2011年 4月-5月のリーフレットはコチラ>>(pdfデータ 688KB)
前売り一覧ページに、5/14 (土)公開の「大韓民国1%」
初日特典アロエ保湿クリームを掲載しました。
前売り一覧ページに、「アベックパンチ」前売り券を掲載。
4/16より販売開始です。牧田哲也さんサイン入り前売券 限定20枚。
4/23(土)からは第二弾前売りとして、タイム涼介先生直筆イラスト入り前売り券↓↓↓も販売開始!(4種類・各限定数)12枚限定販売。
上映作品ページに『鯨とり』・『風吹く良き日』
『マイキー&ニッキー』
『アベックパンチ』
『ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー』
(以下全てNoImage)
『魔法少女を忘れない』
『大地の詩 -留岡幸助物語-』
『ジャライノール』 『赤い靴』
『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』を掲載しました。
上映作品ページに「歓待」「マジでガチなボランティア」「モア・ザン・ア・ゲーム」
「アップサイド・ダウン:クリエイションレコーズ・ストーリー」(No image)
「ヤバい経済学」(No image)を掲載しました。
前売り一覧ページに「白いリボン」「心中天使」の前売り特典ポストカードを掲載しました。
他、「チャットルーム」「市民ポリス69」「ドクター・フィールグッド」
「大韓民国1%」の前売券情報も掲載しました。
2011年 3月-4月のリーフレットはコチラ>>(pdfデータ 2.4MB)
スケジュールページに4月~5月のスケジュールを掲載しました。
「ゲゲゲの女房」予告
「和田淳と世界のアニメーション」予告
「アニメーションズ・フェスティバル」予告
これからのアニメーション界を牽引する、精鋭作家の作品を一挙公開! 柔らかい描写と独特のユーモアあふれる表現で、国内外から高い評価を得ている 和田淳監督。映画「ゲゲゲの女房」では、大山慶さんと共にアニメーションを手掛けられ、水木しげる漫画の世界を忠実に再現しつつ、お二人らしい独特の“間”や空気感を見事に表現されています。
今回は「ゲゲゲの女房」の鈴木卓爾監督と和田監督の対談、そして、当館の キャラクター“みなみちゃん”やホームページの制作を手掛けて下さった、 アニメーション作家・イラストレーター・漫画家として多方面で活躍されている寺田めぐみさんにもゲストにお越し頂き、対談して頂きます。
また、爽快なスピード感あるアニメーションを手掛け、NHKでの短編アニメーション制作に携わるなど活躍の場を広げる植草航監督にもゲストにお越し頂きます!
さらに、「アニメーションズ・フェスティバル」と「和田淳と世界のアニメーション」全4プログラムをご鑑賞頂いた方の中から抽選で、和田監督作品の原画をプレゼント!
期間中は劇場ロビーで和田淳作品の原画も展示致します。
そのほか、和田監督の大阪教育大学同窓生である、山根美紀さんによる、 和田監督の最新作「春のしくみ」*に登場する鹿をモチーフにした立体作品を展示予定です。
*「春のしくみ」は、プログラムA内で上映がございます。
アニメーション、そして映画の“今”を伺える絶好の機会です。どうぞ、お楽しみに!
◆ゲスト・トーク(予定)
4/29(金)「ゲゲゲの女房」上映終了後、鈴木卓爾監督と和田淳監督
「アニメーションズ・フェスティバル」Bプログラム16:20の回上映終了後、
和田淳監督と寺田めぐみさん
「アニメーションズ・フェスティバル」Bプログラム17:50の回上映終了後、
植草航監督
◆原画プレゼント&展示
「アニメーションズ・フェスティバル」「和田淳と世界のアニメーション」全4プログラムをご鑑賞頂いた方の中から抽選で和田淳監督作品の原画をプレゼント!期間中、劇場ロビーで原画の展示も行います。
◆タイムテーブルと料金 – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
「ゲゲゲの女房」
2010年/日本/119分/ファントムフィルム
監督:鈴木卓爾
出演:吹石一恵、宮藤官九郎、坂井真紀、夏原遼、村上淳
テレビドラマも好評を博した、漫画家・水木しげるの妻・武良布枝の自伝エッセイを映画化。お見合いから5日後に結婚し、売れない漫画家の妻となった布枝。過酷な極貧生活の中でも漫画家の矜持を失わず、飄々と妖怪漫画を描き続ける夫。そしてふたりはいつしか、固い夫婦の絆で結ばれていく。吹石一恵と宮藤官九郎が主演を務め、「私は猫ストーカー」の鈴木卓爾監督の長編2作品目。 【料金】 当日一般1,300円、学生・会員・小・中・高・シニア1,000円
【タイムテーブル】
4/23(土)~25(月)10:00
26(火)休映
27(水)28(木)14:10
29(金・祝)16:20 …鈴木卓爾監督と和田淳監督ゲスト・トーク(上映後)
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2010年/ヤマムラアニメーションズ
Animationsが世界中の映画祭から現代的な短編作品を独自に厳選した刺激的な2プログラム!現代アニメーションの巨匠の最新作も、若手たちの先鋭的な意欲作も、アニメーション回の今後を担う学生作品も、2000年代のクラッシック作品もすべてひっくるめて、「今」を物語る短編アニメーションをスクリーンで堪能できる貴重な機会をお見逃しなく!
