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11/30(月) -12/11(金) 開催! 『チャルラータ』 『ビッグ・シティ』 一般/1,800円 |
【前売特典あり!(11/29(日)迄販売)】 |
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サタジット・レイ監督プロフィール | ||
1921年5月2日〜1992年4月23日)インド・カルカッタ(現コルカタ)生まれ。祖父・父ともにインドを代表する児童文学者として知られる由緒ある一家に生まれ育つ。インドの名門プレジデンシー・カレッジで経済学を修めた後、タゴール大学へ進学。1943年、イギリス系広告会社に就職、グラフィックデザイン制作に携わり、本の表紙からポスター、挿絵も手がけるようになる。1949年、『河』の撮影のためにカルカッタを訪れた映画監督ジャン・ルノワールのロケを補佐。1955年、いわゆる「オプー三部作」の第一作目で、監督デビュー作となる『大地のうた』を発表。同作はカンヌ国際映画祭ベスト・ヒューマン・ドキュメント賞を受賞。さらに続く『大河のうた』ではヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。1959年には三部作の完結編『大樹のうた』を完成し、レイは世界的な映画監督として知られるようになる。 キャリアの中期の『ビッグ・シティ』(1964年)と『チャルラータ』(1965年)では2年連続でベルリン国際映画祭監督賞を受賞。その後もドキュメンタリーからミュージカル、ファンタジーからSFまで幅広いジャンルの作品を送り出した。映画制作以外にも親子3代にわたる児童文学作家及び小説家として、あるいは音楽家として、またカリグラファーとして4つの書体をデザインした事でも知られる。1973年に『遠い雷鳴』でベルリン国際映画祭金熊賞(最優秀作品賞)受賞、1987年にはフランスのレジオンドヌール勲章、1992年にはアカデミー賞特別栄誉賞を授与された。イギリスのSight & Sound誌は、あらゆる時代を通じての映画監督ベスト10の中にレイを挙げている。1992年死去、享年70。生涯で36本の監督作品を残した。 |
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【タイムテーブル】