ロシュフォールの恋人たち
3/28[水]13:40 |
1966年/フランス/123分/マーメイドフィ ルム、コピアポア・フィルム 軍港の町ロシュフォールにめぐってきたお祭りの季節。旅芸人のエチエンヌとビルのコンビが到着しショウの準備を始めた。美しい双子の姉妹ソランジュとデルフィーヌも、新しい恋の予感を感じ思わず歌い出す。町に駐屯している水兵マクサンス、彼が訪ねたカフェのマダムで姉妹の母であるイヴォンヌ、彼女のかつての恋人手シモン・ダム、その友達の著名な作曲家アンディ。町中が沸き立つ週末の3日間に、彼等の出会いが交錯しては新たな恋が生まれ、かつての恋が再燃する―。 Ⓒ Ciné-Tamaris photo by Agnés Varda |
鑑賞料金:1,000円均一
楽日
3/31[土]19:25 |
2003年/台湾/82分/Homegreen Films/35mm 閉館されることになった映画館での最後の上映の日、上映作品の出演者や映画館の職員が繰り広げる滑稽にして哀切な人間模様姿を描く。監督は「ふたつの時、ふたりの時間」のツァイ・ミンリャン。出演は「ふたつの時、ふたりの時間」のチェン・シャンチー、「迷子」のリー・カンション、「血闘竜門の宿」のミャオ・ティエン。 |
鑑賞料金:1,000円均一
それぞれのシネマ
3/31[土]17:05 |
2007年/フランス/118分/オフィス北野 33人の世界の巨匠・名匠が集結! 3分間にこめた、33様の映画への愛。 |
鑑賞料金:1,000円均一
ヤンヤン 夏の想い出
3/31[土]13:50 |
2000年/台湾、日本/173分/バサラ・ピクチャーズ/35mm ヤンヤンは祖母や両親、姉のティンティンと台北に住んでいる、ごく普通の家庭の少年。ところが、叔父の結婚式を境に、様々な事件が起こり始める。祖母は脳卒中で昏睡状態となり、母は精神不安定になって新興宗教に走り、父は初恋の人と再会して心を揺らす。姉は隣家の少女のボーイフレンドと交際を始めてしまう。そして、ヤンヤンにも幼い恋心が芽生え始める……。 |
鑑賞料金:1,000円均一
勝手にしやがれ
3/31[土]12:00 |
1960年/フランス/90分/オンリー・ハーツ 自動車泥棒の常習犯ミシェル(ベルモンド)は、マルセイユで盗んだ車を走らせパリに向かう。その道中、白バイに追いかけられ、咄嗟に車中にあった拳銃で警官を射殺してしまうミシェル。パリに着いた彼は、トルマチョフから約束の金を受け取るために旅行社を訪ねるが、手渡されたのは振込小切手で、アントニオ・ベルッチ(ユエ)なら現金化してくれるという。そうこうするうちにヴィダル刑事(ブーランジェ)の尾行が。まんまと撒いたミシェルは、シャンゼリゼ通りでニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙を売るパトリシア(セバーグ)に会いに行く。彼女はアメリカ人の留学生で、2人は南仏の海岸で出会いベッドを共にした仲。けれど、記者志望の彼女はミシェルの誘いを蹴り、新聞社の男に会いに行ってしまう。仕方なく彼女の部屋に無断で入り込み、一夜を明かすミシェル。翌朝、彼と他愛無いひと時を過ごしたパトリシアは、有名作家パルヴュレスコ(メルヴィル)の記者会見に参加するためにオルリー空港へ。一方、新聞に「警官殺し逃走犯」として大きく顔写真が載ったミシェルは、パトリシアのところにまで刑事が事情聴取にやって来て、次第に追い詰められていく。彼は現金が手に入るまで、パトリシアを連れて、カンパーニュ・プルミエ通りのアパルトマンに身を隠すが…。 |
鑑賞料金:1,000円均一
大人は判ってくれない
3/31[土]10:00 |
1959年/フランス/99分/KADOKAWA/35mm トリュフォーの処女長編作でゴダールの『勝手にしやがれ』と並ぶヌーヴェル・ヴァーグの金字塔。オーディションで100人近い候補者のなかから選ばれたJ=P・レオー扮する不良少年アントワーヌ・ドワネルの物語。学校をさぼって映画館や遊園地で遊び、盗みを働いては少年鑑別所送りに……。少年の瑞々しい表情やユニークなふるまいを巧みにすくいあげた名手アンリ・ドカの撮影は息をのむ素晴らしさ。ラストシーンの鮮烈なイメージは永遠に忘れがたい。 |
鑑賞料金:1,000円均一
ストップ・メイキング・センス
3/30[金]21:10 |
1984年/アメリカ/88分/boid |
鑑賞料金:1,000円均一
トレインスポッティング
3/30[金]19:15 |
1996年/イギリス/93分/アスミック・エース/35mm/R15+ 1996年度第49回カンヌ国際映画祭公式出品作品、1996年度イギリス・アカデミー賞 脚色賞受賞 |
鑑賞料金:1,000円均一
コーヒー&シガレッツ
3/30[金]17:15 |
2003年/アメリカ/97分/アスミック・エース/35mm |
鑑賞料金:1,000円均一
ぼくの伯父さん
3/30[金]14:55 |
1958年/フランス、イタリア/120分/プレイタイム プラスチック工場を経営するアルペル氏の邸宅は、至る所が自動化された超モダン住宅。そこにはユロ氏の姉である夫人と息子のジェラールが暮らしている。ジェラール少年は堅苦しい自宅にいるよりユロ伯父さんと遊ぶのが大好き。だが、夫妻は下町暮らしで無職のユロ氏が心配で仕方がない。就職やお見合いを世話しようとするが…。「ユロ伯父さん」の日常を描いた長編第3作目。大胆な色彩設計にもとづく大掛かりなセットを建設しカラー撮影を敢行した。米国流の効率や成長重視の姿勢に対する批評的な視線も鋭く、世界的な監督としての地位を確立した記念碑的作品。興行的にも大成功を収め、タチ=ユロ伯父さんのイメージを決定づけた。 |
鑑賞料金:1,000円均一