最新情報カテゴリー 2月, 2012

『NINIFUNI』真利子哲也監督舞台挨拶

2012年2月25日(土)『NINIFUNI』初日に真利子哲也監督にお越しいただきました。

この作品を作るにあたって実在の事件に着想を得て、実際の事件現場周辺でロケを行ったとのこと。また、セリフが一切無い中で絶大な存在感を誇る宮崎将さんをキャスティングした経緯や、ももいろクローバーとの出会いなどをお話いただきました。

『明日泣く』汐見ゆかりさん、マービン・レノアーさん舞台挨拶

2/25(土)『明日泣く』の初日舞台挨拶に主演の汐見ゆかりさん、クレイグ・ハンター役のマービン・レノアーさんにお越し頂きました。

 役を演じる事になったきっかけや、内藤監督、斉藤工さんの印象などお話していただきました。

脚本を読んで、役の第一印象は最悪だった、と語る汐見さん。

自身プロのジャズ・ミュージシャンでもあるレノアーさん。劇中でのセッションの様子などをお話していただきました。

『トーキョードリフター』前野健太さん、松江哲明監督舞台挨拶

 

 松江監督が東日本大震災後の日本について感じられたこと、そして『トーキョードリフター』を撮られるに至った経緯や、前野さんに出演を依頼された時のこと、ロケハンそして撮影中の事などをお話し頂きました。

 

 前野さんの新曲で、作品ラストに流れる「トーキョードリフター」誕生秘話や、松江監督が作詞された歌詞に関するお話などお二人がお揃いだからこそ伺えたお話しの数々がとても印象的でした。

 
舞台挨拶後は、ロビーでサイン会、その後、場所を変えお越し下さったお客様も交えての交流会も行いました。

『ドワーフのアニメ映画まつり』 3/24(土)より上映!入場者プレゼント有!

 

【追記 入場者プレゼントアリ!】

『PLUG』のシールをプレゼント!※限定数 無くなり次第終了致します。ご了承くださいませ。

ドワーフのアニメ映画まつり


3/24(土)~30(金)
一週間限定上映!連日13:35より上映開始

2011年/日本/ 62 分/ドワーフ/ DV
ディレクター・キャラクターデザイン :合田経郎

楽しくて、やさしくて、ちょっぴりせつない

NHKキャラクター「どーもくん」の生みの親、合田経郎が率いるキャラクター開発とアニメーションの制作会社、ドワーフの人気キャラクターが大集合!
人形や小道具を少しずつ動かしながら撮影する「こま撮り」を得意とし、その独特の、温かく楽しい世界観で、世界中にファンを増やし続けている。あなたもきっとお気に入りのキャラクターに出会えるはず!

 

(C)NHK/dwarf

○まくまくん「ぼくもくま」
NHK「みんなのうた」の「ぼくはくま」から生まれた、まくまくんの待望の続編。
いつも同居人の「あの子」の帰りを待ちながら、少しさびしくも楽しくお留守番をしているまくまくん。
動物図鑑を見ていたまくまくんの前に突然現れたのは…!?
小さなまくまくんが、男の子としてちょっぴり成長するストーリー。

(C)NHK・TYO
○どーもくん「どーものこそだて」
ピュアで好奇心旺盛などーもくんの毎日は、いつもドキドキワクワクでいっぱい。
ある日、野原で卵を拾ってきたどーもくん。うさじいの反対にもめげず、自分でかえして育てようとします。
すっかり親気分のどーもの初めての「こそだて」の行方は…?
他、TVシリーズ「不幸大好き」・「どーもとスケート」、NHK新作スポット「DANCE!Domo!DANCE!」

(C)TYO/dwarf・こまねこフィルムパートナーズ
○こまねこ「ほんとうのともだち」
ほんとうのじぶんとほんとうのきみといつもほんとうだけでいられたらどんなにかいいだろう。モノづくりが大好きで、自分の心に素直に楽しく暮らすこまちゃんは、なくしたお人形を届けてくれた、見かけがこわい雪男ともお友達になれると信じています。しかし雪男には何やら秘密がありそうで…。他、ショートショート「かまくら」

(C)NISSAN/dwarf
○PLUG「PLUG,THE NeW WORLD」(オタワ国際アニメーションフィスティバルコンテスト入選)
ごく普通の男の子、PLUG(プラグ)の住む星は未来の地球に似てるけど、ちょっぴり不思議で、とびきり素敵。でも、そんな世界でPLUGは働いたり恋したりして、これまた普通に暮らしています。PLUGたちの暮らしを通して、地球と、環境と、エネルギーに関して、少しだけ考えちゃうかも。これは、そんな物語。他、ショートショート「標識シリーズ」、「THE BIRTH OF PLUG」

 

 【料金】当日一般・学生/1,000円 会員/800円

【3/11(日)追加】上映素材に関するお詫びと訂正

当館発行3-4月リーフレットの「ホーボー・ウィズ・ショットガン」
「グッド・ドクター 禁断のカルテ」の上映素材をDVと表記しておりましたが、
正しくは35mmフィルムでの上映となります。お詫びして、訂正申し上げます。
フィルム上映での、美しい映像をどうぞ、お楽しみ下さいませ。ご来場お待ちしております。

【終了】『ホーボー・ウィズ・ショットガン』プレゼントキャンペーンのお知らせ



京都みなみ会館プレゼントキャンペーン開催!!
京都のダニ共にブッ放すぜ!!!

