2018年9月29日(土)より順次開催!《三宅唱監督特集in京都》

三宅唱監督最新作『きみの鳥はうたえる』の関西公開を記念し、
🌲🌲京都4カ所にて関連イベントを開催!秋の京都を三宅監督作品で彩ります🌲🌲

協力:山口情報芸術センター[YCAM]、パナソニック株式会社アプライアンス社 、
株式会社 boid、株式会社 SUMMIT、松井 宏、京都みなみ会館

館長・吉田の思い立ったら日誌

先日(2018年3月31日)、京都みなみ会館が一時閉館を向かえた事により、
今後、SNS・HPで何を発信していこうかと悩んでいた吉田に、スタッフが一言。
「館長として何か書いていけばいいじゃん」的アドバイスに触発され、
その気になったので、何かを書いてみる事にする。
元来が三日坊主気質なので、今回限りでやめるかもしれないし、もしかしたら続くかもしれない。
とにかく、今日は思い立ったので、書いてみようと思う。

 

2018年4月1日(日)
閉館の翌日は久しぶりの休日。最後に休みを取ったのはいったいいつだったろう。
この日は、過去のスタッフが東京から遊びに来てくれたので、
結局今日も、みなみ会館に集合。

 

2018年4月2日(月)
今日から掃除開始。とにかく埃がすごい。
あと物が多い。これは片付くのか…。
なんとかスタッフがまだいっぱいいる内に、ある程度片付けなくては。
とはいうものの、身体中が異常にかゆい。
この埃たちも、55年物なのだろうか。
そう思って、ゾッとした。

 

2018年4月3日(火)
さよなら興行に駆けつけてくれたグッチーズ・フリースクール教頭の降矢さんが、
夜、もう一度劇場を訪ねてくれた。
せっかくなので、ピザパーティをする事に。
8年ここで働いて来たが、ピザを頼んだのは初めて。
最後だし、グッチーズっぽいし、もうイイよね!
という事で、何とも青春な夜となった。
東京へ戻る降矢さんを見送りつつ、帰路へ。

 

2018年4月5日(木)
映写室からとんでもないノートが出て来た。
約40年前くらいのノートだろうか。
上映素材の転送先が記載された手書きのノートである。
ピンク時代のタイトルのバカバカしさに、みんなで笑う。
片付ける度に色々出てくるので、ついつい手が止まってしまう。

 

2018年4月6日(金)
随分片付いてきた気がする。
これなら、あと数日で何とかなるか。

 

2018年4月12日(木)
だめだ片付かない。
何故、余裕ぶっこいてしまっていたのか。
アルバイトスタッフは、明日で解散なのに。

 

2018年4月13日(金)
人手があるのは今日まで。
なんとか、なったか…。
とりあえず、重いものは運びきった。
後は、私・米澤・尾関の3人で、
みなみ会館の再開まで何とかするしかない。
最後はせっかくなので、
マサラで余ったクラッカーを全員で鳴らして終わる。
みんな、また会う日まで。

 

2018年4月17日(火)
大学の同期・川端くんと二人でやっているラジオ
《映画夜話 みなみ会館のちょっと聞いてな》を久しぶりに収録。
(FM 79.7 京都三条ラジオカフェにて毎週水曜22時より放送/Podcast有 )
もはや、何を話せばいいのかが分からなかったので、今回は怒涛の3月について。

 

2018年4月21日(土)
三宅唱監督とYCAMの共同制作による新作インスタレーション〈ワールドツアー〉を観に、一路山口県へ!



怒涛の日々で荒れ狂った何もかもを、YCAM前の芝生に置いてくるかのように過ごす。
〈ワールドツアー〉では、閉館前のみなみ会館が映し出されており、
3人で感激しながら、何度も観た。
お昼は、boidの樋口さんに教えてもらった漬け丼を食べに行く。
さすが、美味しい。

 

2018年4月22日(日)
山口県2日目。
ホテルを新山口駅の近くにした為、
せっかく湯田温泉まで来たのに、一度も温泉に入らずに帰京。

 

2018年4月23日(月)
本日は引っ越し作業。
必要なものを、新事務所となる本社へ運んでもらう。
業者さんの4tトラックで4往復。物量がすごい。本社の倉庫がみるみる内に一杯に。

