1月28日(土)発行の当館リーフレット内に表記の誤りがありました。
表紙面“京都みなみ会館”下に“2011 February‐March”と記載しておりますが、
正しくは“2012 February‐March”です。
関係者各位、お客様にご迷惑お掛け致しましたことをお詫びし、ここに訂正させて頂きます。
京都みなみ会館
2012年2月12日10時の回の『ドーバーばばぁ』に、
大河内二三子さん、原田京子さん、中島久枝監督にお越し頂きました。
撮影時の裏話や、メンバー内の苦労話などをお話下さいました。
また、熱い思いが沢山書かれた日の丸の旗を持って来られ、
来場者の方々がメッセージを追加して帰って下さいました。
それを持って、またドーバー海峡を横断しに行かれるとの事です!
人間、いくつになっても夢を追いかけて輝けるのだと、元気を頂きました。
2/12(日)
『ドーバーばばぁ』
10:00の回上映終了後 舞台挨拶
当初予定しておりました、大河内二三子さん、中島久枝監督のご登壇に加え、
原田京子さんにもお越しいただけることが急遽決定致しました!!
大河内二三子さん、原田京子さん、中島久枝監督 来場予定!
・大河内二三子さん
頼れるチームリーダー、みんなの憧れのスイマー
・原田京子さん
家には3人の孫を持つスポーツウーマン、無類の酒好き
・中島久枝監督
大学卒業後、記録映画者入社、教育映画・PR映画の助監督。その後海外へ。
帰国後、トヨタ自動車の海外リサーチ調査会社で契約社員として働くも
映画の仕事が忘れられず、記録映画者へ戻る。
教育映画・PR映画・ドキュメンタリー・TV教育番組演出を経て、独立。
以後、NHKを中心に民法放送の番組の演出や教育用ビデオの制作・演出に携わる。
立川市柴崎町在住。
※ゲスト都合により予告無く変更となる場合がございます。
2/11(土・祝)~17(金)1週間限定ロードショー
ドーバーばばぁ 織姫たちの挑戦
2011年/日本/116分/Duck Duck Goose
監督:中島久枝
アニメーション:フシギナ
ナレーション:小林 優子
この映画は、54歳から67歳までの女性6人が、親の介護や家族の世話という日常を抱えながら、ドーバー海峡横断リレーという非日常にチャレンジする様子を、2年間に亘って追いかけた作品です。
2年間を通して、それぞれチームメンバー6人のチャレンジまでの葛藤が描かれています。同世代の同じ問題を抱える女性やこれからの高齢化社会を生きていく様々な世代の方々が、前向きな考えを持って、何かにチャレンジすることの楽しさ・大切さを6人のおばちゃんたちが伝えてくれます。
連日 朝10:00より上映
【料金】 当日一般/1800円、大学生/1500円、会員/1200円、シニア・小中高/1000円
1982年/アメリカ/95分/アダンソニア 配給協力コミュニティシネマセンター
監督:アラン・パーカー 脚本:ロジャー・ウォーターズ
アニメーション:ジェラルド・スカーフ
主演:ボブ・ゲルドフ
ピンク・フロイドのアルバムをベースに、一人の青年がたどる青春の孤独と挫折、そして転落の軌跡を彼の心の内を照らし出す妄想によって鮮烈に暴いてゆく。
主人公はロック界のスーパー・スター、ピンク。彼は少年時代の辛い経験から自己防衛のため心に壁築いていた。生まれたばかりの頃に戦死した父、学校時代の教師による抑圧と虐待、母親からの溺愛、結婚と同時に生まれた疎外感、そして熱狂する観客への違和感……。果てしなく繰り返される日常と社会との断絶感からいつしか麻薬に溺れていたピンク。彼の心は妄想と孤独、悪夢の世界をさまよい、その築き上げた壁はやがて決定的な瞬間を迎えることになる……。
『ピンク・フロイド/ザ・ウォール』はピンク・フロイドのアルバムをベースに、一人の青年がたどる青春の孤独と挫折、そして転落の軌跡を彼の心の内を照らし出す妄想によって鮮烈に暴いてゆく。本当にあった現実、苦しみ、回想、少年時代の妄想、恐怖、そして狂気など、めくるめく感情が、強烈かつ壮大な音楽と映像、そしてアニメーションも駆使して映像化された。大ヒットしたコンセプト・アルバム『ザ・ウォール』を、ストーリーそのままに映画化。強烈かつ壮大な音楽と映像、アニメーションも駆使して、一人の青年がたどる青春の孤独と挫折、そして転落の軌跡を描く。
【1週間限定上映】2/11(土・祝) – 17(金) 19:35-
当日一般/1,800 円 学生料金/1,500円
2/6追記
