最新情報カテゴリー 5月, 2012

6/9『ひかりのおと』舞台挨拶

6/9(土)『ひかりのおと』初日に監督の山崎樹一郎さん、プロデューサーの桑原広考さんにお越しいただきました。

山崎樹一郎監督。映画の舞台でもある岡山県真庭市からお越しいただきました。

桑原プロデューサー。次回作の構想などもお話いただきました。時間がかかるかもしれないが、心待ちにしてほしい、とのことです。次回作は真庭市の歴史にまつわる物語になるとのことで、楽しみです!

7/7(土)~映画の國名作選Ⅴ フランス映画未公開傑作選

 

7/7(土)より公開
映画の國名作選Ⅴ フランス映画未公開傑作選

60年代フランスで起こった映画ムーブメント”ヌーヴェル・ヴァーグ”を牽引してきた映画監督クロード・シャブロル、エリック・ロメール、クロード・ミレール。
その晩年に制作された日本未公開の傑作3本を上映します。
先日見レールが亡くなったことにより存命の監督はいなくなってしまいましたが、晩年だからこそできるコクのある演出をどうぞこの機会にお楽しみ下さい。

 

【上映作品 】

 刑事ベラミー
2009/フランス/110分/紀伊国屋書店、マーメイドフィルム 
監督・脚本:クロード・シャブロル 
出演:ジェラール・ドパルデュー/ジャック・ガンブラン 
ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠クロード・シャブロル監督の遺作となるミステリー・ドラマ。ジェラール・ドパルデューを主演に迎え、事件の捜査に奔走するベテラン刑事の捜査の行方とままならない私生活を描き出していく。

 7(土)-10(火)10:00-

11(水)-13(金)12:10-

14(土)18:45-

17(火)17:10-

 
ある秘密
  2007年/フランス/110分/紀伊国屋書店、マーメイドフィルム
監督:クロード・ミレール
出演:セシル・ドゥ・フランス/リュディヴィーヌ・サニエ/マチュー・アマルリック
戦後のフランス。ひとりっ子の病弱な少年フランソワは、頭の中でお兄さんを作り出して遊んでいた。ある日、フランソワは、屋根裏部屋で兄が存在した形跡を見つけ、これをきっかけに家族のある秘密へと近づいてしまうのだが…。

 7(土)-10(火)12:10-

11(水)-13(金)14:15-

15(日)19:25-

18(水)17:10-

 
三重スパイ
  2003年/フランス/115分/紀伊国屋書店、マーメイドフィルム
監督・脚本:エリック・ロメール
出演:カテリーナ・ディダスカル/セルジュ・レンコ
ギリシャ人の妻とともにロシアから亡命してきた白軍の将校フョードルは、現在は亡命ロシア人協会で働いていた。そんな夫婦のアパートの2階に急進的な共産主義者の一家が引っ越してきたことから、フョードルは警戒を強める。

 7(土)-10(火)14:15-

11(水)-13(金)10:00-

16(月)19:25-

19(木)17:35-

【料金】
当日一般¥1,500、学生¥1,300、会員¥1,000 
当日3回券¥3,000

エリック・ロメール特集 「四季の物語」4部作一挙上映!

エリック・ロメール特集
「四季の物語」4部作一挙上映―!

2010年に亡くなったことが惜しまれるヌーヴェル・ヴァーグを代表する映画監督、エリック・ロメール。
『映画の國名作選Ⅴ フランス映画未公開傑作選』公開に合わせ、1989年から1998年にかけて手がけた『四季の物語』4部作を一挙上映!87歳にして撮りあげ、結果遺作となってしまった『我が至上の愛 アストレとセラドン』(07)まで、つねに新鮮な印象を与えつづけたロメールの、軽やかなラブ・コメディ4部作です。

日程:6/30(土)~7/6(金)
料金:一般 ¥1,300、学生・会員¥1,000 2回券 ¥2,000

【上映作品】

『春のソナタ』
1989/フランス/110分/フランス映画社 
出演:アンヌ・ティセードル/フロランス・ダレル/ユーグ・ケステル/エロイーズ・ベネット
“四季の物語“シリーズ第1弾。哲学を教えるジャンヌはパーティーで音楽学校に通うナターシャと出合う。父の愛人が気に入らないナターシャは、知的なジャンヌを父の新しい恋人にしようと仕向けるが…。花々が咲き乱れる季節にゆらめく人々の感情を、ソナタにのせて軽やかに描く。
【上映日程】 6月30日(土)11:35- / 7月2日(月)13:35- / 7月4日(水)13:35-

 

