放射線を浴びた[X年後]、 [X年後]2
3/5(土)~3/18(金)上映
放射線を浴びた[X年後]2
終戦直後から17年間にわたって実施されたアメリカの水爆実験が日本にもたらした影響を取材して話題を集めたドキュメンタリー「放射線を浴びたX年後」の続編。1946年から62年にかけて太平洋上で100回以上行なわれた核実験による日本漁船への被害を調査し、海の汚染や放射性物質の広がり、日米間の極秘取引による事件の幕引きなど、驚くベき事実をあぶり出した前作から3年。高知県室戸市で取材を続けていた伊東英朗監督の前に、新たな事実が次々と浮かび上がってくる。
2015年/日本/86分/ウッキープロダクション監督:伊東英朗出演:川口美砂/山田勝利/和気一作/野口邦和
3/5(土)~3/18(金)上映 1週間限定
放射線を浴びた[X年後]
1954年、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験の際、多くの日本漁船が被ばくしたが、第五福龍丸以外の被ばくは歴史から消し去られていく。高知県の港町で地元の被災漁師に聞き取り調査を続けていた教師や高校生が、その重大な事実を突き止め、その足跡をたどっていたローカル放送局のTVマンがさらなる調査を重ねていくと、驚くべき機密文書の存在と、水爆実験が日本に与えた影響が明らかになる。
2012年/日本/83分/ウッキープロダクション監督:伊東英朗
舞台挨拶開催決定!
【舞台挨拶】◆3/8(火)12:10~上映終了後登壇者:川口美砂さん
川口 美砂(かわぐち・みさ)
「父のことが、少しずつ見えてきた」1956年高知県室戸市出身。東京で広告代理店を経営。12歳の時に父・一明さん(36歳で死去)を亡くす。2013年8月、室戸市でおこなわれた自主上映会で『放射能を浴びたX年後』を観たのをきっかけに父の死に疑問を抱き、2015年1月から毎月帰省、遺族や元乗組員たちに聞き取り調査をおこなう。また、父が乗船していた船についての情報を求め、2015年8月、厚労省に個人情報開示請求をおこなった。
【料金】
『X年後2』当日一般/1,800円 学生/1,500円 会員/1,200円 シニア/1,100円
『X年後』 当日一般/1,500円 学生/1,300円 会員/1,000円 シニア/1,100円