【料金】
当日一般1,500円、学生1,300円、会員・小・中・高・シニア1,000円、2回券2,500円(フィルムしおり付き)
【タイムテーブル】
4/29(金・祝)Bプロ18:55 / Aプロ20:50
30(土)Bプロ16:20 …和田淳監督と寺田めぐみさんゲスト・トーク(上映後)/ Aプロ20:05
5/1(日)2(月)Aプロ16:20 / Bプロ17:50 …植草航監督ゲスト・トーク(上映後)
3(火・祝)4(水・祝)Aプロ14:10 / Bプロ15:40
5(木・祝)6(金)Aプロ17:50 / Bプロ19:20
*7(土)以降、続映。タイムテーブルは近日発表致します。
上映プログラムの詳細はこちら>>
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「和田淳と世界のアニメーション」
配給・宣伝:CALF
繊細な線。囁くようなサウンド。儀式のような動き。そして独特の“間”。観る者を惹き付け、心の奥底をくすぐる可笑しみと哀しみにあふれた奇妙な世界を作り続ける和田淳。ベネチア映画祭への出品、ファントーシュ国際映画祭グランプリ、文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞など、国内外で高い評価を受ける和田アニメーション全13作品とザグレブやアヌシーなど国際映画祭上映作品から選りすぐった13作品を一挙公開!奇妙でやさしくって、くせになるプログラムです。
【料金】
当日一般1,300円、学生・会員・小中高・シニア1,000円、2回券2,000円
【タイムテーブル】
4/30(土)Bプロ18:35 …和田淳監督と寺田めぐみさんゲスト・トーク(上映後)
5/1(日)2(月)Aプロ19:55
3(火・祝)4(水・祝)Aプロ17:35 / Bプロ19:05
5(木・祝)6(金)Bプロ16:20
*7(土)以降、続映。タイムテーブルは近日発表致します。
上映プログラムの詳細はこちら>>
○プログラム A [13作品/76分/日本語字幕あり]
夢現
2002年/日本/3分30秒 監督:和田淳
今歩いているこの道は、夢なのか現実なのか。アニメーションに対する知識もほとんどないままに、独学で作り始めた記念すべき和田淳アニメーション第一作目。動かないアニメーション。
笛
2002年/日本/5分40秒 監督:和田淳
萩原朔太郎原作。子供には子供の、大人には大人の葛藤がある。音色、形状、扱われ方、言葉の響き、全てが好きだと和田が断言する”笛”にまつわる葛藤アニメーション。
蠕虫舞手
2004年/日本/6分20秒 監督:和田淳
宮澤賢治、同題の詩の映像化。大学の卒業制作として制作。 「この川の中にいる虫は、私にはキラキラ輝いて見えます8 γ e 6 α … 」 ASK?映像祭・大賞受賞作品。
係
2004年/日本/6分15秒 監督:和田淳
係には係の仕事があります。係は係の仕事をします。それが係です。和田独特のテクニック「畳塗り」(ちまちまと畳の目のように色を塗ること)が存分に味わえる作品。
やさしい笛、鳥、石
2005年/日本/3分30秒 監督:和田淳
映画監督近藤典行さんの企画で展示用に製作された作品。当時流れていた、中国の反日運動家が日本企業などに石を投げるニュース映像から着想を得た。登場人物のサラリーマンのモデルは近藤典行さん。
鼻の日
2005年/日本/9分30秒 監督:和田淳
きもちいい鼻にまつわる触覚アニメーション。毎日が鼻の日でありますように…。イメージフォーム映像研究所卒業制作作品。ノーウィッチ国際アニメーション映画祭グランプリなど多数受賞。
春のしくみ
2010年/日本/4分20秒 監督:和田淳
誰でも一年に一度はおそわれるという春のウズウズ感。この春のウズウズ感のメカニズムの解明に果敢に挑んだ研究アニメーション。ベネチア映画祭オリゾンティ部門入選。 日本初上映。
PLAY GROUND
2010年/日本/3分50秒 監督:水江未来
ノンナラティブ(物語的ではない)作品にこだわり、驚異的なペースで作品を発表し続ける水江未来。細胞の心地よい動きとメタモルフォーゼは観るものを終始圧倒し続ける。
サムのホットドッグ
