最新情報カテゴリー 9月, 2012

【終了】10/6(土)『くそガキの告白』舞台挨拶決定!

10/6(土)『くそガキの告白』

19:10の回上映終了後

鈴木太一監督舞台挨拶決定!

『くそガキの告白』来場者先着プレゼント

10/6(土)-10/19(金)

“特製ステッカー”プレゼント!
6種類のうちお好きな柄、一枚プレゼント致します!!
※無くなり次第終了致します。予めご了承くださいませ。

 

くそガキの告白

2011年/日本/94分/SUMIDA制作所/DV

監督・脚本:鈴木太一

出演:今野浩喜/田代さやか/辻岡正人

自分の証をこの世に残したい、なのに残せない、叶わぬ夢、押し寄せる非情な現実、そんな世界の中でもがく男女の恋と青春を、予測不能な物語展開で描ききった快作。監督・脚本を務めたのは、これが劇場デビュー作となる新鋭・鈴木太一。本作は彼自身の境遇と経験を元に描いた半自伝的な物語であり、彼の思いが画面一杯にギラギラとみなぎった、これぞデビュー作という熱情あふるる作品となっている。主人公の馬場大輔を演じるのは、キングオブコメディの今野浩喜。ヒロイン木下桃子を、グラビアアイドルでタレントの田代さやかが演じる。

【料金】

一般¥1500/学生¥1300/会員¥1000

 

9/22『彼女について知ることのすべて』舞台挨拶レポート

9月22日(土)『彼女について知ることのすべて』初日舞台挨拶に主演の三浦誠己さんにお越しいただきました。


三浦誠己さん
『彼女について知ることのすべて』に主演されるきっかけなどをお話いただきました。


お客様との質疑応答では、劇中の三浦さんの表情から物語を”予感”させることについての鋭い質問があり、それを真剣に聞き、丁寧に答える三浦さんの姿が印象的でした。



最後にお客様からお花の贈呈がありました。


『彼女について知ることのすべて』は9/28(金)までの上映となります。ご来場お待ちしております!お見逃しなく!

9/22『ギリギリの女たち』舞台挨拶

9月22日(土)『ギリギリの女たち』初日舞台挨拶に小林政広監督にお越しいただきました。


小林政広監督

トリュフォーの映画を例えに出しながら、かつてあった低予算で、技術力が低く完成度が高いとはいえないけれど、その動きや躍動感から得られるむきだしの感情を描きたかった、と小林監督。

被災地にて撮影する事に”かつて映画会社がやくざのような振る舞いをして映画を撮影していた事”と同じ事をしている後ろめたさを感じながらも、今だれもが簡単に映画を作れる環境の中、観客に迎合することなく、観客の五感全てと対峙するような映画を作りたかった、と語っていただきました。

『ギリギリの女たち』は10/5(金)までの上映となっております。役者さんたちのむきだしの感情とは、映画館でしか対峙することが出来ません。ぜひとも期間中にご来場下さい。

4コマ「みなみハウスのつくりかた」 ◇映画「モバイルハウスのつくりかた」より


「モバイルハウスのつくりかた」公式サイト>>

A『グレートラビット』と世界のアニメーション傑作選

A.『グレートラビット』と世界のアニメーション傑作選

 B.『グレートラビット』と和田淳全作品

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【同時期公開】10/27(土)-11/2(金)
 『メランコリックな宇宙 ドン・ハーツフェルト作品集』◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【ゲスト来館情報】
10/27(土)「グレートラビット」と世界のアニメーション傑作選
 20:55の回上映終了後
 和田淳監督、水江未来監督、土居伸彰さん来場予定! 

また、水江未来監督が現在製作中の最新作『WONDER』の一部も同時に上映致します!
超!貴重なこの機会、どうぞお見逃しなく!!(10/25(木)情報追加!)

11/2(金)「グレートラビット」と世界のアニメーション傑作選
 20:35の回上映終了後
 和田淳監督、細馬宏通さん来場予定!