 

2018年4月24日(火)
朝から雨。
この日は要らないものを一気に捨てる為、業者さんに来てもらう。
私達は場内の緞帳を外すべく、四苦八苦。
最初は、長梯子で行くしかない(尾関さんが)…とか言っていたが、
米澤さんがその辺のものを組み合わせて文明の利器を発明したので、
高所作業を免れて、安堵。
この方法で、「出張!緞帳下ろします屋」になれるな、とか言いながら、
無事に全て外し終える。
この緞帳を新劇場に移設できるかはさておき、
このまま捨て置いて行く事はできない。

 

 

2018年4月26日(木)
今日は、場内椅子の取り外し。
以前、舞台拡張の為に最前列の椅子を解体・撤去した時は、とんでもなく苦労した。
うちの椅子は左に5脚、右に6脚連結の1列11席で構成されているのだが、
あらゆる部分のネジを外しても、どうしてもその連結を外す事ができないのだった。
5脚連結のまま、椅子を運びだすのに4人がかりでも大汗をかいた思い出が。

今回は、どうしたものかと思っていたのだが、
力いっぱい椅子を掴んで持ち上げようとした途端、
背もたれ部分がスポン!と外れた…。
ここ、外れるんかい…!!と、拍子抜けである。

全ての背もたれ部と座面を外し終えると、
何かのアトラクションのような枠組みだけが残ったのだが、
これがまた驚く事に、ぎゅぎゅ~っと丸く折りたためるのであった…!
これなら2人で十分持てる…!
前回の苦労は何だったのだ…。

結果、今回はとても楽に椅子を運び出す事ができた。
とは言うものの、「
前回と比べたら楽だった」というだけなので、
疲れ切ってしまい、トランスフォームした椅子の写真は撮り忘れてしまった。


2018年4月27日(金)
ついにパソコンや複合機までが新事務所へ運び出されてしまう。
もはや、何もできない。
建物を懐かしみ、掃除をしながら過ごす。
この建物の中にはあと、映写機とスクリーンだけが残っている。
写真は、私の事務部屋。

 

2018年4月28日(土)
最後の日。
午後からは、映写機等の搬出を。
スクリーン裏から取り出されたスピーカーの大きさに、改めて驚く。


今日で最後なので、みなみ会館歴最長スタッフの山本さんにも来てもらう。
映写機もバラされ、映写室も空っぽになった。

皆が思い思いに写真を撮り出す。
すがすがしいほど、何も無い。

最後の荷物を運び出し、鍵を引き渡して全てが終了した。
明日からは、社会人になって初めて取るGWだ。

【2018年3月31日まで】閉館のお知らせ

【特集上映】京都みなみ会館 さよなら興行

各回、当日券有!各日、開館時より販売開始!

PROGRAM
画像クリックで作品詳細をご覧頂けます。

 3/26 [月]
 
✻10:00 
 虹をつかむ男 
  ✻12:15 
 悲情城市  
   ✻15:10 
 月曜日のユカ 
   ✻17:00 
 アカルイミライ ㉟
     
 
✻19:10     ✻20:40  2本立て上映   
 私立探偵 濱マイク
#6 名前のない森 
   密使と番人   ムーンライト下落合  
     
     ★上映後、ゲスト・トークあり
三宅唱監督、松井宏プロデューサー来館!
 
 
 3/27 [火]
 
✻10:00 
田園に死す
  ✻12:00 
 鮫肌男と桃尻女  
   ✻14:05 
 青い春 
   ✻15:45
 ピンポン 
     
 
✻17:55 
アイデン&ティティ 
  ✻20:10 
 マインド・ゲーム  
   
     
 
 3/28 [水]
 
✻10:00 
 死刑台の 
 エレベーター 
  ✻11:50
シェルブール
の雨傘
  ✻13:40
 ロシュフォール
の恋人たち
 
  ✻16:00
Mommy
/マミー
 
     
 
✻18:35
 シング・ストリート
未来へのうた
  ✻20:40
ジョゼと虎と
  魚たち
 
 
   
     
 
 3/29 [木]
 
