最新情報カテゴリー 11月, 2012

【終了】12/8(土) 舞台挨拶! 『スケッチ・オブ・ミャーク』『歌えマチグヮー』

 

【舞台挨拶】緊急決定!
12/8(土)◆ 
『スケッチ・オブ・ミャーク』 10:00の回上映終了後 大西功一監督来場予定!
『歌えマチグヮー』12:00の回上映終了後 新田義貴監督来場予定!

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スケッチ・オブ・ミャーク 『スケッチ・オブ・ミャーク』
12/8(土)-14(金) 10:00~
12/15(土)-21(金) 11:15~

厳しい島の暮らしや神への信仰から生まれ、宮古諸島でひっそりと歌い継がれてきた「アーグ(古謡)」と「神歌(かみうた)」。何世紀にもわたり口伝されてきたそれらの歌は現在、絶滅の危機にある。歌い継ぐ人々の暮らし、秘められた島の神事の様子、失われつつある貴重な歌の数々を記録したドキュメンタリー。

2011年/日本/104分/太秦/DV
監督・製作:大西功一 監修・出演:久保田麻琴
一般当日/1,800円  学生/1,500円  会員・シニア/1,200円

 

『スケッチ・オブ・ミャーク』初日入場者特典!!《特製ポストカードプレゼント!》

 

 歌えマチグヮー

 『歌えマチグヮー』
12/8(土)-14(金) 12:00~
12/15(土)-21(金) 9:30~

一度は元気がなくなったマチグヮー(市場)の、笑いと再生のドキュメンタリー。60年の歴史を刻む那覇の栄町市場は「音楽」をキーワードに復活を目指す。市場育ちの“栄町おばぁラッパーズ”を中心に、人々がディープにつながる市場の物語。3人おばぁのラップ練習風景には胸キュンすること間違いなし!

2012年/日本/89分/ユーラシアビジョン/DV
監督・撮影・編集:新田義貴 出演:おばぁラッパーズ/もりと/栄町市場の皆さま・お客さま
一般当日/1,500円  学生/1,300円  会員・シニア/1,000円
 

 

【終了】12/8(土)【『赤い季節』公開記念オールナイト DEAR OUTLAW FILMS】

12/8(土)『赤い季節』公開記念オールナイト
DEAR OUTLAW FILMS 

昨年、デビュー10周年の節目を迎えた俳優・新井浩文。約5年ぶりの単独主演となった『赤い季節』の公開を記念し、オールナイト上映を開催!強烈な存在感を放ち一躍注目を浴びた俳優デビュー作『青い春』を含む、ロックでアウトローな傑作4本立て!

 「青い春」上映後、
新井浩文さん×能野哲彦さん(「赤い季節」監督)ゲスト・トーク!

【追記】12/1(土)村上淳さんの登壇が決定しました!
井浩文さん×能野哲彦監督×村上淳さんのトークは、関西初!貴重な機会、お見逃しなく!

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【タイムテーブル】
開場 21:40(翌6:10終了予定)
22:00   『青い春』
 0:45  『タクシードライバー』
 3:00  『殺しの烙印』
 4:50  『コントラクト・キラー』

【料金】
当日一般:3,000円均一、整理番号付前売:2,800円

【前売券販売情報】
京都みなみ会館…立見券(若干数)販売中
京都シネマ…立見券(若干数)販売中
Book Fabulous…完売!
ガケ書房…完売!
チケットぴあ販売… Pコード550-526完売!

 

※立見券をお持ちのお客様は、
写真のように椅子にクッションを置いて座っていただきます。
(また椅子の数に限りがございますので、無くなり次第、床に直接クッションを敷いて座っていただきます。予めご了承くださいませ。)