 

水江未来
アニメーション作家。手描きによる抽象アニメーション作品を多数制作し、世界4大アニメーション映画祭(アヌシー、オタワ、広島、ザグレブ)やヴェネチア映画祭を含む国内外の映画祭にて上映されている。主な作品に『JAM』(2009)、『TATAMP』(2011)、『MODERN No.2』(2011)など。1年間毎日アニメーション作品をweb上で発表するとともに、視聴者参加型アニメーションという新しい形式に挑むCALF主催のプロジェクト「WONDER 365 ANIMATION PROJECT」が現在進行中。詳しくはこちら

土居伸彰
アニメーション研究・評論。映画祭を中心に上映される世界中の短編アニメーションについての研究・評論・上映を介した紹介活動を行っている。共著として『アニメーションの映画学』(臨川書店)、訳書としてクリス・ロビンソン『ライアン・ラーキン やせっぽちのバラード』(太郎次郎社エディタス)、編著として『ド ン・ハーツフェルト』(CALF、2012年)など。

和田淳
「気持ちのいい間・動き」をテーマに、繊細な描線。囁くようなサウンドで観るものを惹きつける作品を制作。『鼻の日』(05)がノーリッチ国際アニメーション映画祭グランプリ、『わからないブタ』(10)がファントーシュ国際アニメーション映画祭最優秀賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞など多数の映画祭で受賞。『グレートラビット』(12)はベルリン国際映画祭で銀熊賞(短編部門)を受賞し、注目を浴びる。

細馬宏通
1960年西宮市生まれ。
滋賀県立大学人間文化学部教授。京都市立芸術大学非常勤講師(映像論)。
専門は日常会話における身体動作、19世紀以降の視聴覚文化研究。著書に、『浅草十二階(増補新版)』『絵はがきの時代』(青土社)『絵はがきのなかの彦根』(サンライズ出版)など。現在、初期アメリカアニメーションに関する論考集を準備中。

【上映作品】

(C)Sacrebleu Productions – CaRTe bLaNChe –
Atsushi Wada – 2012

『グレートラビット』
2012年/フランス/7分/CALF/DV
監督:和田淳
ベルリン国際映画祭 短編部門 銀熊賞受賞

かつて我々は自分たちとは違う、崇高で深遠で神秘的な存在をグレートと付けて読んでいた。時代はすすみ思考や思想がそれまでのものと変わった今、未だにグレートと呼ばれ続けるその存在のグレートたる由縁は何なのか。

(C)David OReilly

『エクスターナル・ワールド』
2010年/ドイツ/17分/DV
監督:デイヴィッド・オライリー

オタワ国際アニメーション映画祭/シュトゥットガルト国際アニメーションほかグランプリ

かわいいキャラクターたちが繰り広げる攻撃的なまでに愉快なタブー無しのギャグ。すべてが表層的な現代社会を告発する、3DCGアニメーションの最先端。

 

(C)DAVID BUOB

『ハウス』
2011年/ドイツ/7分/DV
監督:デイヴィッド・ブオブ
アナーバー国際映画祭審査員特別賞/文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品

少女はおばあちゃんの世話をしたいのに、お母さんもおばさんも邪魔をする…底抜けに陽気な音響と驚くような空間の変容。奔放なイマジネーションで多幸感溢れる世界。

(C) Sacrebleu Productions

『マダガスカル旅日記』
2009年/フランス/11分/DV
監督:バスティアン・デュボア
米アカデミー賞短編アニメーション賞ノミネート

バックパッカーによるマダガスカル旅行記。ヨーロッパからの旅行者が感じとる新鮮な驚きや気まずさが、多彩な手法を組みあわせたスケッチブックのスタイルで蘇る。

(C)Royal College of Art

『おなか』
2011年/イギリス/7分/DV
監督:ジュリア・ポット

ひとは生きていくなかで何かを置き去りにしなければならない。それは必要なこと、でも、おなかの奥には痛みを感じる。イラストレーターとしても著名の作者による、成長することについての物語。

(C)Ryo Hirano

『ホリデイ』
2011年/日本/14分/DV
監督:ひらのりょう
学生CGコンテストグランプリ/下北沢映画祭準グランプリ

恋愛、バンド、ブルース・リー、パク・ヨンハの雨…人間とイモリが繰り広げる、水分と青春をめぐるロマンティックなラブストーリー。日本の新星ひらのりょうによる2011年の話題作。

 

(C)Mirai Mizue

『MODERN No.2』
2011年/日本/4分/DV
監督:水江未来
ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門入選

軽快かつ力強い音楽にあわせて、方眼紙上で直方体がダンスする。日本の抽象アニメーション新世代の旗手によるエンターテインメント作品。

(C)BEAST ANIMATION / POLARIS /
 VIVEMENT LUNDI! / IL LUSTER

『オー、ウィリー』
2011年/ベルギー/17分/DV
監督:マーク・ジェイムス・ロエルズ、エマ・ドゥ・スワーフ
オランダ国際アニメーション映画祭グランプリ

久しぶりに戻った故郷で母の死に立ち会ったウィリーは、悲しみのなか、自分の人生を振り返り、大きな動物に出会う。ウールで作られた独特の人形が、人間の生の哀しさを語る。