『冬物語』
1991/フランス/114分/フランス映画社 
出演:シャルロット・ヴェリ/フレデリック・ヴァン・デン・ドリエッシュ/ミシェル・ヴォレッティ
 

“四季の物語”シリーズ第2弾。永遠の愛を誓った恋人と些細な行き違いから生き別れになったフェリシー。年の瀬のパリ、彼との愛娘を育てながら、再会を願う彼女に奇跡は起こるのか? 16mmで撮影された、その独特の質感に冬の空気感を感じさせる愛の物語。ベースになるのはシェークスピアの『冬物語』。

  【上映日程】6月30日(土)13:45- / 7月2日(月)15:45- / 7月4日(水)15:45-

 

『夏物語』
1996/フランス/114分/フランス映画社 
出演:メルヴィル・プポー/アマンダ・ラングレン/オーレリア・ノラン/グウェナウェル・シモン
“四季の物語“シリーズ第3弾。大西洋に面した美しい避暑地ディナールで恋人を待つガスパールは、ウェイトレスのマルゴと出会いデートをしながらソレールという女性にも惹かれてゆく。夏の光に溢れた海辺の街を舞台に繰り広げられる恋愛模様。マルゴ役は『海辺のポーリーヌ』のアマンダ・ラングレ。
【上映日程】7月1日(日)11:35- / 7月3日(火)13:35 / 7月5日(木)13:35

 

『恋の秋』
1998/フランス/112分/フランス映画社 
出演:マリー・リヴィエール/ベアトリス・ロマン/アラン・リボル/ディディエ・サンドル
  “四季の物語”シリーズ完結編。ローヌ渓谷でワイナリーを営む40代の女性マガリ。陽気なうわべとはうらはらに孤独を感じているのを察した親友とマガリの息子は、それぞれマガリの恋の相手を探す。黄金色に染まった秋の大地を背景に、熟成したワインのように繊細で芳醇な大人の恋の物語。
 【上映日程】7月1日(日)13:45- / 7月3日(月)15:45- / 7月6日(金)13:35-

 ●タイムテーブル

 

 

  【エリック・ロメール プロフィール】

本名は、ジャン=マリ・モリス・シェレール。教師、小説家を経て、映画批評を書くようになる。“ カイエ・デュ・シネマ”誌の創刊に参加、編集長を7年間ほど務めた。やがて50年から短編を手掛け始め、59 年に初の長編「獅子座」を監督、作家主義を貫いた作風がヌーヴェル・ヴァーグの支柱となった。他に「モード家の一夜」「海辺のポーリーヌ」「緑の光線」「パリのランデブー」などがある。

 

【終了】初日6/9(土)「ひかりのおと」山崎樹一郎監督舞台挨拶決定!

6/9(土)14:05上映後
「ひかりのおと」山崎樹一郎監督舞台挨拶がございます!

 

山崎樹一郎(やまさき・じゅいちろう)

1978年大阪出身。岡山県真庭市在住。学生のころ京都国際学生映画祭の企画運営に携わる。大学卒業後、映画監督・佐藤訪米の経営する「祇園みみお」にてスタッフ兼助監督として過ごし、8年間の京都生活を止め父の実家である真庭市に移住。現在トマト農家。農事組合法人ファーモニーズまにわ理事。本作は『紅葉』に続く真庭作品第二作目となる。

「ひかりのおと」
2011年/日本/89分/陽光プロジェクト/DV
監督・脚本:山崎樹一郎
出演:藤久善友/衣里/藤豊行/本良子/佐藤順子

岡山県北、山深き所。東京で音楽を志していた雄介は、故郷に戻り代々続く酪農家として生きる道を歩み始める。しかし消えぬ音楽への思いや酪農の現状、恋人との行き違いから、この土地を引き継ぎ、酪農家として生きていく事に迷いを抱いていた。そんなある日、叔父の牛舎が火事になり…。土地特有の人間模様、将来見えぬ不安、見つめ直される家族の絆。実際に農業を生業とする映画作家・山崎樹一郎が、若き酪農家の葛藤と未来へのささやかな希望を“土地からの視点”で描いた渾身の長編初監督作品。2011年東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門、2012年ロッテルダム国際映画祭「Bright Future」部門正式出品作品。

【 上映日時】

6/9(土)-15(金)14:05
16(土)-22(金)18:20-

【終了】「孤独な惑星」舞台挨拶決定!!【5/22(月)追記】サイン入りポスタープレゼント!

【5/22(月)追記】
「孤独な惑星」竹厚綾さん&綾野剛さんの
サイン入りポスターをプレゼント致します!!

 ●応募期間:5/26(土)~6/8(金)

●対象劇場:京都みなみ会館

 ●プレゼント:「孤独な惑星」竹厚綾さん&綾野剛さんのサイン入りポスター 2名様

 ●応募方法
応募台紙に必要事項を記入して劇場に設置してある応募箱へご応募下さい。
応募期間は、公開初日の5/26(土)から上映終了日の6/8(金)までとなります。

 ●プレゼントお引渡し期間:6/10(日)~7/10(火)
当選者の方には、メール又はお電話にて6/9(土)中にご連絡を差し上げます。

 

2012年6月2日(土)「孤独な惑星」上映後                                                          

筒井武文監督の舞台挨拶決定!
 ※上映時間等詳細につきましては決定次第随時発表してまいります!