✻10:00 
 月夜釜合戦
  12:10 
恋人たちは濡れた ㉟
   13:45
太陽を盗んだ男 
   16:30
 黒蜥蜴 
     
 
18:15
 江戸川乱歩全集
 恐怖奇形人間
 
  20:05
鉄男
  TETSUO
 
 
   21:30
 狂い咲き
サンダーロード
 
     
 
 3/30 [金]
 
✻10:00 
 台風クラブ 
  12:00 
 ニーチェの馬  
   14:55
 ぼくの伯父さん
   17:15 
 コーヒー&
   シガレッツ
 
     
 
19:15
トレイン
  スポッティング
 
  21:10
 ストップ・
メイキング・センス
   
     
 
 3/31 [土]最終日
 

✻10:00 
大人は
 判ってくれない 

  12:00
 勝手にしやがれ 
   ✻13:50 
ヤンヤン
 夏の想い出
 
   17:05
それぞれのシネマ
     
 
19:25
   楽日 〈日本語字幕なし〉
  21:10
 シークレット作品  
   
     

㉟…35mmプリント ⑯…16mmプリント


【終了】【特別興行】京都みなみ会館 さよなら爆音上映 3DAYS produced by boid

▶︎ 各作品、当日券は開館時間より販売しております。
▶︎ 場内は全て自由席です。

▶︎ 開場時刻に遅れられますと、整理番号は無効となります。
     ※ 上映開始時刻15分前までにはロビーにお越しください。
▶︎ 入場順 :京都みなみ会館窓口販売分&Peatix販売分 同時入場 → 当日券
     ※ キングコング対ゴジラ』のみ、[超大怪獣大特撮大全集フリーパス]をお持ちのお客様から優先入場
▶︎ 特別興行につき、招待券のご利用、会員・各種割引不可となります。予めご了承ください。

 

上映作品

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【終了】【特別興行】カナザワ映画祭2018「ギミック・シアター」 in 京都みなみ会館

 



3/20[火] 3/21[水・祝] 3/22[木]


カナザワ映画祭2018

「ギミック・シアター」in 京都みなみ会館

 

3/20[火] 覆面上映オールナイト

開場/21:45 開演/22:00

当日券(3,400円)あり。

 

公式HPにて、チケットをお買い求めのお客様へ 

受付にて、チケットのお引き換えをお願い致します。

◆オールナイトよりご参加の方…3/20(火) 21:00~受付
◆21(水)、22(木)にご参加の方…各日、開館時間9:30~受付

開場時刻の15分前までに窓口にお越し頂けますと幸いです。

 

 
 

【カナザワ映画祭】再び!!!

昨年開催され好評を博した【カナザワ映画祭】が、再び京都みなみ会館に帰ってきた! 今回は、数々のギミック上映方式でアメリカを席巻した映画プロデューサー、ウィリアム・キャッスルを大特集! 彼が編み出した伝説のギミックを完全再現致します! 他、昨年とは趣向を変えた『少女椿』の仕掛け上映や、恒例のLip’sパフォーマンス付き『ロッキー・ホラー・ショー』、覆面オールナイト上映など、盛り沢山な内容でお届け!!!
「ギミック・シアター」予習上映の開催も決定いたしました!

【鑑賞料金】

1作品 1,600円/少女椿2,000円/オールナイト上映3,400円 

▶︎チケット取り扱い: カナザワ映画祭公式サイト/ 京都みなみ会館窓口/ Peatix

【カナザワ映画祭2018「ギミック・シアター」公式サイト】
http://www.eiganokai.com/event/filmfes2018/gimmic/

主催:一般社団法人 映画の会

 

 

 

 

▲ 詳細は画像をクリック! ▲

 

上映作品

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【終了】【特別興行】【映画との対バン!?LIVEとの二本立て!?】『Match-up Theater』開催決定!

 

 

 

 

 

映画との対バン!?LIVEとの二本立て!?

『Match-up Theater』

 

2月17日[土]10:00 販売開始!