※ 当館発行2-3月リーフレットの「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」の上映素材をDVの表記しておりましたが、正しくは35mmフィルムでの上映となります。お詫びして、訂正申し上げます。フィルム上映にて、美しい映像をお楽しみいただけるかと思います。ご来場を、心よりお待ちしております。
——————————————————————–
「モア」
1970年/ルクセンブルク/116分
監督:バルベ・シュローデル
撮影:ネストール・アルメンドロス
音楽:ピンクフロイド「モア」
出演:ミムジー・ファーマー/クラウス・グリュンバーグ/ミッシェル・シャンデルリ
ギラギラと照りつける太陽、そして紺碧の海。ここは別天地だ。ヒッチハイクの旅に出たドイツ青年ステファンは、イカサマ賭博師と知り合う。そして、彼に連れられピッピーのパーティで謎めいた魅力のアメリカ人女性と会い、一目で恋に落ちてしまう。エステルにマリファナを教えられ、陶酔の中で愛を交わす。翌日、地中海のイビザ島に渡ったエステルを追って、ステファンも島に着く。二人だけの生まれたままの姿で過ごす自由奔放な生活が始まった。だが、魔性のようなけだるい音楽が二人を麻薬の世界へと引きづり込んでいく‥‥。サイケデリックムービーの金字塔
【3日間限定上映】2/11(土・祝) – 13(月) 21:25-
当日一般/1,300 円 学生・会員/1,000円
SWINGING LONDON:ロンドン66-67
ライヴやレコーディングの模様、当時の前衛アーティストが出演、60年代末の“変革するロンドン”を鮮やかに切り取った貴重な作品。
「APOCALYPSE :A REQUIEM for the SIXTIES」
1977/イギリス/57分/
監督・撮影・編集:ピーター・ホワイトヘッド
出演:ナタリー・ドロン、エドゥアール・ニエルマン、ザ・ローリング・ストーンズ
アニマルズのリーダー、エリック・バートンやミック・ジャガー、ビートルズの「A Day in the Life」、ジミ・ヘンドリックスのギターが切り開いた轟音、ピンク・フロイドらの演奏、マイケル・ケイン、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、グレンダ・ジャクソンらの生きのいい俳優たち、ジョージ・スタイナーなどの評論家、ディヴィット・ホックニーなどのアーティスト、アレンギンズ・バーグ、エルンスト・ヤンドルなどの詩人のポエトリー・リーディングス、ピーター・ブルックがロイヤル・シェークスピア劇団を演出して話題騒然となった<US>などの情景やコメントなどに、ワシントン大行進やヴェトナム戦争への反対から送られてきた徴兵の書類を焼く若者などアメリカの動きを交え、当時の体制に対して爆発した不満を語り、時代の姿を綴っていく。
「Tonite Let’s All Make Love in London」
1967/イギリス/57分
監督・製作:ピーター・ホワイトヘッド
出演:ザ・ローリングストーンズ、エリック・バードン&ジ・アニマルズ、ジュリー・クリスティー
60年代後半、英国を席捲したいわゆる“スウィンギング・ロンドン”のムーブメントをめぐり、その中心地ロンドンの光景をとらえたドキュメンタリー。当時のカウンター・カルチャーを代表する音楽シーンから、ローリング・ストーンズを追った記録映像のほか、当時ニュー・タイプの映画スターとして売っていたマイケル・ケイン、ジュリー・クリスティ、ヴァネッサ・レッドグレイヴや、ポップ・アートの旗手アラン・オルドリッジ、デイヴィッド・ホックニーほかへのインタビューが当時を象徴する曲に乗せて綴られる。
「The Pink Floyd」
1994/イギリス/30分
監督:ピーター・ホワイトヘッド
出演:ザ・ピンク・フロイド(シド・バレッド、ロジャー・ウォーターズ、リック・ライト、ニック・メイソン)
UFOクラブでのライヴ、ジョー・ボイドとのレコーディング・セッション、“14Hour Techinicolor Dream
”の模様などや、ピンク・フロイド、ソフトマシーン、ジョンズ・チルドレン(マーク・ボラン)、アレクシス・コーナーなどのミュージシャン、吟遊詩人のマイケル・ホロヴィッツ、前衛音楽のロン・ギーシン、前衛アーティストの小野洋子など数々の芸術家が出演。60年代末の“変革するロンドン”の一断面を鮮やかに切り取って映像化した貴重な作品。また、ヨーコとは正式に出会う以前のジョン・レノンが会場を歩いている姿が映し出されているものも見ものであろう。
