2017.11.15 (水) | カテゴリ:
お知らせ

2017/11/22 (水) 公開!
日本語で新しい台湾文学を作ろうとした、僕たちの時代。
日曜日の散歩者
わすれられた台湾詩人たち
ゲストトーク決定!
〈登壇者〉
◆11/25(土)10:00の回上映後、トークイベント
季村敏夫さん(詩人)
戦前神戸の詩壇に詳しい詩人の季村敏夫さんを招いてトークイベント(60分予定)になります。
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「日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち」
2015年/台湾/162分/カラー/DCP/5.1ch
監督:黃亞歷(ホアン・ヤーリー)
エグゼクティブプロデューサー:閻鴻亞(イェン・ホンヤー)
プロデューサー:黃亞歷(ホアン・ヤーリー)
張紋佩(チャン・ウェンペイ)、張明浩(チャン・ミンハオ)
公式サイト⇒https://sunpoday.com/
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1933年、日本統治下の台湾――。 僕たちは日曜日、台南の街を散歩しながら詩を語る。
1930年代、日本による植民地支配が40年近く経過した、日本統治期の台湾。古都・台南で、日本語で詩を創作し、新しい台湾文学を創りだそうとした、モダニズム詩人団体、「風車詩社」。植民地支配下で日本語教育を受け、日本留学をしたエリートたち。日本近代詩の先駆者であり世界的評価を得ているモダニスト西脇順三郎や瀧口修造をはじめとする、日本文学者たちから刺激を受け、日本文学を通してジャン・コクトーなどの西洋モダニズム文学に触れる中で、若きシュルレアリストたちの情熱が育まれていった。日本語で新しい台湾文学を生み出そうとした彼らは、戦後の二二八事件、白色テロなど、日本語が禁じられた中で迫害を受けていく。植民地支配、言論弾圧という大きな時代の渦の中に埋もれていった創作者たち。その情熱は現代を生きる私たちに、何を問いかけてくるのか。
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鑑賞料金
一般/1,800円 学生/1,000円 シニア/1,100円
月曜マン・デイ/男性のお客様 1,100円
火曜ペア割引き(男女問わず お二人で)/2,200円
水曜レディース・サービス1,100円