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【上映作品】

    『青い春』
男子校・朝日高等学校。その日、屋上にはいつものように不良グループが集まり、屋上の柵の外に立ち手をたたく回数を競う “ベランダゲーム”に興じていた。それは勝った者が学校を仕切れる伝統の度胸だめし。しかし勝者・九条にとってはどうでもいいことだった…
何も変わらないようで何もかもが変わってゆく、高校最後の1年間を痛切に描いた青春群像劇。張り詰めた空気を切り裂くようなミッシェル・ガン・エレファントの楽曲がまさに豊田映画。
2001年/日本/83分/日活
監督:豊田利晃 出演:松田龍平/新井浩文/高岡蒼佑/大柴裕介/忍成修吾/EITA
原作:松本大洋 音楽:ミッシェル・ガン・エレファント
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    『タクシードライバー』
ベトナム帰りの青年トラヴィスは、夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていた。好意を持った女性にも拒絶され、鬱屈した毎日の中で「自分が世界をクリーンにする」という思いに取り付かれていく。“間違ってるけど熱い”トラヴィスの物語は当時も今も我々を熱狂させる。名シーン続出の本作を是非この機に大きなスクリーンで!
1976年/アメリカ/114分/ソニー・ピクチャーズ/PG12
監督:マーティン・スコセッシ 
出演:ロバート・デ・ニーロ/シビル・シェパード/ピーター・ボイル/ジョディ・フォスター
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    『殺しの烙印』
プロの殺し屋としてNo.3にランクインしている花田はある日、仕事をしくじってしまう。殺し屋の仕事に失敗は許されない。たちまち命を狙われる立場となり、花田の逃避行が始まる。
No.1の座を巡る果て無き戦いと殺し屋家業の孤独が、清純ワールド炸裂のやたらに格好良いモノクロ画面に繰り広げられる。
エロティックな描写、“殺し屋ランキング”、電気釜の米の炊ける匂いに恍惚とする設定など、カルト要素たっぷり病みつきになること間違い無しの1本。
1967年/日本/91分/日活
監督:鈴木清順 出演:宍戸錠/小川万里子/真理アンヌ/南原宏治/玉川伊佐男/南廣
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    『コントラクト・キラー』
長年勤めた職場を追われ、家族も恋人もなく、人生に絶望した男。自殺を図るも死にきれず、自分を殺す契約を闇の組織と結んだその翌日、花売り娘に出会い一目で恋に落ちたことから突然死ぬのが嫌になる。殺し屋の魔の手から逃げ回る2人の悲喜劇が、おもろうてやがて哀しき愛すべき佳篇。独自の描写とユーモア、カウリスマキ節がたっぷりと堪能できる1本。
1990年/フィンランド、イギリス、ドイツ、スウェーデン/80分/ユーロスペース
監督:アキ・カウリスマキ 
出演:ジャン=ピエール・レオー/マージ・クラーク/ジョー・ストラマー/セルジュ・レジアニ
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4コマ「猫たちと高地戦」 ◇映画「高地戦」より

「高地戦」公式サイト>> 12/1(土)〜12/21(土)上映!

11/18 『究竟の地 ‐岩崎鬼剣舞の一年』京都鬼剣舞の皆様の演舞

 11/18(日) 『究竟の地 ‐岩崎鬼剣舞の一年』 
太鼓と笛の音に合わせて舞う京都鬼剣舞の皆様の迫力の演舞でした。 

4コマ「異形のみなみちゃん」 ◇映画「怪談 新耳袋 異形」より

「怪談 新耳袋 異形」公式サイト>>

【終了】12/1(土) オールナイト上映 【コリアン・フィルム・ナイト】
立命館大学映像学部学生プロデュース企画vol.7
オールナイト上映 『コリアン・フィルム・ナイト』
キム・ギドク監督の最新作『ピエタ』(2012年)のベネチア国際映画祭金獅子賞受賞、ポン・ジュノ、パク・チャヌク監督のハリウッド進出など、韓国映画が再び世界から注目を集めています。『高地戦 THE FRONT LINE』の公開初日にあわせ、韓国の“今”をお届けする4本をオールナイトで上映!本国大ヒット娯楽作から重厚ドキュメンタリーまで、この3年内に撮られたホットなセレクト!
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【タイムテーブル】
開場 21:30(翌6:05終了予定)
21:45 『サニー 永遠の仲間たち』
0:05  『トガニ 幼き瞳の告発』
2:25  『仁寺洞(インサドン)スキャンダル~神の手を持つ男~』
4:30  『アリラン』

【料金】
一般:2,200円、学生・会員:2,000円、前売:2,000円

【前売券販売情報】
入場整理番号付き前売券…当館受付にて販売中
チケットぴあ販売…11/21(水)10:00-より販売開始

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【上映作品】

 

サニー 永遠の仲間たち

不自由のない生活を送っていた主婦のナミ。ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。
25年前、ソウルの女子高へ転校したてのナミを、姉御肌のチュナが仲間に入れてくれたのだった。チュナ、ナミら7人は、友情の証としてグループを“サニー”と名付け、ずっと一緒にいようと誓うが、ある事件がきっかけで離ればなれになってしまう―。
あれから25年。病に冒され、また仲間に会いたいというチュナのため、ナミは残りのメンバーを捜し始める。それはナミにとって、夢を抱き、輝いていた日々を取り戻していく旅でもあった―。
昨年、韓国で公開されるや世代を超えて口コミが広がりロングランヒットを記録、740万人を動員した大ヒット作。

