最新情報カテゴリー 8月, 2013

4コマ「世界が食べられなくなる日の猫」 ◇映画「世界が食べられなくなる日」より

「世界が食べられなくなる日」公式サイト>>

9/7(土)〜9/20(金)上映中!

【終了】【特集上映】《イングマール・ベルイマン3大傑作選》 8/24(土) – 9/6(金) 「第七の封印」「処女の泉」「野いちご」の3作品を一挙上映!

8/24(土) − 9/6(金)《イングマール・ベルイマン3大傑作選》  配給:マジックアワー

「第七の封印」「処女の泉」「野いちご」の3作品を一挙上映!

公式HP http://www.bergman.jp/3/

イングマール・ベルイマン監督 生誕95周年 
ウディ・アレン、スピルバーグ、キューブリックが愛した“映像の魔術師” 

黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称される、1918年スウェーデンに生まれた偉大な映画監督イングマール・ベルイマン。 シャープな 映像感覚と文学的な象徴性、緻密なリハーサルを元にした演技の即興性を極限まで追求した彼の作品は、ウディ・アレン、スティーブン・スピルバーグ、スタン リー・キューブリックやトリュフォー、ゴダール等ヌーヴェルヴァーグの作家まで、映画史にその名を轟かす数多くの監督たちに影響を与えています。

【全国共通特別鑑賞券】…上映の前日8/23(金)当館受付にて販売。

1回券1,200円  ◆3回券 (オリジナルポストカードセット付)3,000円

 
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
【上映作品】 

 

 

 第七の封印   
第10回カンヌ国際映画祭審査員特別賞

ベルイマンの熱狂的ファンとして知られるウディ・アレンが、「最も好きで、最も影響を受けた映画」と語る本作、舞台はペストが蔓延し世界の終末に怯える中世 ヨーロッパ。十字軍の遠征から帰途についた騎士が、彼を追ってきた死神に自らの命を賭けたチェスの勝負を挑む。ベルイマンの名を一躍世界に広めたこの作品 は、人生の意味を探る哲学的寓話とも呼べる傑作。ラストの“死の舞踏”をはじめ名場面の連続は、後世の映画作家たちに多大な影響を与えている。

出演:マックス・フォン・シドー/グンナー・ビョーンストランド/ニルス・ポッペ/ビビ・アンデショーン/ベングト/エケロート/オーケ・フリデル
(C)1957 AB SVENSK FILMINDUSTRI

 野いちご   
第8回ベルリン国際映画祭金熊賞

アンドレイ・タルコフスキーがオールタイム・ベストの一本として挙げた『野いちご』。人生の終わりにさしかかって旅をする老医師の一日を通じて、人間の老い や死、家族をテーマに、夢や追想を織り交ぜて描いたこの映画は、青春時代の失恋の思い出を野いちごに託した叙情的な一編。女性を描く名手であるベルイマン のミューズ、ビビ・アンデショーンとイングリッド・チューリが艶やかに共演。人生の豊かさとやさしさに満ちあふれた本作は、初めて彼の映画をご覧になる方 におすすめ。

出演:ヴィクトル・シューストルム/グンナー・ビョーンスチランド/イングリッド・チューリン/ビビ・アンデショーン/マックス・フォン・シドー
(C)1957 AB Svensk Filmindustri 

 処女の泉  
第33回アカデミー賞外国語映画賞
第17回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞

アカデミー賞、ゴールデングローブ外国語映画賞をはじめ、数々の賞に輝くベルイマンの代表作。可憐な少女に起こった悲劇と、残された父親の痛烈な復讐を描い た本作は、名カメラマン、スヴェン・ニクヴィスト撮影による北欧の清らかな光と影のコントラストが絶品。黒澤明監督を敬愛するベルイマンが、『羅生門』に 深い感銘を受け、その強い影響のもとに本作が誕生したエピソードも手伝い、我が国では今も多くの映画ファンに愛され続けている珠玉の名作。フランソワ・ト リュフォーが指摘した役者への演出の素晴らしさが見事に結実した一本。