『グラインドハウス』フェイク予告から生まれた長編映画、『マチェーテ』に続く第2弾、『ホーボー・ウィズ・ショットガン』の公開を記念して、オリジナル・レアアイテムが抽選で当たるプレゼントキャンペーンを実施します!皆様、奮ってご応募ください!

●応募期間:3/10(土)~23(金)

●対象劇場:京都みなみ会館

●プレゼント:

A賞 / オリジナル スケートボード(ウィール無/非売品):1名様
B賞 /缶バッジ2種セット:5名様

劇場設置の応募用紙に必要事項を記入し、応募券を貼ってご応募下さい。
応募期間は、公開初日の3/10(土)から上映終了日の3/23(金)までとなります。

●商品お引渡し期間:3/25(日)~4/25(日)

当選者の方には、メール又はお電話にて3/24(土)中にご連絡を差し上げます。商品は、当館受付にてお引渡しとなります。3/25(日)~4/25(日)の期間に、劇場まで起こし下さいませ。

※招待券など無料券の半券は、対象外とさせていただきます。
※商品はお選びいただけません、予めご了承ください。

【終了】『三国志英傑伝 関羽』初日先着プレゼントのお知らせ

公開初日3/10(土)12:05-の回
『三国志英傑伝 関羽』入場者先着プレゼント!

3/10(土)初日にご来場の方、特製クリアファイルをプレゼント致します!

(※プレゼントは限定数です。無くなり次第終了致します。予めご了承下さいませ。)
皆様のご来場お待ちしております!

 3/10(土) – 23(金)

『三国志英傑伝 関羽』
2011年/中国/109分/日活/
監督・脚本:アラン・マック/フェリックス・チョン
出演:ドニー・イェン/チアン・ウェン/スン・リー/アンディ・オン/アレックス・フォン

『レッドクリフ』の大ヒットなどで再注目されている「三国志」の世界。この壮大なドラマが描かれた歴史小説「三国志演義」の中で高い人気を誇る関羽を主人公に、彼が活躍するエピソードの一つ「過五関、斬六将」を、『インファナル・アフェア』シリーズで知られるフェリックス・チョンとアラン・マック映画化した歴史大作。義を重んじ忠義を貫く男の姿と、激しいアクションが見どころだ。刀を使った豪快なアクションを見せつけるのは、アクションスターとして人気の高いドニー・イェン。敵の武将・曹操さえも尊敬するほどの人格者で、武勇に優れ忠義に厚いさまは、ドニー・イェンのイメージそのものだ。

 3/10(土)-16(金)      12:05-/14:10-

 3/17(土)-23(金)      10:00-/15:45-

 

 

【終了】『ピープルVSジョージ・ルーカス』初日入場者先着プレゼントのお知らせ

公開初日3/17(土)17:50の回
『ピープルVSジョージ・ルーカス』入場者先着プレゼント!

3/17(土)にご来場の方、先着50名様に特製フィギュアをプレゼント致します!
どんなフィギュアが当たるかは、当日のお楽しみ!
ご来場お待ちしております!

※フィギュアの種類はお選びいただけません。
※フィギュアの返品交換は受け付けておりません。
※初日のみのプレゼントとなります。

 

3/17(土) – 30(金)
『ピープルVSジョージ・ルーカス』
2010年/アメリカ、イギリス/92分/ファインフィルムズ
監督:アレクサンドレ・オー・フィリップ

映画史上、最も情熱的な議論の的となり、数多くの中傷に晒された映画監督ジョージ・ルーカス。
YouTube世代に捧げられたファン参加型の本作は、『スター・ウォーズ』の神秘性を語る上で不可欠となっている数々の議論を調べ上げ、ジョージ・ルーカスの残した文化的遺産をファンの目を通して紐解いている、ユニークなドキュメンタリー作品である。

「みなみちゃん 禁断のカルテ」 ◇映画「グッド・ドクター 禁断のカルテ」より

「グッド・ドクター 禁断のカルテ」公式サイト>>

【終了】鈴木清順監督“浪漫三部作”一挙上映!

 

2月18日(土)~3月9日(金)

鈴木清順監督の“浪漫三部作”

一挙リバイバル公開!!

