最新情報カテゴリー 12月, 2012

【終了】12/26(水)-28(金)【 Rock the Movie -THE SOUL OF JOE STRUMMER- 】

12/26(水)-28(金)

 Rock the Movie -THE SOUL OF JOE STRUMMER- 

【お詫びと訂正】
HPトップページに掲載しておりました、タイムテーブルに2点、間違いがございました。お詫びして、訂正申し上げます。
・12/26(水)「ストレート・トゥ・ヘル」21:30と記載がありますが正しくは21:00-です。
・12/27(木)「レッツ・ロック・アゲイン!」21:30-と記載がありますが正しくは21:00-です。

ジョー・ストラマーの10周忌にして生誕60周年、
さらにはTHE CLASHデビューから35周年となる2012年。本格俳優デビューとなった『ストレート・トゥ・ヘル』、最期を捉えた魂のドキュメンタリー『レッツ・ロック・アゲイン!』の2作品をジョーの命日に合わせ限定上映!
12/26(水)は渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)、
12/27(木)は武藤昭平(勝手にしやがれ)
をゲストに迎えてのトーク&ライブも開催!
生粋のロッカーがスクリーンに甦る貴重な機会、お見逃しなく!

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【タイムテーブル】

◇12/26(水)開場20:40- 開始21:00 『ストレート・トゥ・ヘル』上映後ライブ:渡辺俊美さん(TOKYO NO.1 SOUL SET)
◆27(木)開場20:40- 開始21:00 『レッツ・ロック・アゲイン!』上映後ライブ:武藤昭平さん(勝手にしやがれ)
◇28(金)20:10 『ストレート・トゥ・ヘル』
        21:50『レッツ・ロック・アゲイン!』

【料金】
■ 12/26(水)、27(木):前売り1,800円、当日2,300円
 ※特別興行のためレディースデイ割引は適用外になります。予めご了承ください。
28(金):一般¥1,300、学生・会員・小・中・高・シニア¥1,000
 ※1作品ごとに上記の料金が掛かります。

【入場整理番号付き前売券販売情報

京都みなみ会館
京都シネマ
BOOK Fabulous
ガケ書房

チケットぴあ…絶賛発売中!!
◇12/26(水)『ストレート・トゥ・ヘル』渡辺俊美さん(TOKYO NO.1 SOUL SET) Pコード550-589
◆27(木)『レッツ・ロック・アゲイン!』武藤昭平さん(勝手にしやがれ)Pコード550-590

 

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  【上映作品】
  『ストレート・トゥ・ヘル』
銀行強盗で大金を手に入れた3人の殺し屋と1人の女が辿り着いたのは、血の気の多いマクマホン一家が牛耳る地獄の街だった…。マカロニ・ウェスタンを愛するコックスがスペインで撮影したことからパエリヤ・ウェスタンと名づけた、痛快でクレイジーなパンク・ムービー!
1987年/イギリス/82分/アダンソニア
監督・脚本:アレックス・コックス 脚本:ディック・ルード
音楽:ザ・ポーグス
出演:サイ・リチャードソン/ジョー・ストラマー/ディック・ルード/コートニー・ラヴ
   デニス・ホッパー/ジム・ジャームッシュ/エルヴィス・コステロ

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  『レッツ・ロック・アゲイン!』
「魂のため」のつらい経験を経た後の、ジョー・ストラマーの新たな闘いの姿。人生を「五分五分に持ち込む」ための…。ジョー・ストラマー&メスカレロスの2001年USツアー、2002年日本ツアーの記録。偉大なるアーティストの最期の姿をとらえた、魂のロック・ドキュメント!
2004年/アメリカ/67分/アダンソニア/DV
監督:ディック・ルード 映像素材提供:ジュリアン・テンプル
出演:ジョー・ストラマー&メスカレロス

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【プロフィール】
ジョー・ストラマー(1952~2002)
1952年8月21日、トルコの首都アンカラ生まれ。10代の頃にレゲエや初期のロックンロールに傾倒し、74年にR&Bバンド「101-ers」を結成。76年、ミック・ジョーンズ、ポール・シムノンらに誘われ、「クラッシュ」結成に参加。77年の『白い暴動』を皮切りに次々とアルバムを発表し、ロンドン・パンクの一時代を築くが、次第にメンバー間に不協和音が生まれはじめ、バンドは崩壊。86年、正式に解散。その後は、ソロとして映画に楽曲を提供したり、役者としてもアレックス・コックス、ジム・ジャームッシュ、アキ・カウリスマキなどの作品に出演し、映画ファンにも馴染みが深い。89年、初のソロ名義アルバム『アースクウェイク・ウェザー』を発表。99年、満を持して新しいバンド「メスカレロス」を結成。本格的な音楽活動を開始し、久々に自らのバンドを率いての来日を果たす。翌年にはセカンドアルバムを発表し、メスカレロスとして2度目の来日公演を行った。03年3月には「クラッシュ」として『ロックの殿堂』入りが決まっていたが、心臓発作による突然の死がジョーに訪れた。
2002年12月22日、享年50歳。
12/8 『歌えマチグヮー』『スケッチ・オブ・ミャーク』舞台挨拶