 

2011年/韓国/120分/CJ Entertainment Japan/PG12
監督・脚本:カン・ヒョンチョル 出演:ユ・ホジョン/シム・ウンギョン/チン・ヒギョン/カン・ソラ
©2011 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
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トガニ 幼き瞳の告発

美しい霧で有名な郊外の聴覚障害者学校に赴任したカン・イノ。
しかし着任早々、怯えたような児童たちの表情から学園内に漂う不穏な空気を感じ取る。ある日、一人の児童が寮長によって顔を洗濯機に押しつけられている現場を目撃したイノは、彼女を保護し、人権センターで働くソ・ユジンに連絡を取る。
やがて、児童たちが教師たちから日常的に性的虐待を受けている実態が判明。イノとユジンはマスコミを利用して学校を告発、ようやく警察が動いて逮捕にこぎ着けるが…。
実在の性的虐待事件を基にした衝撃の社会派ドラマ。
本作の公開によって韓国国内で改めて事件にスポットが当てられ、事件発覚後も存続していた学校の閉鎖や性犯罪に関する法改正が実現するなど、社会的反響を呼んだ。

2011年/韓国/125分/CJ Entertainment Japan /R18+
監督・脚本:ファン・ドンヒョク 出演:コン・ユ/チョン・ユミ/キム・ヒョンス/チョン・インソ
(C)2011 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

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仁寺洞(インサドン)スキャンダル~神の手を持つ男~

仁寺洞の骨董街に女帝として君臨するギャラリーのオーナー、ペ・テジンは、京都で見つかった朝鮮王朝期を代表する水墨画家・安堅(アンギョン)の幻の名画“碧眼図(ビョガンド)”の買い付けに成功する。もし修復に成功すれば、莫大な利益が見込める。そして、その修復を、神の手を持つと呼ばれながらある事情から業界を干されていた天才修復士、イ・ガンジュンに任せるのだが…。密輸取引、文化財盗難、様々な事件や思惑が交錯する中、遂に復元された“碧眼図”が一般公開される日がやってくる。
骨董品売買をめぐる熾烈な駆け引きを繰り広げるスリリングな攻防をサスペンスに描いたエンタテインメント・ドラマ。

2009年/韓国/109分/SPO/DV
監督・脚本:パク・ヒゴン  出演:キム・レウォン/オム・ジョンファ/イム・ハリョン/ホン・スヒョン
(C)2009 SSAMZIE & IVISION AND SK TELCOM ALL RIGHTS RESERVED
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アリラン

 旺盛なペースで映画を撮り続け、映画祭をにぎわし、世界的な名声も得た映画監督キム・ギドク。しかし2008年の『悲夢』撮影中の事故をきっかけに、表舞台から姿を消し、ぷつりと消息を絶っていた。3年間、彼はいったいどこで何をしていたのか。なぜ映画を撮らなかったのか。―その答えがここにある!転んでもタダでは起きない精神と大胆不敵な演出で、自己の苦悩と痛みを異色のエンタテインメントへと昇華させていく。ひとりの人間の心の叫びを唯一無二の作品へと結実させた、鬼才の鬼才による人間の為のセルフ・ドキュメンタリー。

2011年/韓国/100分/クレストインター/DV 監督・脚本・撮影・出演:キム・ギドク
(C)2011 KIM Ki-duk Film production.
2012.11.23 更新のお知らせ

上映作品ページに以下の作品を追加しました。

 「ファステスト」  「ポーランド映画祭」
 
 立命館大学映像学部学生
プロデュース企画vol.7
『コリアン・フィルム・ナイト』
「桐島、部活辞めるってよ」
 
 『京都怪獣映画祭ナイト2』  「モンサントの不自然な食べ物」
 
 『ゴダール+
ジガ・ヴェルトフ集団』
 「そして友よ、静かに死ね」
 
「『赤い季節』公開記念オールナイト
DEAR OUTLAW FILMS」

 

 


前売・先着一覧ページに以下の前売り券を掲載しました。

立命館大学映像学部学生プロデュース企画vol.7
『コリアン・フィルム・ナイト』(ポストカード付き)