【連日21:25-】
2/14(火)・15(水) 「The Pink Floyd」+「APOCALYPSE :A REQUIEM for the SIXTIES」
2/16(木)・17(金) 「The Pink Floyd」+「Tonite Let’s All Make Love in London」
当日一般/1,300 円 学生・会員/1,000円
—————————————————————
監督:ピーター・ホワイトヘッド
製作・監督・撮影・編集はローリング・ストーンズの記録映画『Charlie is My Daring』、クリップ『この世界に愛を』、ビートルズの『ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー』『ペニー・レイン』のプロモーション・フィルムを手掛けた映像作家、ピーター・ホワイトヘッド。
入場者先着プレゼント※終了致しました
「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」B2サイズポスター
(※限定数)
なくなり次第終了となりますのでご了承ください。
2/4(土)-17(金)
『アイム・ヒア』と『かいじゅうたちのいるところ』は、ほぼ同タイミングに制作されたもの。『アイム・ヒア』は当時のスパイクが抱える状況と心境が映し出されたよりパーソナルな作品で、スパイク自身にとっても想い入れの強い特別な作品となった。『みんなの知らないセンダック』は、センダックがスパイクだけに許した絵本の実写化とその背景、センダックの歴史、そして鬼才二人を結ぶ共通点をみることができる貴重な作品。門外不出の特典映像も共に公開される予定。
スパイク・ジョーンズから、最新映画と原点という現在の彼を知るために欠かせない2作品が、日本への贈り物として私たちの元へと届けられる!!
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
【料金】
当日一般/1,700円 学生/1,400円 会員/1,200円 シニア/1,000円
<上映日時>
2/4(土) 〜 7(火) 20:35-
8(水) 〜10(金) 17:30-
11(土) 〜14(火) 15:50-
15(水) 〜17(金) 17:30-
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
「アイム・ヒア」~最初で最期のファーストラブ
2010/アメリカ/32分/ミラクルヴォイス
出演:アンドリュー・ガーフィールド
スパイクが初めて描いたラブストーリー『アイム・ヒア』は、
ロボットによる切なくも美しいラブロマンス。2010 年のサンダンス映画祭、
ベルリン映画祭にて上映されたAbsolut Vodka とのコラボレーション短編作品。
「みんなのしらないセンダック」
2009年/アメリカ/41分/ミラクルヴォイス
出演:モーリス・センダック
ドキュメンタリー映画『みんなの知らないセンダック』。
スパイクが2009 年に実写版として映画化した、
20 世紀最大の傑作と呼ばれる絵本『かいじゅうたちのいるところ』の作家である、
巨匠モーリス・センダックをインタビュー形式で追った独特な演出によるドキュメンタリー映画。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
監督:スパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)
映像作家/監督兼脚本家/プロデューサー。1969年生まれ。アカデミー監督賞候補作の『マルコヴィッチの穴』(’99)で映画監督デビュー。2009年にはモーリス・センダックによる絵本「かいじゅうたちのいるところ」をファンタジー映画として実写化し、全米で初登場第1位獲得。今年三月にDIESEL ART GALLERYで開催された「THERE ARE MANY OF US -I’M HERE」展も大成功を収めた。「映像」を通して様々な人間の心情や社会的メッセージをユニークかつ斬新に描く彼のスタイルは、ここ日本でも、ストリートの若者から、音楽、アート、ファッションなど多岐に渡るシーンで絶大な支持を得ている。
2/18(土)初日!