12/8(土)各作品の上映前に急遽決定!舞台挨拶にお越しくださいました。

左側、『歌えマチグヮー』の新田義貴監督、右側、『スケッチ・オブ・ミャーク』大西功一監督のツーショットをロビーにて。

 

【終了】12/14(金)【精華映像最前線~映像愛で東寺大炎上~】

12/14(金)

【精華映像最前線~映像愛で東寺大炎上~

在学生・卒業生たちが手がけた短編映像作品を一夜限りで一挙公開。
パソコンやモニターの小さな画面でしか見られないなんてもったいない!
アニメーション、実写、CM、ドキュメンタリー、ミュージックビデオなど、それぞれの個性光る映像をたくさん集めました。
映像ファンはもちろん誰の心にも残る作品を、劇場でしか味わえない雰囲気でご堪能下さい。
画像:『トリップ・トラップ・マップ』 

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21:30-23:00

【料金】
当日一般・会員/800円 京都みなみ会館会員/600円 前売券/500円

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【上映作品】

『mouhitori』
2011年/4:50/監督:金子 智明(デジタルクリエイションコース卒業生)

『トリップ・トラップ・マップ』
2010年/5:12/監督:白井 孝奈(アニメーション学科卒業生)

『parallel』
2012年/2:10/監督:奈須 翔太(映像コース学生)

『タップくん』
2011年/2:42/監督:山本 征宏(アニメーション学科卒業生)

『rain town』
2010年/9:53/監督:石田 裕康(アニメーション学科卒業生)

『うじうじくん』
2012年/1:20/監督:海上 梓(映像コース卒業生)

『sunlight』
2011年/4:00/監督:小黒 草平(映像コース卒業生)

『UNLIMITED FIREWORKS』
2011年/4:58/監督:山本 晃大(映像コース卒業生)

『(after 20 days)20 years old』
2011年/5:21/監督:篠永 達(映像コース学生)

『しあわせ』
2011年/8:30/監督:嘉手苅 唯(アニメーション学科卒業生)

『contrast』
2012年/2:52/監督:田中 美菜子(映像コース卒業生)

『今、あなたは』
2011年/0:30/監督:泉 香織(アニメーション学科学生)

『プロが居る商店街』
2011年/5:19/監督:谷澤 昇希(映像コース学生)

『くり子とねこ』
2010年/3:08/監督:石井 健太(アニメーション学科卒業生)

◆公式サイト 精華映像最前線~映像愛で東寺大炎上~
◆予告 撮って!描いて!動いて!燃えてっ!精華映像最前線 予告編2
4コマ「歌えこねこ」 ◇映画「歌えマチグヮー」より

「歌えマチグヮー」公式サイト>>

【終了】11/24(土)より【タルコフスキー生誕80周年記念映画祭】

11/24(土)~

【タルコフスキー生誕80周年記念映画祭】

1986年、パリで客死したロシアの映画監督アンドレイ・タルコフスキー。
水、雨、光など自然を駆使した抒情的な作風により映像の詩人と呼ばれ、世界中に映画ファンを獲得してい。どの作品も長く見続けられ、語り継がれている傑作を生み出したタルコフスキーの映像世界にたっぷり浸ることのできる全8作品を一挙上映!

【上映作品】

『ローラーとバイオリン』

  1960年ニューヨーク国際学生映画コンクール第一位 映画大学監督科の卒業製作として演出したタルコフスキーの監督処女作。映画大学の同窓で共同脚本を務めたアンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキーと共にアルベール・ラモリスの「赤い風船」に触発されて作ったという。

1960年/ソビエト連邦/46分/パンドラ
出演:イーゴリ・フォムチェンコ/ウラジミール・ザマンスキー/マリナ・アドジユベイ
『僕の村は戦場だった』デジタルリマスター版

1962年ヴィネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞 サンフランシスコ国際映画祭監督賞 1959年発表のベストセラー小説、ウラジーミル・ボゴモーロフの短篇「イワン」の映画化で、当時30才のタルコフスキー監督の長編処女作で、その後のタルコフスキー監督の鬼才ぶりをうかがわせる秀作。

