4/6(土)-5/3(金)
【日活映画100年の青春】
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中平康、今村昌平、鈴木清順など名監督の作品、そして宍戸錠、石原裕次郎、吉永小百合ら稀代の映画スターの名作の数々を上映!黄金期の作品が放つ日本映画のパワーを体感ください! タイムテーブルはこちら
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『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』 チャンバラ劇として人気の高かった丹下左膳をハリウッドコメディにヒントを得た本作は、大胆で絶妙な間、テンポのいい笑いとで戦前の日本映画界に新たな布石を打ちたてた傑作。 1935年/92分/モノクロ |
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『鴛鴦歌合戦』※デシタル上映 歌と踊りが満載のオペレッタ時代劇の名作。貧乏浪人を巡る恋模様に殿様も加わり…。見れば誰もが幸せになる新春に相応しい一本。フィルムでぜひ。 1939年/69分/モノクロ |
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『東京流れ者』 65年に渡哲哉が歌って大ヒットした同名歌謡曲をモチーフにミュージカル風に演出したヤクザ映画。ハードボイルド・アクションが観客を飽きさせない清順節が全編を流れる傑作。 |
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『拳銃(コルト)は俺のパスポート』 組織の罠にはまった殺し屋を、冷徹に描き切った和製ハードボイルドの最高峰。寡黙な宍戸錠、無駄のないアクション、硬質なモノクロ映像と、全てがクール。 |
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『嵐を呼ぶ男』 井上梅次が自身の小説を西島大と共同で脚色し、監督を務めた青春歌謡ドラマ。封切りと共に大ヒットを記録し、デビュー以来着実に大スターとしての地位を確率した記念碑的作品。 |
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『海の野郎ども』※デシタル上映 100年の映画人生を全うした新藤兼人監督が石原裕次郎主演で撮った作品。労働者が一致団結して、不当な扱いをする会社側に挑む姿を描いた社会派ドラマ。 |
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『キューポラのある街』 鋳物の街・川口を舞台に、職工の娘(吉永)が、貧困や差別に直面しながらも力強く生きていく様を描いた不朽の名作。名匠・浦山の初監督作。 |
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『伊豆の踊子』 川端康成原作四度目の映画化。これまでの映画化と違い、中年になった主人公が回想する作りとなっており、過去と現在との青春の対比が観客の心を惹きつけていく。 1963年/87分/モノクロ |
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『狂った果実』 裕次郎初主演作の太陽族映画。『月曜日のユカ』等、モダンな演出で人気の中平康のデビュー作は、若きフランソワ・トリュフォーをも熱狂させた。 |
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『野獣の青春』 大藪春彦の『人狩り』が原作のハードボイルド・アクションの傑作。宍戸錠のワイルドな魅力と、鈴木清順監督のスタイリッシュな映像美が見事に融合している。 1963年/91分 |
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『野良猫ロック セックスハンター』 当時、根強く残っていたハーフへの差別と嫉妬が不良少女、非行少年たちの抗争へと発展してくさまを米軍金地のある町を舞台に描く。「野良猫ロック」シリーズ第3作目。 1970年/86分 |
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『憎いあンちくしょう』 石原裕次郎が大スターの役を演じ、東京-京都-大阪-九州へと日本を縦断するロケを敢行したロードムービー。相手役を演じる浅丘るり子の溌剌とした女性像が好評。 1962年/105分 |
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『愛の渇き』 三島由紀夫の同名小説を、藤田繁夫と蔵原惟繕が共同で脚色した文芸大作。豪農に嫁いだ一人の女性を中心に渦巻く愛憎劇を、まるでフランス映画のような演出が彩る。 1967年/99分 |
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『月曜日のユカ』 “子悪魔”ユカの奔放な魅力をたっぷり詰め込んだ青春ドラマの秀作。月曜日にしか逢わない初老のパトロンと、同世代の恋人とを翻弄するユカを演じたのは加賀まり子。 1964年/94分/モノクロ |
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『洲崎パラダイス 赤信号』 舞台は洲崎遊郭の門前町。ひょんなことから場末の飲み屋に住み着いた男女の、ずるずるべったりな関係を軽妙に描いた、川島の代表作。 1956年/81分/モノクロ |
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『八月の濡れた砂』 日活がロマンポルノ路線に移行する直前の、旧体制最後の作品。夏の湘南に集まる若者達の、暴力とセックスに満ちた退廃的な青春を描く。 |
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『錆びたナイフ』 暗い過去をもつ男が、街を牛耳る組織との争いに巻き込まれ―。名コンビとなった裕次郎と舛田監督の初タッグで、迫真のアクションに興奮必至。 |
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『豚と軍艦』 戦後の横須賀を舞台に、米軍に寄生して強欲に生きる人々を描いた「重喜劇」の代表作。 1961年/108分/モノクロ |
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『にっぽん昆虫記』 大正から1963年までの激動の時代を、数奇な男性遍歴を渡り歩いた一人の女性の姿を通して時代に鋭くメスを入れた超大作。左幸子がベルリン国際映画祭主演女優賞に輝いた。 |
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『紅の拳銃』 右腕を失った射撃の名手が、謎の男を酒場で見いだし、殺し屋に仕立てるが…。これが遺作となった赤木圭一郎の本格派ガン・アクション。 1961年/87分 |
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『霧笛が俺を呼んでいる』 横浜の港町を舞台に、船員(赤木)が旧友を訪ねたことから不可解な事件に巻き込まれるサスペンス。マドンナ役の芦川が最高に可愛い。 1960年/79分 |
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『愛と死をみつめて』 難病のため、わずか21歳で亡くなった薄幸の女性とその恋人・河野実との間で取り交わされた手紙が、その死後、往復書簡集としてまとめられた大ベストセラーが原作の純愛映画。 1964年/118分/モノクロ |
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『ビルマの竪琴 総集編』 竹山道雄の同名小説を市川崑が映画化。公開当時は第1部・第2部での上映だったが、現存するのはそれらを編集した総集編のみ。57年アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。 |
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『日本列島』 吉原公一郎の原作“小説日本列島”を「帝銀事件 死刑囚」の熊井啓が脚色・監督した社会派ドラマ。戦後、日本が抱える諸問題の米国との関連性をドキュメンタリータッチで描く。 |
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『非行少女』 原作の「三郎と若枝」を石堂淑郎と浦山桐郎が共同で脚本を執筆。家庭に居場所を失った少女が非行に走り、青年に励まされながら立ち直っていく様を淡い恋心とともに描く。 1963年/114分/モノクロ |
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【料金】 ★特別鑑賞3回券/3000円 絶賛発売中★ |
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