 

 『3月11日のかけら』
2012年/日本/2分/DV
監督:しりあがり寿
オランダ国際アニメーション映画祭入選

2011年3月11日、日本を恐ろしい津波が襲いました。その恐怖は映像になって日本中、そして世界に広がりました。『あの日からのマンガ』が話題を集めるマンガ家によるアニメーション作品は、「あのとき」の恐怖を静かに記録する。

 

B『グレートラビット』と和田淳全作品

B.『グレートラビット』と和田淳全作品

A.『グレートラビット』と世界のアニメーション傑作選

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【同時期公開】10/27(土)-11/2(金)
 『メランコリックな宇宙 ドン・ハーツフェルト作品集』◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

【上映作品】

 

『夢現』
2002年/日本/3分/DV

今歩いているこの道は、夢なのか現実なのか・・・。アニメーション第一作目の動かないアニメーション。

 
 

『このマヨネーズはゆるすぎる』
2002年/日本/2分/DV

すべてはゆるすぎる。世の中も。マヨネーズも。

 
 

『笛』
2002年/日本/5分/DV

萩原朔太郎原作。子供には子供の、大人には大人の葛藤がある。笛にまつわる葛藤アニメーション。

 
 

『kiro no hito』
2003年/日本/9分/DV

誰だっておしゃれをしてチヤホヤされたい。もちろんおばあちゃんだって。そんなおばあちゃんたちの奮闘記。

 
 

『蠕虫舞手』
2004年/日本/6分/DV

宮沢賢治原作。この川の中にいる虫は、私にはキラキラ輝いて見えます。8  γ  e  6  α ・・・

 
 

『子供の廻転の事』
2004年/日本/3分/DV

子供は一体誰のために廻転を繰り返すのか。子供と大人の奇妙な関係の話。

 
 

『係』
2004年/日本/6分/DV

係には係の仕事があります。係は係の仕事をします。それが係です。

 
 

『鼻の日』
2005年/日本/10分/DV

気持ちいい鼻にまつわる触覚アニメーション。毎日が鼻の日 でありますように・・・

 
 

『やさしい笛、鳥、石』
2006年/日本/4分/DV

いろいろなことがあるけれど、大丈夫。笛も鳥も石も人もみんなやさしい。

 
   

『声が出てきた人』
2006年/日本/5分/DV

人間が一生涯でしゃべる言葉の数は決まっていて、それを誰かにどこかから操作されているとしたら、こんな感じなのだろう。

 
 

『そういう眼鏡』
2007年/日本/6分/DV

素材、由来、意味、価値。眼鏡に対する疑問が浮かんだ時はこう解決すればいい。「これはそういう眼鏡なのだ。」と。

 
   

『わからないブタ』
2010年/日本/10分/DV

ブタと人と犬の微妙にズレた関係を描くズレアニメーション。ズレをズレとして許容できるのだろうか。

 
 

『春のしくみ』
2010年/日本/4分/DV

誰でも一年に一度はおそわれるという春のウズウズ感。この春のウズウズ感のメカニズムの解明に果敢に挑んだ研究アニメーション。

 

(C)Sacrebleu Productions – CaRTe bLaNChe –
Atsushi Wada – 2012

 

『グレートラビット』
2012年/フランス/7分/ DV

かつて我々は自分たちとは違う、崇高で深遠で神秘的な存在をグレートと付けて読んでいた。時代はすすみ思考や思想がそれまでのものと変わった今、未だにグレートと呼ばれ続けるその存在のグレートたる由縁は何なのか。

 

【終了】9/29(土)-10/5(金)『カルロス』1週間限定上映!

9/29(土)-10/5(金)1週間限定上映!

上映時間5時間30分!! 第1部・第2部・第3部
フランス映画界が総力を結集したアクション巨編ついに日本上陸!