2005年/イギリス/7分53秒 監督:デイヴィッド・ロペズ・レタメロ
サムは森を横切る道路沿いでホットドッグを売っている。ホットドッグ売りの車、巨大なクマ、たまーに少しの仲間、彼が望むのはただそれだけだった。
悩ましい愛撫
2009年/フランス/6分 監督:ジェレミー・ブラー
ジャン・ヌガが心地よい家の内装に耽溺していると、しだいに部屋はじっとりと汗をかきはじめる…… 。アヌシー映画祭で和田を絶句させた、強烈な人形アニメーション。
オオカミたち
2009年/スイス/5分52秒 監督:ラファエル・ゾンマーハルダー
恥ずかしい出来事、失われたチャンス。愛はコラージュでできている。 シンプルな絵作り、アニメート、アイデアによって描かれるオオカミ達の物語。
View
2009年/韓国/5分35秒 監督:ナヨン・リー
“View”は作り物の物語、しかし子供のリアリティでもある。子供は母親が自分を愛していないから家を去ってしまうのだと思い込む。母親に傷つけられた子供の内的世界では、すべてが痛みとネガティブを伴って感じられる。
ミラマーレー
2009年/クロアチア、スイス、8分8秒 監督:ミカエラ・ミュラー
ヨーロッパ、地中海。旅行者たちが休息を取る傍らで、違法な移民たちがより良い世界を求めている。 オランダ国際アニメーション映画祭学生部門グランプリ、ファントーシュ国際映画祭最優秀スイス作品 .
○プログラム B [13作品/76分/日本語字幕あり]
このマヨネーズはゆるすぎる
2002年/日本/2分20秒 監督:和田淳
すべてはゆるすぎる。世の中も。マヨネーズも。 1週間足らずで制作した最初期のアニメーション作品。ふと日仏辞書で「液体」を調べたところ、でてきた例文がこのタイトル。何てゆるい辞書なのでしょう。
kiro no hito
2003年/日本/9分40秒 監督:和田淳
誰だっておしゃれをしてチヤホヤされたい。もちろんおばあちゃんだって。そんなおばあちゃんたちの奮闘記。電車内で見たという中年女性の集団に着想を得て制作された。
子供の廻転の事
2004年/日本/2分50秒 監督:和田淳
子供は一体誰のために廻転を繰り返すのか。女の子が黙々と前転を繰り返し、それを母親たちが称える、そんな、偶然児童館で目にした光景をもとに制作した作品。撮影は8mmフィルム。
声が出てきた人
2006年/日本/4分30秒 監督:和田淳
最年少作家として参加した、アニメーションによるオムニバス映画『Tokyo Loop』のために制作した作品。男は誰かに操られるように歩き続け、声を発し続ける。音楽:山本精一
そういう眼鏡
2007年/日本/5分40秒 監督:和田淳
素材、由来、意味、価値。眼鏡に対する疑問が浮かんだ時はこう解決すればいい。「これはそういう眼鏡なのだ。」と。リオデジャネイロ国際短編映画祭子供審査員賞。
わからないブタ
2010年/日本/10分10秒
監督:和田淳 ブタと人と犬の微妙にズレた関係を描くズレアニメーション。ズレをズレとして許容できるのだろうか。ファントーシュ国際アニメーション映画祭(スイス)グランプリ。
ホーンテッド・ハート
2009年/アメリカ/4分8秒 監督:ウィノナ・リーガン
二人の恋人が、自分たちのワイルドな世界に逃避する…。一見エストニア作品のような印象を受けるが、作者はアメリカ人。この作品もアヌシーにて和田に大きな衝撃を与えた。
小さな家
2009年/エストニア/7分15秒 監督:クリチャアン・ホルム
ベッドに入って電気を消すたび、男はのっぴきならぬ用事を思い出す。トイレの便座が上がったままだ、スリッパが並行になっていない、蛇口から水滴が垂れている。不幸なことにその小さな家は海辺に建っているので…。 ベニーニ 2009年/フィンランド/7分49秒 監督:エリ・ヴォリネン、ジャスミーニ・オッデリン、ピンジャ・パルタネン 孤独な木琴奏者は、ある日、腕の下に腫瘍が育ちつつあることを発見する。それを取り除こうとすると、とても信じがたいことが…。
指を盗んだ女
2010年/日本/4分15秒 監督:銀木沙織
ある日、母親の手を離した子供が指を奪われる。母の愛情が別の側面を見せるとき、 子供の指は幼虫になって手のひらを離れて行く。2人の関係は誰にも知られる事なく、家は2人を隠す様に佇んでいる。指を奪われた子供はどのように成長するのだろうか。