 2012年6月2日(土)「孤独な惑星」16:40-上映後   

 筒井武文(つついたけふみ)
映画監督。1957年生まれ。東京造形芸術大学在学中「に『レディメイド』(82)を発表。
卒業後、フリーの助監督、映画編集者を経て、サイレント映画の形式を使ったスラップスティック喜劇
『ゆめこの大冒険』(87)で長編監督デビュー。映画、テレビなどの演出・編集で活躍する傍ら、映画
論評も手掛ける。最新論評に「映画の虚構性を問う-相米映画の撮影と編集」(「甦る相米慎二」所収)。
97年より映画美学校、05年より東京藝術大学大学院映像研究科で後進の育成を行う。
最新作に音楽ドキュメンタリー『バッハの肖像』(10)、現在10年がかりのドキュメンタリー
『映像の発見-松本俊夫の時代』仕上げ中である。
 
 

●フィルモグラフィー
『レディメイド』(82)
  『ゆめこの大冒険』(87)
  『学習図鑑』(87‐89)
  『アリス・イン・ワンダーランド』3D(88)
  『オーバードライヴ』(04)
  『ヒカリ』(06)
  『バッハの肖像』(10)
  『孤独な惑星』(11)

 
 

【終了】初日6/9(土)『カムイと生きる』舞台挨拶決定!

【追記6/4】

◆6/10(日)お出迎え!

「カムイと生きる」11:55-上映後、ロビーにて浦川治造さんのお出迎えがございます。
ご質問やご感想など直接お話して頂ける機会です!

初日6/9(土)舞台挨拶決定!

出演者の浦川治造さん、
音楽担当で尺八奏者の岳人山(がくじんざん)さん来場予定!

舞台挨拶の他に、岳人山さんによるテーマ曲の演奏を予定しております!どうぞお楽しみに!

 


(C)CYCLOID INC.
6/9(土)~22(金)上映!

「カムイと生きる」

2011年/日本/116分/サイクロイド/DV
監督:小松秀樹
ナレーション:宇梶剛士

失われゆく時間に想いを馳せたドキュメンタリー

アイヌ民族として、先人から受け継いだ知恵や生き方を貫く
白く長い髭がトレードマークの浦川治造の暮らしを捉えた
ドキュメンタリー。持ち前の明るいキャラクターから多くの
仲間に慕われていた彼の、娘や20年来の親友らが、彼の魅力を
綴っていく。

 

『女ドラゴンと怒りの未亡人軍団』上映素材に関するお詫びと訂正

当館発行5-6月リーフレットの「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」の上映素材をDVと表記しておりましたが、
正しくは35mmフィルムでの上映となります。お詫びして、訂正申し上げます。
フィルムならではの映像をどうぞ、お楽しみ下さいませ。ご来場お待ちしております。

【終了】『はさみ』来場者プレゼント有

【来場者プレゼント】

『はさみ』ご鑑賞のお客様に、先着でヘアケアシリーズ[Luécalt](試用見本品)をプレゼント!
※数に限りがあります。お早めにご来場下さい。

 5/26(土)-6/8(金)
はさみ

2010年/日本/112分/アートポート
監督: 光石富士朗
出演: 池脇千鶴/徳永えり/木村弥生/窪田正孝/なんしぃ/綾野剛/樋浦勉/白石まるみ/石丸謙二郎/烏丸せつこ/竹下景子

理容美容専門学校の教員、久沙江は日々生徒たちのことを考え彼らの力になろうと奔走。だが、ハサミを使ったカットが上手くいかない生徒や授業に集中出来ない生徒など、彼らへの悩みもつきなかった。彼らと真剣に向き合う若い女性教師が織りなすハートフル群像ドラマ。

2012.6.6 更新のお知らせ

前売り・先着特典一覧ページに以下の前売り券を掲載しました

「カムイと生きる」6/9(土)公開

「ひかりのおと」6/9(土)公開

「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」6/16(土)公開

「劇場から見える世界vol.1」6/23(土)公開

「時をかける少女」7/20(金)公開

「ナイン・ソウルズ」公開予定

「ヴァージン」公開予定

 

最新上映作品ページに以下の作品を掲載しました。

 『MOOSIC LAB 2012:
大阪・京都・神戸
ムージック・バトル・ロワイアル』
 「メゾン ある娼館の記憶」
 No image
 「アクネ ACNE」  「アニメ師 杉井ギサブロー」
 
 「ナイン・ソウルズ」  「ベティーブルー 激情の日々」
4コマ「みなみもトリップ」 ◇映画「らもトリップより」


「らもトリップ」公式サイト>>

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