【4/21追記】
京都プレミア上映決定!!1日限定!!
5/11(金)21:00-
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『ひかりのおと』 2011年/89分 監督・脚本:山崎樹一郎 出演:藤久善友、森衣里、佐藤豊行、中本良子、佐藤純子 酪農を継ぐため、故郷へ戻った青年の葛藤と土地独特の人間模様、見えない将来、見つめ直される家族の絆。 |
5/5(土)-5/11(金)
特集上映
Mögen Sie Kino? 映画は好きですか? vol.1
製作規模にとらわれず”おもしろい”映画をみなみ会館がセレクトして上映していく新企画!
第一弾となる今回は、映画発祥の地、京都関連の若手映画作家の作品を大特集!
また、京都で映画製作を学ぶ学生たちの瑞々しい感性で作られた作品を、みなみ会館が自信を持って上映します!
さらに! 最終日には一般公開が待たれるあの話題作を一回のみの京都初上映!
上映作品
5/5(土) 21:25-『YESTERDAY ONCE MORE』
●松野泉監督(「YESTERDAY ONCE MORE」)舞台挨拶
5/6(日)21:25-『へばの』
5/7(月)21:10-京都新世代!①(『笑う魚』『切なき恋は待ちたれど』)
●月世界旅行社×映像家族yuccaゲスト・トーク!
5/8(火)21:10-京都新世代!②(『恋するクソ野郎』『ラブホテル』)
●谷口恒平監督(「恋するクソ野郎」)、坂井圭絵監督(「ラブホテル」)×西尾孔志さん(映画監督) ゲスト・トーク
5/9(水) 21:10-『赤い束縛』(同時上映『包む』)
●唐津正樹監督(「赤い束縛」)舞台挨拶
5/10(木) 21:10-『へばの』
5/11(金) 21:10− 京都プレミア上映『ひかりのおと』
料金
当日一般¥1300/学生・会員¥1000
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『YESTERDAY ONCE MORE』 2007年/日本/112分/ 監督、編集、音楽、脚本:松野泉 脚本:伊月肇 撮影:高木風太 録音・音響:東岳志 出演:西村仁志、井内菜摘、吉塚拓哉、中村愛 |
父の死の報せを機に血の繋がらぬ兄妹は再会する。ダム建設の影響で廃村となっ た村。一件の家。そこに何者かに呼び寄せられたかのように、妹の不倫相手、その子供などがやってくる。それぞれの思惑が重なり、物語は奇妙に歪み始め・・・。ドヴォルザーク『ユーモレスク』のメロディに乗せて、ホラー映画の『新世界』が今幕を開ける。第3回CO2エキシビジョン企画制作助成作品。
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『へばの』 2008年/日本/81分/ 監督、脚本:木村文洋 出演:西山真来、吉岡睦雄、長谷川等、工藤佳子、木村絹代、飛鳥裕巳 |
青森県の六ケ所村に父親と二人で住む紀美は、核燃料再処理工場で働く治との結婚を間近に控えている。父親は、この工場創設から関わっていた。子供を持ち、幸せな結婚生活を夢見ていた紀美だが、治が作業中に被曝してしまう。子供に影響が出る事を怖れた父・大樹は二人の結婚を反対するが、紀美はそれでも治との結婚を望む。しかし治は突然姿を消す。三年後、治が地元に戻ってきたという噂を聞き、紀美は彼に会いに行くが…。
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京都新世代!①
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『切なき恋は待ちたれど』 2012年/日本/24分/映像家族yucca 監督、脚本:金子智明 出演:南凪沙、北井魁、永井友也
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世の中にはトマトが嫌いな人間がいったい何人いるんだろう? そんな事を考えながら毎日を平和に過ごす千瀬(南凪紗)は隣に住むトマト嫌いの幼なじみ明(北井魁)に思いを寄せるがもう1年も目が合ってない。千瀬には誰にも言えない秘密があり、明にも誰にも言えない秘密がある。どうやらこの街は思っていたほどきれいな街ではないようだ。
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『笑う魚』
2012年/日本/52分/月世界旅行社 監督、脚本、編集:都原亜実 出演:片岡春奈、宮里紀一郎、木元としひろ、上川周作、中島翔 |
ある寂れた漁村に父親と二人で暮らしているゆみ子(17)。
ゆみ子は淡々と繰り返される日常に、心のどこかで違う世界を求めていた。
そんな気持ちから、一人海の向こう側を見つめるゆみ子。
そんなゆみ子の前に、ある日中野と名乗る男が現れる。
初めて触れる外の世界の人間。ゆみ子は次第に中野に惹かれていく。
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京都新世代!②
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『ラブホテル』 2011年/日本/29分/ 監督、脚本、編集:坂井圭絵 撮影:竹田岳 出演:片岡 春奈、冨永 裕輔、吐山 由美、片山 将磨、小谷 玲央、今中 黎明 |
「家の近所に変なラブホテルがある…」望美と彰は血のつながらない年頃の義姉弟。彼らはなかなか家に帰って来ないおじさんのマンションでなかよく暮らしている。しかし近頃どうも望美は彰が気になって仕方ない。
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『恋するクソ野郎』 2011年/日本/57分 監督、出演:谷口恒平 出演:吉田はるな、石川誠也、中野翠 |
大学生の谷口恒平は、片思い中の女の子・吉田はるなを主演に映画を撮ろうとする。撮影を進めるうち、2人の関係は徐々に変化していく。純愛と下心が渦巻く最低恋愛ドキュメント!
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『赤い束縛』 2005年/日本/75分 監督、脚本:唐津正樹 撮影:近藤龍人 出演:後藤直樹、平原夕馨 、金本健吾、山本華菜子 |
フリーターの傍らでWEBデザイナーを生活の糧とする浅井は、バッティングセンターで偶然出会った澤田夫婦に接近。夫婦の生活と妻に関心を示した浅井は、知らず知らずにこの2人に奇妙な愛着を持ち始める…。その現代的な作風から、現代のM・アントニオーニと賞賛される。“人間関係の希薄”“同世代感覚の喪失”“若年性痴呆症”などのモチーフを日常の生活を舞台に繰り広げる現代のマジックリアリズム的寓話。撮影は近藤龍人(『ライブテープ』『ノン子36歳(家事手伝い)』)。 第1回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)助成作品(女優賞)
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『包む』 2008年/日本/12分 監督、脚本:唐津正樹 出演:南玲衣、藤原浩太郎、菅野日出太、武村肇子 |
プロダクション「Lx|Filmes(ポルトガル)」の要請により、世界20カ国の若手作家を選出し、オムニバス映画として制作&上映された「So Close/ So Far」。「各国の”文化”や”習慣”が他国の影響により、その本来的な意味合いが変容してしまったもの」を主題として掲げられた本作の中から、日本サイドで制作された1編(ロングバージョン)。本作品では、日本の習慣である「包む」をモチーフに、ある若年家族においての「扶養関係の疑念」が追求されている。