出演:マックス・フォン・シドー/ビルギッタ・ヴァルベルイ/ブルギッタ・ペテルソン/グンネル・リンドブロム
(C)1960 AB Svensk Filmindustri

2013.8.21 更新のお知らせ

前売・先着特典一覧ページに以下の前売り券を掲載しました。

 

「夏の中華大傑作映画まつり」8/31(土)公開

 

「タリウム少女の毒殺日記」9/7(土)公開

 

「ポドリ君の家族残酷史X ─韓国の夜と霧─」9/14(土)公開

 

「ソレイユのこどもたち」9/21(土)公開

 

「朝日のあたる家」上映予定

 

 

8/10(土)『ポッポー町の人々+駄洒落が目に沁みる』舞台挨拶
8/10(土)『ポッポー町の人々+駄洒落が目に沁みる』
舞台挨拶の様子です。

特集上映“戦争と原子力、祖国と故郷”『ポッポー町の人々』+『駄洒落が目に沁みる』に、鈴木卓爾監督がお越しくださいました。
当館きっての卓爾好きスタッフ・藤原さんとのツーショット。
暖かく和やかな舞台挨拶となりました。

2013.9.6 更新のお知らせ

上映作品ページに以下の作品を掲載しました。

 「裸足の夢」 「いのちの林檎」
 
「ストラッター」 「サイトシアーズ
 〜殺人者のための英国観光ガイド〜」
 
「書くことの重さ 
 作家佐藤泰志」
「ハーメルン」
   
「ただいま、ジャクリーン」  「天使の処刑人 
 バイオレット&デイジー」
 
「ジンジャーの朝 
さよならわたしが愛した世界」
 「武器人間」

 

 

前売・先着一覧ページに以下の作品の前売り券を掲載しました。

 

「ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界」1,500円

 

「悪いやつら」1,300円/(全国券・Tシャツセット券)4,000円

 

「書くことの重さ 作家佐藤泰志」1,300円 特製ポストカード付き

 

 「サイトシアーズ〜殺人者のための英国観光ガイド〜」1,500円 特製ポストカード付き

 

「天使の処刑人 バイオレット&デイジー」(全国券)1,500円 特製クリアファイル付き

 

 

 

 

4コマ「不安の猫」 ◇映画「不安の種」より

「不安の種」公式サイト>>

8/31(土)〜9/6(金)上映!

4コマ「猫と野いちご」 ◇映画「野いちご」より

「野いちご」(「イングマール・ベルイマン 3大傑作選」より)詳細>>

8/17(土)〜8/30(金)上映!

8/3(土)オールナイト上映《奇々怪々ナイト》
8/3(土)オールナイト上映《奇々怪々ナイト》
ゲストトークの様子です。

立命館大学映像学部学生プロデュース企画vol.8の《奇々怪々ナイト》に、みうらじゅんさんと、田口トモロヲさんにお越し頂きました!
始終、面白おかしく、場内や、スタッフ達を和ませてくれたお二方。
立命館のスタッフ達も頑張っていました!

 

4コマ「猫・ブラン」 ◇映画「カレ・ブラン」より

「カレ・ブラン」公式サイト>>
〜<社畜>と<家畜>の「すばらしい世界」を映す、非情と絶望の近未来SF〜

8/17(土)〜8/30(金)上映!

【終了】【特集上映】8/10(金) – 23(土) 《戦争と原子力、祖国と故郷》

2013年8月10日(土)-8月23日(金) ※8月11日(日)のみ休映

終戦の日 特集上映 

 “戦争と原子力、祖国と故郷”

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

8月15日終戦の日にあわせ、『この空の花 長岡花火物語』丁度1年振りの再上映を主軸に、
戦争や紛争、東日本大震災後の日本を描きつつも、
これからの毎日に希望みなぎる気持ちになれるような、
力強さ、優しさ、たくましさを感じることが出来る映画を特集上映します。
映画の力をありありと感じる作品ばかりだと思います。
8/10の初日には『ポッポー町の人々』鈴木卓爾監督のゲスト・トークも予定しております。
是非、ご来場下さい。

 

 

【舞台挨拶あり!】

初日8/10(土)11:45-上映後、

「ポッポー町の人々」鈴木卓爾監督のゲスト・トークを予定しております!

