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【終了】【初日舞台挨拶】5/22(日)公開『断食芸人』

断食芸人

キッチュが織りなすディープな“夢”!フランツ・カフカの寓話「断食芸人」の映像化
5/22(日)ロードショー!


 初日舞台挨拶開催決定! 

【舞台挨拶】
■日時:5/22(日)上映後

ご登壇者:足立正生監督

足立正生

1939年生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中に自主制作した『鎖陰』で一躍脚光を浴びる。大学中退後、若松孝二の独立プロダクションに加わり、性と革命を主題にした前衛的なピンク映画の脚本を量産する。監督としても1966年に『堕胎』で商業デビュー。1971年にカンヌ映画祭の帰路、故若松孝二監督とパレスチナへ渡り、パレスチナ解放人民戦線のゲリラ隊に加わり共闘しつつ、パレスチナゲリラの日常を描いた『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』を撮影・製作。1974年重信房子率いる日本赤軍に合流、国際指名手配される。1997年にはレバノン・ルミエ刑務所にて逮捕抑留。2000年3月刑期満了、身柄を日本へ強制送還。

◇原作 フランツ・カフカ
およそ一世紀前、フランツ・カフカは、チェコのプラハで、当時の人々にはほとんど読まれることのない、多くの寓話を書き残した。「断食芸人は」、カフカによる短篇で、1924年、カフカの死の二ヶ月後出版された。モルヒネを射ちながら死の淵で生み出され、「変身」「審判」にも共通する独特のユーモアが魅力の作品である。断食芸人とはカフカの創造したものではなく、ヨーロッパでは見世物として19世紀後半から20世紀前半にかけて実際に多くの興行が行なわれていた。カフカはそれを題材に小説「断食芸人」を書いた。

断食芸人

カフカ×足立正生~混ぜるな危険~
シュールが織りなすカオスの中に、ポップなアートが「顔」を出す 

監督:足立正生 原作フランツ・カフカ 出演:山本浩司/桜井大造/流山児祥/本多章一/伊藤弘子 ナレーション:田口トモロヲ

1960年代に「アングラの旗手」として注目を浴び、日本赤軍メンバーとしてパレスチナ革命に身を投じた伝説的映画監督・足立正生が、「幽閉者 テロリスト」以来9年ぶりに手がけた監督作。文豪フランツ・カフカの短編「断食芸人」を映画化。舞台を現代日本に移し、人々によって「断食芸人」に祭りあげられた男を取り巻く不条理で奇想天外な世界が展開される。ある日、街の片隅にどこからかひとりの男が現われて座り込む。男に興味を持った少年は、話しかけても反応せず虚空を見つめるだけの彼の姿を写真に撮り、SNSに投稿する。翌日から男の周りには、少年の投稿を見た者たちが続々と集まるように。人々は男の存在についてそれぞれ持論を展開し、やがて男は「断食芸人」に仕立てあげられていく。

【料金】一般1,700円 学生1,400円 会員1,200円 シニア1,100円

公式HP

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 偽造パスポート風ポストカード
足立正生監督の活動の証拠の証拠を示した、“偽造パスポート”を模したポストカードです「ADACHI MASAO」の顔写真入り。ご使用はもちろん合法です!


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