「赤い季節」公開記念オールナイト『DEAR OUTLAW FILMS』

「スケッチ・オブ・ミャーク」

「サンタクロースをつかまえて」

【終了】【オールナイト】11/24(土)《京都怪獣映画祭ナイト2》
11/24(土)  オールナイト上映
『京都怪獣映画祭ナイト2』

昨年12月、大好評を博した“京都怪獣映画祭ナイト”が帰ってくる! 京都製作の『妖怪大戦争』(1968年)、みなみ会館から目と鼻の先の世界遺産・東寺ロケ『ガメラ3 邪神イリス覚醒』に加え、『モスラ対ゴジラ』の3本立てに加えさらにウルトラセブン45周年記念上映 第14・15回ウルトラ警備隊西へ(前・後編)も上映!!豪華ゲストのトークショー&サイン会ありの盛りだくさんの内容です!京の町を地響きで包むオールナイト上映お楽しみに!

豪華ゲスト来館!
女優・川崎あかねさん(『妖怪大戦争』<1968年版>出演)と原口智生監督(映画監督・特殊メイク)によるトークショー&サイン会!『ガメラ3邪神イリス覚醒』の上映後にシークレット映像の上映もあり!と見逃せない夜をどうぞお楽しみに!

詳しくはこちらへ→ http://tdcast.exblog.jp/16626189/

☆ オールナイトに関するお問い合わせは、京都みなみ会館まで  TEL:075-661-3993

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【料金】3500円均一 本特集は先着特典プレゼントがございます。引渡しは当日ご入場時となります、予めご了承ください。

チケットぴあ… Pコード 550-474

※ぴあチケットをお持ちのお客様は、当館受付でチケットをお求めのお客様の次にご入場となります。 また、チケットぴあの前売券取扱終了日は11/23(金)を予定しておりますが、定員になり次第、販売を終了させていただきます。予め、ご了承下さいませ。

☆ オールナイトに関するお問い合わせは、京都みなみ会館まで  TEL:075-661-3993

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【タイムテーブル】
開場/22:25 (翌6:55終了予定)
開始/23:00

23:00- 『妖怪大戦争<1968年版>』

0:20- 川崎あかねさん×原口智生監督
        トークショー&サイン会 
 
1:50- 『モスラ対ゴジラ』 
 
3:30- ウルトラセブン45周年記念上映
        第14・15回ウルトラ警備隊西へ(前・後編)
 
4:50- 『ガメラ3邪神イリス覚醒』
     ※上映前シークレット映像上映あり!

 

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【上映作品】

『妖怪大戦争<1968年版>』 23:00-
東西妖怪バトルが勃発!日本の妖怪達の愛らしさ、親しみやすさと、西洋妖怪の威厳ある薄気味悪さが魅力の名作。日本の妖怪達の愛らしさ、親しみやすさと、西洋妖怪の威厳ある薄気味悪さが魅力の不朽の名作。2005年の神木隆之介くん主演『妖怪大戦争』のモチーフとなったことでも有名。陸海空40種類以上の東西妖怪が大集結するクライマックスの幻想的な“百鬼夜行”シーンの映像美は必見!
1968年/日本/79分/角川映画  監督:黒田義之
出演:青山良彦/川崎あかね/大川修/内田朝雄/木村玄/神田隆/若井はんじ/西川ヒノデ/毛利郁子/橋本力

(C)角川映画


モスラ対ゴジラ 『モスラ対ゴジラ』 1:50-
嵐で日本に漂着した卵を取り戻しに来たモスラと双子の小美人は、それをつかって金儲けを企む人類に失望し、南の島へ帰ってしまう。一方、名古屋ではゴジラが復活し、街は壊滅状態に…モスラとゴジラの、人類と卵を懸けた決戦が始まる!倉田浜干拓地より登場するシーンはファンの間で語りつがれる名シーンだが、特に公開当時ファンを熱狂させた、歩くたびにブルブルと震える肉感を湛えたゴジラのほっぺたに注目!
1964年/日本/89分/東宝  監督:本多猪四郎  
出演:宝田明/星由里子/小泉博/藤木悠/佐原健二/伊藤エミ/伊藤ユミ

(C)1964 TOHO CO.,LTD.