チケット取扱:京都みなみ会館/チケットぴあ

 

 

第一夜  ≪Match-up Theater ~勧酒一献の宴~≫
 


outside yoshino (from eastern youth)

×

『幕末太陽傳』

 

※画像(上)クリックで各公式ページに移動します。

▶2018年3月10日(土) OPEN 18:00 / start 18:30
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 (+1drink)

 

映画:『幕末太陽傳 デジタル修復版』(1957/日本/110分/モノクロ/35mm/日活)
LIVE:outside yoshino (※60min)

 

★チケットは劇場窓口・チケットぴあにて2/10(土)発売

 

 

 

 

第二夜  ≪Match-up Theater ~全身音楽家 × 全身芸人 激突!大レース~≫
 


曽我部恵一 (from サニーデイ・サービス)

×

『唐獅子株式会社』

 

※画像(上)クリックで公式ページに移動します。

▶2018年3月11日(日) OPEN 12:30 / start 13:00
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 (+1drink)

 

映画:『唐獅子株式会社』(1983/日本/102分/東映
LIVE:曽我部恵一 (※60min)

 

★チケットは劇場窓口・チケットぴあにて2/17(土)発売

 

 

 

 

第三夜  ≪Match-up Theater ~西九条すらっぐふぇすと~≫
 


向井秀徳アコースティック&エレクトリック 

×

『アンチェイン』

 

※画像(上)クリックで各公式ページに移動します。

▶2018年3月15日(木) OPEN 18:30 / start 19:00
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 (+1drink)

 

映画:豊田利晃監督作品『アンチェイン』(2001/日本/98分/カラー/35mm/リトルモア)
LIVE:向井秀徳アコースティック&エレクトリック (※60min)

 

★チケットは劇場窓口・チケットぴあにて2/17(土)発売

 

 

 

 

 

第四夜  ≪Match-up TheaterWhat’s up, Emmet Ray?~≫
 


渡辺俊美 (TOKYO No.1 SOUL SET)

×

『ギター弾きの恋』

 

 

※画像(上)クリックで公式ページに移動します。

▶2018年3月17日(土) OPEN 18:30 / start 19:00
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 (+1drink)

 

映画:『ギター弾きの恋』(1999/アメリカ/95分/カラー/35mm/角川
LIVE:渡辺俊美 (※60min)

 

★チケットは劇場窓口・チケットぴあにて2/17(土)発売

 

 

 

 

 

第五夜  ≪Match-up Theater~Time for a new direction~
 


照井利幸
(ex. Blankey Jet City)

×

『アメリカの影』

 

 

▶2018年3月18日(日) OPEN 18:30 / start 19:00
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 (+1drink)

 

映画:『アメリカの影』(1959/アメリカ/82分/ザジフィルムズ
LIVE:照井利幸 (※60min)

 

★チケットは劇場窓口・チケットぴあにて2/17(土)発売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【次回 3/24(土) 爆音上映】【特別興行】1月~3月開催《超大怪獣大特撮大全集SDX PART4》
京都みなみ会館、
2018年3月をもって一時閉館。
 
ここに集う怪獣ファンに、
思い出のこの映画館に、
8年間のありがとうをこめて…。
そして移転再開を応援するため、
“超大怪獣”延長決定!


次回上映


完売致しました。当日券の販売はございません。

http://kaiju-night0317.peatix.com

 

―――――――――――――――――――――――――――

上映終了



 

ガメラ 大怪獣空中決戦

当日、現・京都みなみ会館での最後の怪獣オールナイト【3/17(土) 超大怪獣ナイト】の特別ゲストの発表がございます!!お楽しみに!
また、同日13時より1F特設会場にて、ババジラジオもありますよ。こちらもぜひ!

※特別興行のため、招待券・ポイント満了カードはご利用いただけません。
※当日券をお求めの方は両日とも京都みなみ会館開館時間より、劇場窓口にて整理券発行。

入場順番:フリーパス⇒当日券

 

ゴジラvsデストロイア
1995年/東宝作品/35mmブリント/103分/※『モスラ』(1996)特報あり

製作:田中友幸、富山省吾 監督:大河原孝夫 脚本:大森一樹
特技監督:川北紘一 音楽監督:伊福部 昭
出演:辰巳拓郎、石野陽子、林 泰文、小高恵美、大沢さやか、篠田三郎、
中尾 彬、神山 繁、河内桃子、薩摩剣八郎(ゴジラ)