1962年/ソビエト連邦/91分/パンドラ/DV
出演:コーリヤ・ブルリヤーエフ/ワレンティン・ズブコフ/E・ジャリコフ/ニコライ・ブルリャーエフ
『アンドレイ・ルブリョフ』

1969年カンヌ国際映画祭批評家連盟賞
ロシア最高のイコン(聖像画)画家と呼ばれながら、その生涯についてほとんど記録が残っていない、美術史上に不世出の天才画家と言われるアンドレイ・ルブリョフ(1360-1430)を描く大作。

1967年/ソビエト連邦/182分/パンドラ
出演:アナトリー・ソロニーツィン/イワン・ラピコフ/ニコライ・グリニコ/ニコライ・セルゲニフ

『惑星ソラリス』デジタルリマスター版

“未知なるもの”と遭遇して極限状況に置かれた人間の内面に光をあて、「愛」と「良心」をめぐる道徳・哲学的な問題投げかけ、深い洞察と独特の映画表現でタルコフスキーの世界を構築している。世界SF映画史上に金字塔を打ち立てた作品。

1972年/ソビエト連邦/165分/パンドラ/DV
出演:ナタリア・ボンダルチュク/ドナタス・バニオニス/アナトーリー・ソロニーツィン
 『鏡』

タルコフスキーの自伝的要素の濃い一作。過去と現在を交差させる中から、“私”の記憶が蘇る。激動の世界情勢も描かれ、心象風景が次第に形づくられてゆく。いつまでも余韻が残る不思議な魅力に溢れる作品。

 1975年/ソビエト連邦/110分/パンドラ
出演:マルガリータ・テレホワ/オレーグ・ヤンコフスキー/イグナート・ダニルツェフ 
 『ストーカー』デジタルリマスター版

タルコフスキーの名を世界映画史に刻印した作品である。SF愛好者なら知らぬ人のいないストルガツキー兄弟が、自らの原作をもとに脚本も執筆。隕石でも落ちたのか、大地に突然現れた空間<ゾーン>。その中には願掛けの<部屋>があると言われ、<ストーカー>と呼ばれる部屋案内人の三人の男たちがいた。雨、水、火などのタルコフスキー映画に欠かせない要素を駆使して、規制の多い当時のソビエト社会の暗喩と、そこに生きる人々の苦悩と未来への希望を描く。思索の愉悦を堪能できることだろう。

 1979年/ソビエト連邦/163分/パンドラ/DV
原作「路傍のピクニック」(ストルガツキー兄弟)
出演:アレクサンドル・カイダノフスキー/アリーサ・フレインドリフ 

 

©1983 RAI-Radiotelevisione ltaliana

『ノスタルジア』

ソ連を離れ“亡命者”となったタルコフスキーの初の異国での作品。祖国を失って彷徨う彼の心情が如実に出た、哀しく重厚で、イマジネーションに溢れた映像詩。二度と戻れない故郷に想いを馳せる主人公を深遠に描く。

 1983年/イタリア/126分/ザジフィルムズ
脚本:タルコフスキー/トニーノ・グエッラ
出演:オレーグ・ヤンコフスキー/エルランド・ヨセフソン
1983年カンヌ国際映画祭創造大賞・国際映画批評家連盟賞・エキュメニック賞 
   『サクリファイス』

タルコフスキーの遺作となった作品。抑制されたセリフ、美しい自然の情景の中で展開する物語は人々の心を打ち、1986年のカンヌ映画祭で絶賛され、史上初と言われる審査員特別大賞受賞を含む4冠に輝いた。

 1986年/スウェーデン、フランス/149分/フランス映画社
出演:エルランド・ヨセフソン/スーザン・フリートウッド
1986年カンヌ国際映画祭審査員特別大賞・国際映画批評家連盟賞・エキュメニック賞・芸術特別貢献賞 

【タイムテーブル】

【料金】

一般¥1,500/学生¥1,300/会員¥1,000

 

Andrei Arsenyevich Tarkovsky
(アンドレイ・タルコフスキー )

1932年4月4日~1986年12月29日
ソ連の映画監督。叙情的とも言える自然描写、とりわけ「水」の象徴性を巧みに利用した独特の映像美で知られる。深い精神性を探求し、後期から晩年にかけて、人類の救済をテーマとした作品を制作・監督する。表現の自由を求めてソ連を亡命し、故郷に還ることなく、パリにて54歳で客死する。

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