11/10(土)~12/28(金)7週間連続上映!
【テオ・アンゲロプロス特集】
人生を揺さぶる映画体験をあなたに |
※今回の上映は全て35mmフィルムでの上映となります。フィルムの状態が芳しくなく、繋ぎの多さや退色などお見苦しいところがございます。予めご了承下さいますようお願い申し上げます。 |
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『狩人』11/10(土)~16(金) 連日12:25から上映 1976年の大晦日。ギリシャ北西部に位置する、雪に覆われたイビロス山中で、狩に出た6人の男たちは四半世紀も前の内戦で死んだ兵士の死体を発見する。今死んだばかりのような暖かな血の流れる死体の上に、狩人たちの半生とギリシャ現代史とが幻想的に起き上がる。 |
1977年/ギリシャ、ドイツ、フランス/172分 |
1980年/ギリシャ、イタリア、西ドイツ/208分 出演:オメロ・アントヌッティ/エヴァ・コタマニドゥ/グリゴリス・エヴァンゲラトス |
1984年/ギリシャ/140分 出演:ジュリオ・ブロージ/マノス・カトラキス/ドーラ・ヴォラナキ |
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『蜂の旅人』12/1(土)~7(金) 連日11:35から上映 老いた小学校教師は、娘の結婚を機に、代々の家業であった養蜂を営むため、蜜蜂と旅に出る。春を追いかけて、海を越え、街を歩き、恋人に置き去りにされた少女を拾う。20世紀という歴史を背負った“老い”を描く、寓意にあふれた映像詩。 |
1986年/ギリシャ、フランス、イタリア/122分 出演:マルチェロ・マストロヤンニ/ナディア・ムルージ/セルジュ・レジアニ |
1988年/ギリシャ、フランス/125分 出演:タニア・パライオログロウ/ミハリス・ゼーゲ/ストラトス・ジョルジョグロウ |
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『ユリシーズの瞳』12/15(土)~21(金) 連日15:40から上映 故郷のギリシャに帰ってきたアメリカの映画監督A。その目的は、回顧上映とバルカン半島最初の映画作家マナキス兄弟についての映画を作るためだった。彼は未現像だという幻のフィルムを求めて、アルバニア、ルーマニア、サラエヴォと旅をする…。動乱のバルカン半島を舞台にした、あまりにも偉大な映像詩。95年カンヌ国際映画祭グランプリ。 |
1995年/フランス、イタリア、ギリシャ/177分 出演:ハーヴェイ・カイテル/マヤ・モルゲンステルン/エルランド・ヨセンフソン |
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『永遠と一日』12/22(土)~28(金) 連日12:05から上映
老作家はある日、親友たちと海辺の家から島まで泳いでいった少年時代の夢から覚める。彼は今日、すべてのものに別れを告げ、明日病院へ行こうと決意していた。そして娘の家へ向かう途中で難民の少年と出会う…。死を強く意識したときに浮かび上がってくる亡き妻の愛と、過ぎ去ったまぶしい日々。98年カンヌ国際映画祭パルム・ドール。 |
1998年/ギリシャ、フランス、イタリア/134分 出演:ブルーノ・ガンツ/イザベル・ルノー/アキレアス・スケヴィス |
配給:フランス映画社 |
【料金】 一般/1,200円 学生・会員/1,000円 3プロ券/3,000円 ※3プロ券の販売は、12/7(金)迄です。 ※3プロ券は、京都みなみ会館でのみご利用頂けます。 |
※上映時間は、詳細が決まり次第、追ってお知らせ致します。しばらくお待ち下さいませ。 |
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京都シネマにて“追悼 テオ・アンゲロプロス”が行われます。 『こうのとり、たちずさんで』10/20-26 連日10:40~ 『エレニの旅』10/27-11/2 連日10:40~ 『旅芸人の記録』11/3-9 連日10:40~ ※こちらの3作品の料金等詳細は京都シネマ(☎075-353-4723)までお問い合わせ下さい。 |