ウルトラセブン45周年記念上映 3:30-
第14・15回『ウルトラ警備隊西へ』(前・後編)

ウルトラセブン本放映当時、1968年の年頭を飾る作品として放映されたのが、この「ウルトラ警備隊西へ」前・後編。地球侵略を狙うぺダン星人操る宇宙ロボット・キングジョーとウルトラセブンの大激闘に手に汗握る、シリーズ屈指の巨編である。
1968年/日本/各話30分/円谷プロ  監督:満田かずほ
出演:森次浩二/菱見百合子/中山昭二/石井伊吉/阿知波信介/古谷敏/土屋嘉男

ガメラ3 邪神イリス覚醒 『ガメラ3 邪神イリス覚醒』 4:50-
4年前、ガメラとギャオスの戦いで両親を失った少女が復讐のために覚醒させたイリスとガメラ、そしてふたたび飛来したギャオスとの死闘が、京都で繰り広げられる!正義の怪獣が悪の怪獣を倒したとしても、その足元では惨事が起こっている。
こども向け映画にあるまじきやりすぎ演出が物議を醸す問題作、みなみ会館に上陸!最終決戦は京都駅、ガメラ史上初の屋内戦!
1999年/日本/108分/角川映画  監督:金子修介
出演:中山忍/前田愛/藤谷文子/小山優/安藤希/山咲千里/手塚とおる/仲間由紀恵/八嶋智人/螢雪次朗

(C)角川映画
 

※すべての画像の無断複製・転写を禁じます。
主催:レジンシェフとうけけ団/株式会社キャスト/京都みなみ会館

4コマ「究竟のみなみちゃん」 ◇映画「究竟の地 岩崎鬼剣舞の一年」より



「究竟(くっきょう)の地 岩崎鬼剣舞(おにけんばい)の一年」公式サイト>>

11/10 (土)より【特集上映】木村栄文レトロスペクティブ

11/10(土) – 23(金)

木村栄文レトロスペクティブ

2011年逝去したエーブンこと木村栄文( きむら・ひでふみ )監督。RKB毎日放送のディレクターとして70年代~90年代にかけ、数々のドキュメンタリーを生み出し、その多彩な作風は自由奔放に、ときに荒唐無稽に真の姿を映し出す。2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で大興奮を巻き起こした比類なき作品群を一挙上映!

 

【料金】
当日一般¥1500/学生¥1300/会員¥1000
当日3回券¥3000※受付にて販売・期間中有効

【上映作品】

苦海浄土』+『あいラブ優ちゃん』【二本立て】11/11・18・23

『苦海浄土』
1970年/49分 
★第25回文化庁芸術祭大賞

「自分の親に、子供に、妻に、水銀を飲ませて見ろ。そうすればこの地獄が分かる」――石牟礼道子の同名小説を原作に、不知火海の漁業で生きてきた人々の海への愛と懸命に生きる姿を描き出す。北林谷栄ふんする琵琶瞽女(ごぜ)が町を彷徨い、水俣病患者や遺族に寄り添うという木村の演出は虚実のあわいから観る者全ての胸を撃つ。


『あいラブ優ちゃん』
1976 年/48分 
★第14回放送批評懇談会ギャラクシー賞大賞

主人公は先天的な障がいを持つ自身の長女・優ちゃん。愛娘への想いとともに木村が生きた世界の豊かさをも結晶させた伝説的なエーブン流セルフドキュメンタリー。自ら担当したナレーション曰く、「足の悪い優は、かけっこではいつもドン尻です。でも、おてんとうさまはこの子に天性の明るい気質を授けてくれたと思います」。

飛べやオガチ』+『いまは冬』【二本立て】11/19・22

『飛べやオガチ』
1970年/57分 
★第14回放送批評懇談会ギャラクシー賞期間選奨

玄界灘の孤島に生きる海鳥・オガチは巨大な翼ゆえ地上からは飛び立てない。恨めしく空を見上げ梢をよじ登るが、ときに足を踏み外し命尽きることも……人力飛行機という果てなき夢を追い続ける前田建一の狂気にも似た老体の執念とオガチの羽ばたきがシンクロする。“男のロマン”と呼ぶにはあまりに不器用な男の挑戦と生涯を追う。


『いまは冬』
1972 年/35分 語り:中村靖

詩人、クリスチャンであり、貧しい人が自由に使える鍵の無い募金箱を全国に設置する「地の塩の箱」基金運動主催者の江口榛一。活動の衰退、娘の自殺、妻の病…孤独を深めていく中、千葉県の団地で木刀を振り回す姿は理想の社会を求め闘う侍のごとし。ちなみに、三里塚闘争の空港建設反対派、推進派ともに彼の賛同者であった。

