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【終了】【舞台挨拶あり】11/12(日)公開!『海の彼方』

 

 

 

11/12(日)公開!

 

-人生最後の里帰りの旅-

海の彼方

 

 

舞台挨拶決定!

〈登壇者〉
◆11/12(日) 12:00の回-上映後

 黄インイク監督

 

 

 

 

―黄インイク(黄胤毓/Huang Yin-Yu/コウ・インイク)―

台湾・台東市生まれ。台湾政治大学テレビ放送学科卒業、東京造形大学大学院映画専攻修士を取得。

2010年ドキュメンタリー作品のデビュー作『五谷王北街から台北へ』を発表、この映画は台湾の出稼ぎタイ人労働者をテーマとした人類学映画であり、杭州アジア青年映画祭「アジアの光」青年短編コンペティション部門、北京インディペンデント映画祭などの映画祭に出品される。

2013年、私的なドキュメンタリー『夜の温度』がスイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭国際コンペティションに招待され、ブエノスアイレス国際ドキュメンタリー映画祭国際コンペティション、杭州アジア青年映画祭、台北映画祭最優秀ドキュメンタリー賞にノミネートされる。

2014年、河瀬直美がアートディレクターを務めた、奈良国際映画祭とスイスジュネーブ芸術大学の共同映画制作プロジェクト「Grand Voyage:壮大な航海」に参加。短編ドキュメンタリー『杣人』を制作。

2015年、映画製作会社「木林映画」を台湾で設立。沖縄を拠点に、戦前からの台湾移民や殖民関係などのテーマをシリーズとしたドキュメンタリープロジェクト『狂山之海』の制作を開始。企画『狂山之海』が2015年ベルリン国際映画祭主催の若手映画製作者向けプログラム「ベルリナーレ・タレンツ」(Berlinale Talents)のドキュメンタリー企画部門「ドック・ステーション」(Doc Station)に選出される。制作中のドキュメンタリー企画『緑の牢獄』がスイス・ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭のピッチング・セッションで大賞を受賞。

2016年、沖縄台湾移民の長編ドキュメンタリー映画第一弾『海の彼方』が台北映画祭2016にノミネート。

 

「海の彼方」
2016年|日本・台湾|カラー|123分|16:9|5.1ch|DCP|ドキュメンタリー|原題:海的彼端
監督・プロデューサー:黄インイク|共同プロデューサー:山上徹二郎、劉蔚然
製作:木林映画|共同製作:シグロ、Atom Cinema
公式サイト⇒https://uminokanata.com/
Ⓒ 2016 Moolin Films, Ltd.

 

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「1930年代 石垣島へ渡った台湾移民 台湾人とも日本人とも認められず
時代に翻弄された ある一家の3世代にわたる人生と記憶の軌跡」

沖縄石垣島の台湾移民の歴史は、1930年代、日本統治時代の台湾からの農民の集団移民に始まる。その中に、玉木家の人々もいた。台湾から最も近い「本土」だった八重山諸島(石垣島を含む10の島々)で、88歳になる玉木玉代おばあは、100人を超す大家族に囲まれていた。そして米寿を迎えたおばあは娘や孫たちに連れられて長年の願いだった台湾への里帰りを果たす。しかし、70年の歳月がもたらした時代の変化は予想以上に大きく…。ある台湾移民一家の3世代にわたる人生に光を当てることで、複雑な経緯を歩んできた東アジアの歴史を越え、記憶の軌跡と共に人生最後の旅を辿る。歴史に翻弄されながらも生き抜いてきた玉木家の「家族愛」にも迫り、観る者に忘れていたものを思い出させてくれる。

 

 

鑑賞料金
一般/1,800円 学生/1,000円 シニア/1,100円
月曜マン・デイ/男性のお客様 1,100円
火曜ペア割引き(男女問わず お二人で)/2,200円
水曜レディース・サービス1,100円

 

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