※3部構成での上映となります。第1部、第2部、第3部いずれも各回入替制となります。

 

 

カルロス
2010年/フランス、ドイツ/5時間30分(第1部、第2部、第3部)/マーメイドフィルム/DV
監督:オリヴィエ・アサイヤス
出演:エドガー・ラミレス/ファディー・アビ・サムラ/アフマド・カーブル/クリストフ・バック/ノラ・フォン・ヴァルトシュテッテン

革命を夢見たテロリスト、イリッチ・ラミレス・サンチェスがのしあがるために起こした、1974年、ロンドンでイギリス経済界の大物を襲撃した事件に始まり、日本赤軍によるハーグのフランス大使館占拠、ウィーンのOPEC総会襲撃などカルロスがかかわった実際の事件の多くを交え、94年スーダンの首都ハルツームで逮捕されるまでの20年間をリアリティたっぷりに描き出す。ヒーロー視される栄光の瞬間、そして転落していく様を全3部に渡る超大作です。2010年カンヌ国際映画祭特別上映作品。

【料金】※一部ごとの料金になります。
当日一般¥1,700 / 学生¥1,400 / 会員¥1,200

☆当館受付にて特別鑑賞3回券¥3000/パンフレット付き特別鑑賞3回券¥3500にて発売中! 

 

カルロス 第一部』 101分
ベネズエラの活動家イリッチ・ラミレス・サンチェスが暗 号名カルロスを名乗り、数多くの事件を起こしプロのテロリ ストにのし上がっていく過程を描いた第一部。日本赤軍に よるハーグの仏大使館襲撃の後方支援、オルリー空港で のイスラエル機砲撃、パリのトゥーリエ街における警官殺 害等、ハリウッドのアクション映画をしのぐ鮮烈な描写の連 続がみるものをテロリストの日常へ一気に引きずり込む。革 命を夢見る男の栄光はいつまで続くのか。

カルロス 第二部』 107分
銃と女を愛した孤独なテロリストの人生最高のクライ マックスが壮大なスケールで描かれる第二部。西独革命 細胞(RZ)、パレスチナ解放人民戦線(PFLP) の同士 たちと共にウィーンのOPEC 本部を襲撃、アラブ諸国の 代表団を人質に取るカルロス。関係者を飛行機で誘拐し アルジェリア、リビア、チュニジア各国で革命の正義を訴 える彼らに全世界のメディアが注目する。一躍ヒーローに なったカルロスだが栄光の瞬間が長く続かないことに彼は まだ気づいていなかった。

カルロス 第三部』 118分
米ソ冷戦の終結で世界秩序の変化が起こり、革命家と しての役割を大きく変貌させていくカルロスを描いた第三 部。シリアに守られ東ヨーロッパに拠点をもうけた彼らは莫 大な大金を動かし武器の密輸を行い、ヨーロッパにおける テロ黒幕として暗躍していたが、やがてベルリンの壁崩壊 と共に支援者を失い最果ての地スーダンへと逃れる。各 国の情報機関に終われ、酒と女に溺れていくカルロス。 テロリスト人生の週末が徐々に迫ってきていた。

【終了】9/29(土)チェロ生伴奏付き『月世界旅行』上映!
9/22(土)-10/5(金)上映!

9/29(土)18:00の回『メリエスの素晴らしき映画魔術&月世界旅行』

古後公隆さんチェロ生伴奏付き『月世界旅行』上映!

 

本作のカラー・復元版『月世界旅行』にはフランスの音楽グループAirによる新たな楽曲がついますが、このイベント上映回では、特別に古後公隆さんにご登場いただき、チェロの生伴奏付きで上映を行います。

※『メリエスの素晴らしき映画魔術』も併映しますが、生伴奏は『月世界旅行』のみになります。

 

  【古後公隆さんprofile】
1995年、京都市立芸術大学音楽学部作曲専修入学。中退後、作編曲家として、大阪ガス、SHARP、任天堂などのテレビCM、SUZUKI自動車、西武百貨店のwebインフォマーシャルソング、UCC、グンゼなど店内プロモーションミュージック、のだめカンタービレ・楽しい音楽の時間デス、イースⅥなどのゲームミュージックアレンジなど、様々な媒体における制作に従事。
ミュージカル作品では、吉本新喜劇・中村進氏、宝塚歌劇・中村暁氏、チャップリン研究家・大野裕之氏らとの共作など、いずれも高い評価を得ている。
また、ピアニスト・チェリストとして、幅広いジャンルに渡る演奏活動も精力的に行っている。
2003年度コンピュータ学園HAL・ハードディスクレコーディング科非常勤講師、2009年度後期より京都造形大学情報デザイン学科非常勤講師。
 

【終了】『メリエスの素晴らしき映画魔術&月世界旅行』来場者先着プレゼント

9/22(土)初日先着“特製うちわ”プレゼント!

