ぼくの伯父さん
3/30[金]14:55 |
1958年/フランス、イタリア/120分/プレイタイム プラスチック工場を経営するアルペル氏の邸宅は、至る所が自動化された超モダン住宅。そこにはユロ氏の姉である夫人と息子のジェラールが暮らしている。ジェラール少年は堅苦しい自宅にいるよりユロ伯父さんと遊ぶのが大好き。だが、夫妻は下町暮らしで無職のユロ氏が心配で仕方がない。就職やお見合いを世話しようとするが…。「ユロ伯父さん」の日常を描いた長編第3作目。大胆な色彩設計にもとづく大掛かりなセットを建設しカラー撮影を敢行した。米国流の効率や成長重視の姿勢に対する批評的な視線も鋭く、世界的な監督としての地位を確立した記念碑的作品。興行的にも大成功を収め、タチ=ユロ伯父さんのイメージを決定づけた。 |
鑑賞料金:1,000円均一