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<アメリとザッハトルテの夜>

 

すみません、物凄く遅れてのご報告でございますが、
2010年9月24日に京都みなみ会館にて開催いたしました、
<アメリとザッハトルテの夜>のレポートをお届けいたします。

昨年の冬、さらさ西陣さんでザッハトルテさんの演奏を聴いておりましたら、
頭の中でこれまで観たフランス映画がぐるぐる巡りはじめ、
映画を鑑賞後の余韻のなかで、この演奏が聴けたら、
いったいどんな心地がするんだろう、と思い、立てた企画でございました。

ザッハトルテさんウェブサイトはこちらから

その後縁あって、ザッハトルテさんに、出演を快くお引き受けいただけ、
映画とライブの催しを行えることとなりました。

ザッハさん2

当日の様子です。
赤い緞帳が、こんなにも似合うバンドは、
そうそういないと思います。

100名ほどのお客様にご来場頂きました。
なかには、遠方からお越し頂いた方もあって、非常に嬉しかったです。
ありがとうございました。

長くなりますので、
続きは、以下からどうぞ。


上映する映画を考える中で、一番に浮かんだのは、意外性が無いかもしれませんが、
やはり「アメリ」でした。
他にも、候補はいくつかあったのですが、
丁度、ジャン=ピエール・ジュネ監督の新作「ミック・マック」の
公開が京都シネマさんでありましたので、とてもいいタイミング、ということで、
「アメリ」に決まりました。
(ザッハトルテさんは、その後、神戸での正式な「ミック・マック」公開イベント
にゲストで呼ばれていらっしゃいました。偶然ですが、うれしかったです。)

「アメリ」となりますと、やはり、カフェがなくてはならないだろう、と、
これもまたとてもいいタイミングで、みなみ会館の近所に最近できた、
カフェ密柑さんに、出張いただくことにいたしました。

出張いただきたいと、相談に伺ってみると、
お店をされていたのは、ふたりの女の子。
なにやら、お見かけしたことのあるおふたり・・・と思ったら、
同じ年に、音楽イベントのボランティアスタッフをしていたことがわかりました。
嬉しい偶然です。

日程的に、なかなかしんどそうなところ、
快く引き受けていただけました。

当日の様子です。

ザッハさん2 ザッハさん3
ザッハさん4 ザッハさん5

開場前のロビーにて、ケーキとコーヒー、ベーグルなどなど。
とてもかわいいクロスや、リボンをつけたフォークなどを準備して頂き、
みなみ会館の渋いロビーにマッチしつつも可愛い、という、
素晴らしい雰囲気となっておりました。

カフェ密柑さん

カフェ密柑さん

みなみ会館からとても近くのお店です。
映画の前後に、ぜひ足をお運び下さい。

みなさま、軽くお腹を満たされたところで、
「アメリ」の上映です。

2時間ぴったりの「アメリ」上映後に、
約1時間たっぷり演奏して頂きました。
演奏中の様子です。

ザッハさん1

みなみ会館は、スクリーンの前の舞台が、
本当にせまく、すこし拡張したのですが、
設営にあたって、
昨年のボロフェスタ×みなみ会館の際にお世話になった方などに、
お力添えをいただきました。

実は、「アメリ」の上映は、受付におりましたので、
観る事ができませんでした。
ですので、そもそも思っていた、
映画の余韻の中で、ザッハトルテさんの演奏を聴くというのは、
どういう心地なのか、は、わからずじまいでした。

ただ、いらしていただいたお客様のお帰り際の感じや、
いただいたアンケートで、開催できたことは、
きっと良かったのだと、思いました。

赤い緞帳と、演奏されるザッハトルテさんは、
きっと似合いすぎるほど似合うのだろう、という
想像通り、あまりに似合うので、すこし涙ぐみました。

これは、恒例?の手品中のウエッコさんです。
ウエッコさん・手品・みなみ会館も非常に似合います。

また、開催出来たらいいな、と思っております。

最後に、今回のちらしは、
寺田めぐみさんが、ザッハトルテさんの曲を何度も聞いて、
描いて下さいました。(デザインも、寺田さんです。)
寺田さんは、みなみ会館のホームページ、みなみ会館通信の4コマ、
今年1月に行った<いしいしんじのその場小説 夫婦善哉の巻>のちらしなど、
さまざま手掛けて頂いております。
ここ2年行っている、“みなみ会館大賞”のビジュアルも、寺田さんによるものです。

ぜひ、ウェブサイトもご覧下さい。
寺田めぐみさんウェブサイトはこちら

3度目のみなみ会館大賞も、現在企画中です。
開催の折には、ご投票どうぞ、よろしくお願い致します。

ザッハトルテさんとは、また、
今度は意外性のある映画の上映と、演奏ができたら、
と考えております。実現に向かってまいりたいとおもいます。
いつかの第2回も、どうぞよろしくお願いいたします。

長いレポートご覧頂き、ありがとうございました。
それでは。

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