野生
2009年/フランス/4分39秒 監督:ポール・カボン
禿げた男が野生に戻る。アヌシー国際アニメーション映画祭学生部門審査員特別賞。
生命線
2009年/ドイツ/6分 監督:アンジェラ・シュテフェン
少女は一枚の葉のなかに、全宇宙を見いだす 。 ザグレブ国際アニメーション映画祭再優秀学生作品、オタワ国際アニメーション映画祭大学院生部門最優秀賞、アヌシー国際アニメーション映画祭学生部門特別優秀賞 。
オルソリャ
2009年/ハンガリー/7分23秒 監督:ヴェラ・セデルケニイ
ある日、オルソリャは自分の身体になにか急激な変化が訪れたことを発見した。世界が逆さまになってしまったのだ。彼女はどうやって対応していくのか? アニマ映画祭最優秀学生作品、アニフェスト映画祭特別賞受賞。
○Aプログラム 2010(内的)宇宙の旅 [9作品 | 計99分]
頭山
2002年/日本/10分
監督:山村浩二
古典落語に現代的な息吹を吹き込んだ2000年代の名作。
スキゼン
2008年/フランス/13分
監督:ジェレミー・クラパン
91cm離れてしまった自分の身体。現代の宇宙的孤独感が漂う。
愛と剽窃
2010年/ドイツ/7分
監督:アンドレアス・ヒュカーデ マルから始まりマルへと収束する、キャラクターや実在人物。
タッドの巣
2009年/イギリス/5分
監督:ペトラ・フリーマン 少女の心に宿る暗闇を生理的官能的になぞる油絵アニメーション。
ルシア/ルイス
2007-2008年/チリ/8分
監督:ヨアキン・コチナ、クリストバル・レオン、ナイルズ・アタラー ルイスに恋した日。蘇る夏の記憶…。戦慄の立体アニメーション。
RGBXYZ
2008年/アイルランド/12分
監督:デイヴィッド・オライリー コンピュータ・バグのようなビジュアルで描かれる、少年の成長と運命。
このマンガはお前の脳をダメにする
2008年/アメリカ/5分
監督:ブルース・ビックフォード 我に返ろうとするクスリで雑然とした心、その解体と生成譚。
きっとすべて大丈夫
2006年/アメリカ/17分
監督:ドン・ハーツフェルト 惰性的な世界に差し込む光、このうえなく新鮮な雨。日常的崇高の世界。
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○Bプログラム とかくこの世はせちがらい[10作品 | 計103分]
フライング・ナンセン
1999年/ウクライナ、アメリカ/11分
監督:イゴール・コヴァリョフ 女が待つ北極へ。極私的なフェイクドキュメンタリーアニメーション。
わからないブタ
2010年/日本/10分
監督:和田淳 人々の間のズレや不理解を許容する、奇妙でやさしい物語。
プリーズ・セイ・サムシング
2009年/アイルランド、ドイツ/10分
監督:デイヴィッド・オライリー お願いだから何か言って、なんだっていいから。
ダスト・キッド
2009年/韓国/10分
監督:ヂョン・ユミ 寒い夜更けの静けさ漂う中、折り合いをつけるのは、自分自身。
ボリス
2009年/アメリカ/4分
監督:ダニエル・ランドクイスト 太鼓叩きをこよなく愛するボリスVS村人。残酷さと快活さの共存。
向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった
2009年/日本/6分
監督:植草航 下北沢映画祭グランプリに輝いた、美少女の地団駄アニメーション。
ラビット・パンチ
2008年/イギリス/6分
監督:クリスティアン・アンドリュース 平穏な日常に、特別な何かを。韓国国際学生アニメーション映画祭グランプリ。
HAND SOAP
2008年/日本/16分
監督:大山慶 皮膚や髪の毛の接写画像のコラージュが構築する過剰なマチエール。
ディアロゴス
2008年/エストニア/5分
監督:ウロ・ピッコフ 私はきっと飛べるはず、アイ(目)・キャン(缶)・フライ(蠅)!
雨のダイバー
2010年/エストニア/25分
監督:プリート・パルン&オリガ・パルン 男は昼の潜水夫、女は夜の歯科医。二人のキスはいつも別れのキス。