2017.11.23 (木) | カテゴリ:
お知らせ

11/26(日)公開!
-変わりゆく現実と、変らないと願う未来-
十年
ゲスト・トーク決定!
〈登壇者〉
◆11/26(日) 10:00の回-上映後
北小路隆志さん(映画評論家)
川端安里人さん(ライター)
北小路隆志
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、早稲田大学大学院経済研究科修士課程修了。新聞、雑誌、劇場用パンフレットなどで映画評や書評を中心に執筆。主な著書に「王家衛的恋愛」、共著に「ひきずる映画」、「ゼロ年代+の映画」、「映画の政治学」、「ペドロ・コスタ 遠い部屋からの声」、編著に「〈社会派シネマ〉の戦い方」などがある。
|
|
「十年」
2015年/香港/108分
第1話『エキストラ』監督:クォック・ジョン
第2話『冬のセミ』監督:ウォン・フェイパン
第3話『方言』監督:ジェヴォンズ・アウ
第4話『焼身自殺者』監督:キウィ・チョウ
公式サイト⇒http://www.tenyears-movie.com/index.html
(C)Photographed by Andy Wong, provided by Ten Years Studio Limited
香港の新鋭若手監督5人がメガホンをとり、2015年より10年後の香港を題材に描いたオムニバス作品。労働節の集会で騒ぎを起こすよう命じられたチンピラ2人組を描いた「エキストラ」、終末世界の香港で失われゆくものを黙々と標本にし続ける男女を描く「冬のセミ」、普通話の習得が営業に必須となったタクシー運転手の奮闘を描く「方言」、イギリス領事館前で発生した焼身自殺の真相を擬似ドキュメンタリー形式で追う「焼身自殺者」、香港で最後の地元産卵を売る青年を描いた「地元産の卵」の5話で構成される。製作費約750万円の自主制作作品としてわずか1館で公開されたものの、口コミで人気を集め上映館を香港全域に拡大、香港のアカデミー賞と言われる香港電影金像奨で最優秀作品賞を受賞した。
|
鑑賞料金
一般/1,800円 学生/1,000円 シニア/1,100円
月曜マン・デイ/男性のお客様 1,100円
火曜ペア割引き(男女問わず お二人で)/2,200円
水曜レディース・サービス1,100円