めているのか。

「美術館の空間が私に与えたものは何なのか。」
これは私が長い間考えて来た素朴な問いです。
私は子供の頃、よく美術館に連れられ出かけました。その思い出は、大きな展示空間や大きなドア、巨大な部屋です。子供の頃の美術館の記憶には美術作品はありません。この経験が「OUR MUSEUM」を作るきっかけになりました。

この作品では、京都市美術館、パリ市立近代美術館の創設からの歴史を振り返ると共に、ジュ・ド・ポム国立現代美術ギャラリー、パレ・ド・トーキョー、ポンピドゥーセンターのユニークな活動を多彩なインタビューと数々の展示空間で紹介します。
そしてそれらのインタビューは、私の疑問に答える形で、将来の美術館の方向性を示唆しています。
あなたにとって美術館とは何ですか?

監督、パフォーマンス:ウィリアム・ケントリッジ
編集:キャサリン・メイバーグ
舞台監督:スー・パム=グラント
アニメーション・アシスタント:ゲルハルト・マルクス、キャサリン・ウォーカー
ダンサー:サト・モツラオルワ 

2002年 監督・岸本 康
第21回モントリオール国際芸術映画祭参加作品 

入場料無料 PARASOPHIA当日鑑賞券割引券付き

PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015
2015.03.07-05.10開催
会場:京都市美術館、京都府京都文化博物館ほか市内各所
主催:京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
お問い合わせ:京都 いつでもコール TEL: 075-661-3755(8:00−21:00)

公式サイト

 

ページの先頭へ