鉛の霧』+『まっくら』【二本立て】11/10・17・20

『鉛の霧』
1974年/41分
★第1回放送文化基金賞テレビドキュメンタリー番組本賞
★1974年日本民間放送連盟賞最優秀賞

鉛を精製する小さな工場を営む北島社長。社長含め従業員ほぼ全員が鉛中毒に冒されながら働く様が報道される。しかしこのルポが取引先の逆鱗に触れ、会社は倒産に追いやられる。窮地に立たされた北島社長。木村は北島の妻から「ジャーナリズムなんて大嫌い」と罵られながらも、北島のその後をどこまでも追いかけ続ける。


『まっくら』
1973年/48分 
出演:常田富士男、白石加代子

筑豊のボタ山にヘリコプターで舞い降りる不躾なレポーター役(木村栄文)は、炭鉱夫(常田富士雄)に痔の話で煙に巻かれ、炭鉱の女(白石加代子)には川へ放り込まれる。度重なる事故で7000人以上が殉職した筑豊炭鉱、それでも働く人々にとってそれは生きる力そのものだった。失われていくものへの木村の愛が滲む傑作。

絵描きと戦争』11/13・20
1981年/92分
★第36回文化庁芸術祭優秀賞 他

太平洋戦争の時代を芸術家たちはどのように過ごしたのか? 九州筑後の片田舎でひっそりと農作物や牛ばかりを描き続けた坂本繁二郎と、数々の戦争画の大作を残し、戦後は日本を追われた藤田嗣治。二人の画家の対照的な生き方を中心に、戦争が芸術に与える影響を考察しながら、時代に翻弄される人間の運命を浮き彫りにする。

むかし男ありけり』11/16・18・21

1984年/85分
ナレーター:白坂道子 出演:高倉健
★第39回文化庁芸術祭優秀賞 ★第22回放送批評懇談会ギャラクシー賞月間賞 他

“最後の無頼派作家”と呼ばれた男の素顔とは? 作家・檀一雄の晩年の足どりを俳優・高倉健が追う。日本での母、妻、愛人たちとの愛憎の日々とは対照的に、異国の地ポルトガル・サンタクルスでは土地の人々から慕われ、穏やかな時を過ごしたことが明かされる。健さん、木村が並んで男を試される愛人との対面シーンはスリル満点。

桜吹雪のホームラン~証言・天才打者大下弘~』11/15・21
1989年/81分
★1989年日本民間放送連盟賞最優秀賞 ★第26回放送批評懇談会ギャラクシー賞奨励賞 
敗戦直後の日本プロ野球界が生んだホームランキング。“野武士軍団”西鉄ライオンズの主砲、大下弘。その生き様、光と影を往年の名選手や教え子たちの証言で彫り上げる。フォークボールがまだ“魔球”だった時代の英雄譚には、戦友たちが語る「伝説」こそ相応しいと言わんばかりの粋な演出に野球ファンならずとも泣き笑う。
記者ありき 六鼓・菊竹淳』11/17・23

1977年/86分 
出演:三國連太郎
化基金テレビドキュメンタリー番組 番組賞 ★1977年度週刊テレビガイドテレビ大賞優秀番組賞 他

五・一五事件の後、大手新聞社が軒並み軍部支持を掲げる中、ファシズムを痛烈に批判し続けた新聞記者・菊竹淳。三國連太郎が菊竹を演じるのだが、再現ドラマと呼ぶにはあまりにもアヴァンギャルド。ジャーナリズムのあり方といったテーマを超えて、木村=三國コンビは、狂気にも似た“淳しゃん”の自由への情熱に迫る。必見!

鳳仙花 ~近く遥かな歌声~』11/14・22

1980年/72分 
★第35回文化庁芸術祭大賞

朝鮮動乱の最中、人々を支えたのはそうとは知らず響いた日本のメロディだった。それは終戦後「ポンチャック」に姿を変え、今なお歌い継がれている。美空ひばりや韓国国民的歌手、文化人らへの膨大なインタビューと歌唱で展開する日本と韓国・朝鮮の近現代関係史論。木村のときには酒を交えながらの体当たりの取材が冴え渡る。

記者それぞれの夏 ~紙面に映す日米戦争~』11/12・19

1990年/81分 
★第6回文化庁芸術作品賞

太平洋戦争時、日本とアメリカの新聞はそれぞれ戦争をどう伝えたのか。両国の当時の記者への貴重なインタビューに加え、ワシントン州のとある島のローカル新聞の発行人と、毎日新聞西部本社の編集局長という二人の新聞人の生き方を通してジャーナリズムのあり方を問う。戦争とは何か?取材対象者から木村が問い返される場面も。

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