「おんなの河童」18:05-
舞台挨拶(上映後予定)
梅澤嘉朗さん(青木哲也=河童・役)来場!
![]() |
2/18(土)-2/24(金)1週間限定上映! 「UNDERWATER LOVE おんなの河童」 2011年/日本、ドイツ/86分/SPOTTED PRODUCTIONS/R15 監督・脚本:いまおかしんじ 出演:正木佐和 /梅澤嘉朗/成田愛/吉岡睦雄/守屋文雄 |
ピンク映画を中心としたそのフィルモグラフィーに、男女問わず熱狂的なファンを持ついまおかしんじ監督の最新作は、前代未聞の日本×ドイツの合作ピンク映画。しかも日本の誇る偉大なる妖怪「河童」をテーマにしたミュージカル映画である。さらに撮影にはウォン・カーウァイ作品を始めとしたアジア映画からハリウッド映画まで幅広く活躍、日本の映画ファンにもその名前を響かせて来たクリストファー・ドイルを迎え、音楽にはドイツの人気ポップデュオ”ステレオ・トータル”が担当(歌詞はすべて日本語!)。共同脚本に大作『キツツキと雨』(沖田修一監督作品)が控える守屋文雄が参加。本作が本格的な主演映画となる正木佐和がヒロイン・明日香を熱演。そして河童役にはかつて松江哲明監督のドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』への出演で一躍脚光を浴びた梅澤嘉朗を抜擢。Vシネマなどで活躍中の成田愛、いまおかしんじ作品の常連俳優・吉岡睦雄(『婚前特急』)などが脇を固める。未だかつて誰も観た事の無いエロス×河童×ラブストーリー×ミュージカルのコラボレーション、ここに誕生!
【料金】
一般¥1700/学生¥1400/会員¥1200/
“おんな割引” 女性¥1000均一
==============================================================================================
![]() |
梅澤嘉朗(ウメザワ ヨシロウ)Profile 1982年埼玉県生まれ。松江哲明監督のドキュメンタリー映画「童貞。をプロデュース」(2007年)に出演した事で一躍有名となる。また、同じく松江監督の「デトロイト・メタル・シティ」(李闘士男監督、2008年)のメイキングドキュメンタリーで松山ケンイチと共演。鳥居みゆきを主演に迎えた「みみずひめ」(藤田容介監督、2009年)などにも出演している。自主映画の監督も務め、監督作「ライク・ア・ローリング・ストーン」は調布映画祭2010で奨励賞を受賞した。 |
『トーキョードリフター』『ライブテープ』2作品鑑賞券販売のお知らせ
1/28(土)~2/10(金)『トーキョードリフター』と、2/4(土)~2/10(金)『ライブテープ』2作品ご鑑賞の場合は、お得なセット券2400円(期間中有効)を劇場窓口にて販売しております。
それぞれ当日一般料金でご鑑賞いただくよりもお得にご鑑賞いただけます。詳しくは劇場窓口までお越し下さい。
※作品ご鑑賞後の払戻し、2回券への変更は致しかねますので、予めご了承下さい。
当館会員のお客様は会員料金でご鑑賞されるほうがお安くなります。