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【終了】【初日舞台挨拶あり】2/6(土)公開『人の望みの喜びよ』

人の望みの喜びよ
2/6(土)~2/19(金)上映

 

初日舞台挨拶開催決定!

【舞台挨拶】

◆2/6(土)14:35~上映後
登壇者:杉田真一監督 

杉田真一

1980年生まれ、兵庫県出身。大阪芸術大学映像学科卒。在学中に監督した短編『夢をありがとう』が新星学生映画祭観客賞受賞。 卒業後、阪本順治監督、山下敦弘監督、大森立嗣監督などの作品にスタッフとして参加。2011年、短編映画『大きな財布』を監督。国内映画祭で5つの賞を受賞、また海外の評価も高く、 ヨーロッパ、アフリカ、アジア、計6カ国の映画祭から招待を受ける。今作『人の望みの喜びよ』で長編監督デビュー。第64回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門にて、 最高賞に次ぐ”スペシャルメンション”を受賞。また、同映画祭”Best First Feature Award 2014(新人監督賞)”へノミネートされる。

 

人の望みの喜びよ
2014年/日本85分/ブラウニー 監督・脚本:杉田真一
大森絢音/大石稜久/大塲駿平/渡邉享介/河野律子

両親を失った姉と弟の「その後」を丁寧に描いたかすかな光の物語

突然、街を襲う大きな揺れ― 姉/春奈(12)と弟/翔太(5)の家は倒壊し、家族は生き埋めになってしまう。春奈は家の下敷きになった両親を必死に助けようとするが、その小さな手ではどうすることも出来なかった。運良く助け出された翔太は、両親の死を知らずにいた。親族たちはみな怪我を負った幼い翔太を気遣い、事実を告げないまま時が過ぎていく。 その後、親戚の家に引き取られることとなる姉と弟。新しい家、新しい家族、新しい街、新しい学校…。気持ちを整理する時間もきっかけもないまま、新しい生活だけが動き始める。ひとり事実を知らない翔太は、日に日に両親への気持ちを募らせていく。 弟への「秘密」と助けられなかった両親への「罪悪感」を抱え続ける春奈。 翔太のまっすぐな気持ちは、少しずつ春奈の心を動かし、次第に溜め込んでいた思いが溢れ始める…。



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