 

 

国内外で六十年代から熱烈な支持を受け、今年で88歳を迎えた鈴木清順監督。その傑作群の中でも『ツィゴイネルワイゼン』(80年)、『陽炎座』(81年)、『夢二』(91年)の三作品は“浪漫三部作”と呼ばれ、豪華三大俳優を主演に迎えて、その絢爛たる映画術の成熟が頂点を極めた代表作として知られており、発表から三十年の歳月が過ぎた今なお観ても色あせない魅力を放ち、日本映画界が誇る最高傑作と言っても過言ではありません。絢爛豪華で観る者を虜にして放さない清順ワールドが、ふたたび甦る! 艶やかな映像世界に酔いしれる至極の映画体験を、ぜひこの機会に大スクリーンで味わって下さい。

提供・配給:リトルモア

配給協力・宣伝:マジックアワー

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【料金】当日一般/1,500円 学生/1,300円 会員・シニア/1,000

 


「ツィゴイネルワイゼン」

出演:原田芳雄、大谷直子、藤田敏八、大楠道代、麿赤児、樹木希林 製作:荒戸源次郎/原作:内田百閒/脚本:田中陽造/ 撮影:永塚一栄(1980年/スタンダードサイズ/上映時間144)☆日本アカデミー賞・最優秀作品賞/キネマ旬報ベストテン第1位/ブルーリボン賞・最優秀監督賞/ベルリン国際映画祭・審査員特別表彰他受賞

 

 

士官学校教授の青地(藤田敏八)と、元同僚で無頼の友人・中砂(原田芳雄)を中心に、青地の妻・周子(大楠道代)、中砂の妻と後妻(大谷直子の二役)がひきおこす幻想譚が、妖しくも美しく描かれる。奇妙な物語に通底してサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」の音色が物悲しく響き、音色のなかに一瞬、微かな声が聞こえてくるが……。

<上映日時> 3/3(土)-9() 1425-

 


「陽炎座」

出演:松田優作、大楠道代、中村嘉葎雄、楠田枝里子、原田芳雄、加賀まりこ、大友柳太朗、麿赤児 製作:荒戸源次郎/原作:泉鏡花/脚本:田中陽造/ 撮影:永塚一栄(1981年/スタンダードサイズ/上映時間139)☆日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞(中村嘉葎雄)/キネマ旬報ベストテン第3位他受賞

 

 

 美しい女たちの愛と憎しみの渦に引き込まれ翻弄されながら、現世ともあの世ともつかない妖しい世界をさまよい歩く主人公に、鈴木清順監督の大ファンだったという松田優作を迎える。<清順美学>と豪華な俳優陣との邂逅によって、より妖艶に、より耽美な映像世界が繰り広げられている。

<上映日時> 2/25(木)-3/2(金) 14:25-

 

 

「夢二」

出演:沢田研二、坂東玉三郎、毬谷友子、宮崎萬純、広田玲央名、大楠道代、原田芳雄、長谷川和彦、麿赤児 作:荒戸源次郎/脚本:田中陽造/ 撮影:藤澤順一(1991年/ヨーロッパヴィスタサイズ/上映時間128)

 

 

大正浪漫を象徴的に生きた男に想を得て、清順美学はいよいよここに炸裂!女たちとの愛憎を漂泊し、詩を画にうたいあげた画家・竹久夢二。芸術家ゆえの苦悩に悶え苦しみながら、かつ紙風船のごとく軽やかに色香をただよわせる男を、『カポネ大いに泣く』につづいて沢田研二が見事に演じる。赤く染まる紅葉の金沢を舞台に、妖艶なスペクタクルが繰り広げられ、“浪漫三部作”の掉尾を華麗に飾る。

<上映日時> 2/18(土)-24() 1545-

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 監督:鈴木清順

1923524日、東京日本橋生まれ。本名は清太郎。

43年に学徒出陣により応召。復員後の48年、旧制弘前高等学校卒業、松竹大船撮影所の助監督試験に合格。同期に松山善三・井上和男・斎藤武市・中平康などがいる。

54年、製作再開した日活に移籍し滝沢英輔・山村聰・佐伯清に就いたのち、野口博志に師事する。56年、本名で『港の乾杯 勝利をわが手に』で監督デビュー。

58年に鈴木清順と改名。プログラム・ピクチュアの巧い作り手として評価され、以後名作・快作・佳作を連打する。

67年に発表した40本目の作品『殺しの烙印』が当時の日活・堀久作社長の逆鱗に触れ、翌年4月日活から一方的に専属契約を打ち切られる。同時期、シネクラブ研究会が清順作品の上映を計画するも、堀社長はプリント貸出を拒否。それによって映画関係者やジャーナリズムを巻き込んだ「鈴木清順問題共闘会議」が発足(7112月に和解)

この間、70年にフジテレビ「恐怖劇場アンバランス」の一環として監督した「木乃伊の恋」(放映は73)CMの演出、シナリオなどを執筆。77年『悲愁物語』で劇場用映画に復帰。

80年に発表した『ツィゴイネルワイゼン』、続く『陽炎座』(81)、『夢二』(91)の三作が“浪漫三部作”として国内外で評価される。また「日本映画監督協会俳優部」を自称し、俳優としてテレビドラマ「ムー一族」「美少女仮面ポワトリン」や、映画『ヒポクラテスたち』『不夜城』など多数出演する。

01年『殺しの烙印』を自らリメイクした『ピストルオペラ』。05年、長年温めてきた企画『オペレッタ狸御殿』をチャン・ツィイー、オダギリジョ-主演で発表し、カンヌ国際映画祭・栄誉上映特別招待作品として招待された。

81年芸術選奨文部大臣賞、90年紫綬褒章、96年勲四等旭日小綬章。06年に第24回川喜多賞受賞。

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