11/2(金)「グレートラビット」と世界のアニメーション傑作選の関西最終上映日のゲストに、「グレートラビット」監督の和田淳さんと、滋賀県立大学人間文化学部教授細馬宏通さんにお越しいただきました。
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『グレートラビット』を観て「劇中にも出てきたように、後頭部に石をぶつけられたような体験 和田監督は、自身の作品について、その独特な動き自体に意味はなく、無表情なキャラクターたちについても、表情でものを伝えたくない、と自作への想いを語って頂きました。 |
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またお客様との質疑応答でも、和田監督の作品におけるぶつぶつと何かつぶやいている事が多々あるが、その意味は?との質問に、「そのキャラクターがなにかをつぶやいていればよくて、その言葉に意味はない」と和田監督。また、劇中のつぶやきは和田監督自身が、辞書などから言葉を探し逆から読んでよくわからない音にしている、という創作の秘密も明かしてくださいました。効果音もご自身で発声(?)しているようで、その実演もしてくださるという貴重な機会でした。 |
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和田監督、細馬さんありがとうございました。 |