主催:京都みなみ会館/株式会社キャスト

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆過去の上映◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★2017年1~4月開催⇒超大怪獣大特撮大全集SDX PART.1
★2016年9~12月開催⇒超大怪獣大特撮大全集 DX PART.3
★2016年5~8月開催⇒超大怪獣大特撮大全集 DX PART.2

★2016年1~4月開催⇒超大怪獣大特撮大全集 DX PART.1
★2015年8~12月開催⇒超大怪獣大特撮大全集PART.2
★2015年3~7月開催⇒超大怪獣大特撮大全集PART.1
★2014年3~12月開催⇒日本怪獣特撮映画誕生60周年×京都みなみ会館50周年記念企画 大怪獣大特撮大全集
★2015年11/2開催⇒ゴジラ誕生祭2015 京都
★2015年11/2開催⇒Blu-ray BOX発売記念 映画館の大スクリーンで観る『帰ってきたウルトラマン』 HD Remaster2.0上映会

【終了】【特集上映】3/17(土)~3/20(火)〈市川雷蔵映画祭2018〉開催決定!

市川雷蔵二十三回忌にあたる1991年7月。この年、京都みなみ会館では第一回目の〈市川雷蔵映画祭〉が開催されました。以来、現在に至るまで〈市川雷蔵映画祭〉は京都みなみ会館・夏の風物詩として毎年開催し続けて参りました。〈雷蔵祭〉が当館の名物企画となれたのは、毎夏全国各地から当館にお集まり下さる皆様のご支持・ご支援の賜物です。 長年にわたる皆様のご愛顧に、心からの感謝の気持ちを込めて、 閉館前の3月に今一度〈雷蔵祭〉を開催致します。 この場所での〈雷蔵祭〉はこれが最後となります。 赤いどん帳の下、銀幕に映し出される雷蔵作品を、どうぞご堪能下さい。

池広一夫監督

沓掛時次郎
1961年/日本/86分
共演:新珠三千代/杉村春子/島田竜三/ 青木しげる

恋の長ドス浅間に光る、
意地と度胸の渡り鳥!

自らが斬った男の妻子を見守り続ける男の切ない旅路を綴った長谷川伸の原作を市川雷蔵主演で映画化。渡世人・沓掛時次郎は一宿一飯の義理のある助五郎に頼まれ三蔵を斬るが、助五郎の狙いは三蔵の妻・おきぬだった。
©KADOKAWA1961

森一生監督

江戸へ百七十里
1962年/日本/83分
共演:瑳峨三智子/中村鴈治郎/真城千都世

アタマに来るほど痛快!
雷蔵若君濡れ髪姿で大暴れ!

美男若様とじゃじゃ馬姫コンビの陰謀破りの痛快道中を描く市川雷蔵主演作。町道場で育った津山藩主・小森高久の隠し子・平馬は、病の床に伏せていた双子の兄の身代わりとして、福姫と見合いをすることに。
©KADOKAWA1962

三隅研次監督

剣鬼
1965年/日本/83分
共演:姿美千子/佐藤慶/五味龍太郎/睦五郎

人か、鬼か!
疾駆する馬上の敵を一瞬に斬る剣の冴え!

斑平は中老の母と犬との人獣交婚の犬っ子と蔑まれる、生まれながらの疎外者だった。花造りの名人でありながら、馬よりも速く駆ける健脚と居合を見込まれた彼は、お家改易を狙う幕閣が放つ公儀隠密を斬るよう命じられ…。
©KADOKAWA1965

田中徳三監督

眠狂四郎 女地獄
1968年/日本/82分
共演:高田美和/水谷良重/田村高廣/小沢栄太郎

裸女、迫りきて闇に燃え!
邪剣、襲いきて雪に舞う!

旅する狂四郎は、馬で急ぐ密使が、待ち構えた浪人風の男に一刀のもとに切られて落馬するのを目撃する。現れた武士の一団が密書を奪って去った後、近づいた狂四郎に瀕死の密使は本当の密書、緋鹿の子絞りの手絡を託す…。
©KADOKAWA1968

 料金1,500円均一、2回券2,400円 ※招待券使用不可 
【終了】【特集上映】3/3(土)~3/16(金)《誕生!ヘルツォーク》

   

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