・上映作品ページに「相馬看花-第一部 奪われた土地の記憶-」を掲載しました。
・前売・先着特典一覧ページに
「予言者」「フェイシズ」「サイタマノラッパー3」「決闘の大地で」
の前売り券を掲載しました。
・みなみちゃん4コマ劇場を更新しました。>>映画「イエロー・ケーキ」
・スケジュールページを更新しました。
【3/19(土)追記】
【緊急決定!】“映画の貴公子 ボリス・バルネット傑作選”ゲスト・トーク決定!!!
4/11(水)18:25からの 『帽子箱を持った少女』上映後、
日本におけるチャールズ・チャップリン研究の第一人者として国際的に活動を行う大野裕之さんをお招きして、
無声映画の楽しみ方に加え、日本初公開となる“『街の灯』(1931年)撮影中のチャップリンの
未公開映像”の上映を交えながらお話頂きます。
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●ゲスト・プロフィール 大野裕之さん 日本チャップリン協会会長。主著に『チャップリンの影 日本人秘書・高野虎市』(講談社)、『チャップリン 未公開NGフィルムの全貌』(NHK出版)他。英国チャップリン学会会員、米国チャップリン・レビュー・ アジア太平洋地区代表。劇団とっても便利所属。脚本家・演出家・作曲家・俳優としても活躍中。 大野裕之ブログ http://ameblo.jp/onohiroyuki/ ツイッター http://twitter.com/ono_hiroyuki 日本チャップリン協会 http://www.chaplinjapan.com/ |
【2/29(水)追記】
ボリス・バルネット傑作選「騎手物語」の上映分数に表記の誤りがございました。
96分と記載しておりましたが、正しくは84分です。
訂正して、お詫び申し上げます。
3/31(土)~4/20(金)連日上映!
映画の貴公子 ボリス・バルネット傑作選
ゴダール、リヴェット、ミハルコフ―伝説の監督たちが心から愛してやまない 旧ソビエトの巨匠ボリス・バルネットの傑作たちを一挙上映!映画の“幸せ”がここにある!
映画が誰にとっても唯一の娯楽だった黄金時代。サイレントからトーキーまでを生き、ラブロマンス、サスペンス、悲劇、コメディとあらゆるジャンルの映画を手がけた娯楽映画の天才―ボリス・バルネット。共産主義時代のソビエトでバルネットによって生み出されたハリウッド映画さながらの作品たちは、90年代に日本で初めて紹介され、以来、観客の心を掴んでやまない。今だからこそ観たい、何年たっても真新しくキラキラとした、映画の“興奮”と“楽しさ”を教えてくれるバルネットの愛すべき作品たちが、遂にかえってきた!!
【追記2/27(月)】全ての作品が35mmフィルムでの上映となります。
※「国境の町」、「青い青い海」は、デジタル素材での上映となります。
帽子箱を持った少女
1927年/68分/サイレント/白黒 脚本:ワレンチン・トゥルキン/ワジム・シェルシェネヴィチ 撮影:ボリス・フランツィソン/ボリス・フィリシン 出演:アンナ・ステン/イワン・コワリ=サムボルスキー/ウラジーミル・フォーゲリ/セラフィーマ・ビルマン
帽子作りのナターシャは、貧しい学生イリヤと知り合い、モスクワで住む部屋を確保するため偽装結婚する。ある日、代金のかわりに渡された宝くじが当たったことで、さあ大変!渡した男がくじを奪回しようと血眼になり、イリヤとの恋の行方もからんで、ナターシャをめぐる大騒動が巻き起こる。サイレントならではの軽やかでコミカルな動きが画面いっぱいに広がる初期バルネットのキュートなコメディ。
3/31(土)13:45-
4/1(日)17:40-
4/3(火)15:40-
4/5(木)13:45-
4/6(金)17:40-
4/11(水)18:25-
4/16(月)19:15-
4/18(水)21:10-
3/31(土)13:45-
国境の町
1933年/96分/トーキー/白黒