※無くなり次第終了致します

 

 

 


『月世界旅行』誕生110周年記念

9/22(土) ~ 10/5(金)
『メリエスの素晴らしき映画魔術&月世界旅行』

2011年カンヌ国際映画祭にてかつてない美しさでスクリーンに蘇り、各国の批評家達から絶賛された『月世界旅行』カラー・リストアバージョンが遂に日本に上陸! “映画の父”といわれるエジソンやリュミエール兄弟から、奇術師ジョルジュ・メリエスによる特撮・SF映画の誕生など映画創世記の歴史を振り返りながら、『月世界旅行』のカラーフィルムをデジタル修復する作業工程と、著名人のインタビューを通し、メリエスの映画魔術にも迫ったドキュメンタリー『メリエスの素晴らしき映画魔術』と特別同時上映!

『月世界旅行』
1902年/フランス/15分32秒/エスパース・サロウ/DV
監督・出演:ジョルジュ・メリエス
出演:ジョアンヌ・ダルシー
幾つかの、映画の“始まりの中の始まり”の代表作であり世界初のSF映画。大砲で撃ち出されたロケットは、顔が描かれた月の目玉に命中。ロケットの乗組員は、月の原住民との戦闘の後あっけなく囚われるが、やがて脱出。地球の大海に落下するも、無事に帰国し群衆の大歓迎を受ける。スラップスティックな面白さに充ちた、このごく短い作品に、映画の未来がぎっしり詰まっている。

【料金】
当日一般¥1500/学生¥1300/会員¥1000

 

【終了】9/22(土) – 28(金)上映『相馬看花』&同時期2日間限定上映『ソノサキニ』

2011年3月11日の東日本大震災以降、津波と放射能汚染と強制退去で様変わりした福島県南相馬市の人々の姿を捉えたドキュメンタリー映画『相馬看花』に加え、 東日本大震災による大津波に襲われた会社の存続に奮闘する実の父親の姿を、「残さなければいけない」という強い使命感のもとカメラを回し続けたことで生まれたドキュメンタリー映画『ソノサキニ』を同時期上映いたします。

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9/22(土)~28(金)一週間限定ロードショー!

『相馬看花』
2011年/日本/109分/東風/DV
監督:松林要樹
出演:松林要樹/田中京子

東京電力福島第一原子力発電所から20キロ圏内にある南相馬市原町区江井地区。2011年4月3日、津波と放射能汚染と強制退去で様変わりしたこの地域へ、救援物資を携えて向かった松林要樹は、市議会議員田中京子さんとの偶然の出逢いから、取材を始める。ときに避難所で寝泊まりしながら、被災の後に流れる特異な時間を現地の人々と共に生き、その表情と肉声を間近から捉える。山形国際ドキュメンタリー映画祭2011を笑いと涙でつつんだ、奪われた土地の記憶。

 当日一般/1,700円 学生/1,400円 会員/1,200円

 

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 9/22(土)・23(日)2日間限定上映!

『ソノサキニ』
2012年/日本/41分
撮影・監督・編集:島守央子

2011年、3月11日に起こった東日本大震災。地元の青森県八戸市に帰省していた私は今までに体感したことのない揺れを感じました。そして、目の前には津波に飲み込まれた父の会社がありました。
現実を受け入れるため、目の前で頑張る父の姿を残すため、私はカメラを向けました。最初は、復興するまでを残そうと思っていたのですが、もっと伝えなければならないことがこの中にあると思い、撮影を続けました。
忘れてはならない、『人としての生き方』を、父がもう一度、教えてくれました。

当日料金/500円均一
『相馬看花』をご覧の方は、300円に割引!

◆◆島守央子(しまもりちかこ)◆◆
1989年4月13日生まれ。23歳。
青森県八戸市出身。
今年の3月に京都造形芸術大学映画学科プロデュースコース卒業。
『ソノサキ二』で初めてドキュメンタリー映画を制作。第四回沖縄国際映画祭ドキュメンタリー部門特別上映(2012年3月)

7/1「天使突抜六丁目」AKI-RA sunriseさんライブ

7月1日(日)“京都連続”第二弾『天使突抜六丁目』楽曲提供の京都在住、即興演奏家、パーカニッションアーティストAKI-RA sunriseさんのライブです。
不思議な音色の楽器が耳に心地よく、
開場全体が幻想的な空気につつまれました。


http://aki-rasunrise.com/

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