原作:コンスタンティン・フィン 脚本:コンスタンティン・フィン/ボリス・バルネット 撮影:ミハイル・キリロフ/A・スピリドノフ 音楽:セルゲイ・ワシレンコ 出演:エレーナ・クジミナ/セルゲイ・コマーロフ/ハンス・クレーリング/アレクサンドル・チスチャコフ
帝政ロシアの片田舎。ドイツとの静かな国境の町に、第一次世界大戦、そしてロシア革命の波が押し寄せる。資本家は、軍靴の製造でひともうけしようとし、若者は前線におくられる。ドイツ軍の捕虜とロシア人の靴屋の娘の許されざる愛を通して戦争の無意味さを静かに訴えるバルネットの代表作。
「国境の町」
3/31(土)15:05-
4/2(月)13:45-
4/3(火)17:05-
4/5(木)15:10-
4/7(土)18:25-
4/12(木)18:25-
4/16(月)20:40-
4/19(木)19:15-
青い青い海
1935年/71分/トーキー/白黒
脚本:クリメンティ・ミンツ 撮影:ミハイル・キリロフ 音楽:S・ポトツキー 出演:ニコライ・クリューチコフ/レフ・スヴェルドリン/エレーナ・クジミナ
カスピ海で嵐にあって難破した船の乗組員、アリョーシャとユスフは、ある海辺の村で機関士として働くことに。やがて二人は、コルホーズの美しい娘に一目惚れしてしまい、ライバルに……。美しくダイナミックな海の表情を背景に、若者たちの愛と友情物語を歌と踊りにのせて描くロマンティックなミュージカルコメディ。
「青い青い海」
3/31(土)16:55-
4/2(月)15:40-
4/4(水)13:45-
4/5(木)17:05-
4/8(日)18:25-
4/13(金)18:25-
4/17(火)19:15-
4/19(木)21:10-
騎手物語
1940年/96分/トーキー/白黒 脚本:ニコライ・エルドマン/ミハイル・ヴォリピン 撮影:コンスタンチン・クズネツォフ 音楽:ウラジーミル・ユロフスキー 出演:イワン・スクラートフ/アンナ・コモロワ/アレクサンドラ・サリニコワ/アレクサンドラ・デニソワ
引退を決意したベテランの競馬騎手トロフィーモフは、孫娘マリヤの励ましで競走馬の調教に専念することに。しかし一年後、村のコルホーズ(集団農場)で偶然足の速い馬を見つけ、この馬を調教し再びライバルのパーヴェルに挑戦しようと決意。こうして運命のレースが始まる。日本では姿を消したスピードあふれる繋駕(けいが)レースを撮影したダイナミックなカメラワークは必見。
「騎手物語」
4/1(日)13:45-
4/2(月)17:05-
4/4(水)15:10-
4/6(金)13:45-
4/9(月)18:25-
4/14(土)19:45-
4/17(火)20:40-
4/20(金)19:15-
レスラーと道化師
1957年/100分/トーキー/カラー 監督:ボリス・バルネット/コンスタンチン・ユージン 脚本:ニコライ・ポゴージン 撮影:セルゲイ・ポルヤノフ 音楽:ユーリー・ビリューコフ 出演:スタニスラフ・チェカン/アレクサンドル・ミハイロフ/イヤ・アレーピナ
実在したロシアサーカス界のスター、レスラーのポドゥヴヌイと道化師のドゥーロフをモデルにした作品。レスリングがサーカスの見世物の一部だった時代、力自慢のレスラーと、体制批判の毒舌が売り物の道化師が、オデッサのサーカスで出会う。自分の信念に忠実に生きるふたりは、出会いと別れを繰り返しながら、栄光の道を目指す。華やかなサーカスの舞台裏で繰り広げられる、愛、家族、友情を描いたヒューマンドラマ。
4/1(日)15:40-
4/3(火)13:45-
4/4(水)17:05-
4/6(金)15:40-
4/10(火)18:25-
4/15(日)19:45-
4/18(水)19:15-
4/20(金)21:10-
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【料金】
一般/1,300円 学生・会員/1,000円 3プロ券/3,300円