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

【上映作品】(順不同)

「ポッポー町の人々」 同時上映 「駄洒落が目に沁みる」 鈴木卓爾監督 デジタル上映

「この空の花 -長岡花火物語」 大林宣彦監督 35mmフィルム上映

「ライフ・イズ・ミラクル」 エミール・クストリッツァ監督 35mmフィルム上映

「こうのとり、たちずさんで」 テオ・アンゲロプロス監督 35mmフィルム上映

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

○ 1週目 8月10日(土)~8月16日(金)※8月11日(日)のみ休映

 

ポッポー町の人々[決定版]

公式ページ : http://cinemaimpact.net/vol1/b.html
2012年/日本/83分/シネマインパクト
監督:鈴木卓爾
出演:有元由妃乃、岡崎雅、小澤雄志、影山聡美、加納浩太、高麗靖子、高橋隆大、武田祐一、中鉢奈津美、長尾卓磨、長坂弘介、松下貞治、三輪江一、山田将大、諏訪敦彦

2011年3月11日、日本で大地震が発生した。
それから約1年、路面電車が行き交う東京のとある下町、ポッポー町に住む人々は、
それぞれが自分の生活や人生、身の回りの小さな問題を抱えながら生きていた。
その中で震災や原発事故といった大きな問題と自分たちなりの仕方で向き合っていくのだが、
いよいよ2012年の3月11日を迎え、雑谷田の人々は、
何かに導かれるようにして次なる一歩を踏み出していくのだった。

 

  神戸映画資料館さんのウェブページ内に、「ポッポー町の人々」について蓮實重彦さん、藤井仁子さんより寄せられた推薦文が掲載されております。

 こちら ぜひ、ご覧下さい。

同時上映:駄洒落が目に沁みる
(ロングバージョン)

2011年/日本/8分

監督・出演:鈴木卓爾 
出演:廣田朋菜、土居伸彰、強瀬誠、加藤行宏、中嶋義明

仙台短篇映画祭オムニバス映画『311明日』の一編として作られた『駄洒落が目に沁みる』のロングバージョン。
規定の3分11秒の尺に仕上げようとしたが収まらず、この長さで完成した。
電気と人との相克に荒れる惑星に住む、自転車修理屋の兄妹をとりまく人々を描いた、近似値未来SF。

8月10日(土)~8月16日(金)※8月11日(日)のみ休映

連日11:45より

※初日8/10は上映後に、鈴木卓爾監督のゲスト・トークを予定しております。

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 


(C)2011 「長岡映画」製作委員会 PSC
この空の花 -長岡花火物語

公式ページ:http://www.konosoranohana.jp/

2011年/日本/160分/TME PSC/35mm

監督:大林宣彦
出演:松雪泰子、髙嶋政宏、原田夏希、寺島咲、筧利夫、森田直幸

天草の地方紙記者・遠藤玲子は、東日本大震災の際、
被災者をいち早く受け入れた長岡市に取材にやって来た。
しかし、彼女をこの地に引き寄せた理由はもう一つあった。
それは、かつての恋人・片山健一から届いた手紙。
そこには、自分が教師を勤める高校の生徒・元木花が書いた
《まだ戦争には間に合う》という舞台、そして長岡の花火を見てほしいとあったのだ。
こうして長岡での取材を進める玲子は様々な人々と出会い、
過去と現在を繋ぐ不思議な体験を重ねていき…。
昨年8月に当館で上映した際、一大センセーションを巻き起こした、
ハンカチ必須の異色感動超大作!

8月10日(土) ~ 8月16日(金) ※8月11日(日)のみ休映

8月10日(土) 14:25より

8月12日(月)~8月16日(金) 13:45より

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

○ 2週目 8月17日(土)~8月23日(金)

 

ライフ・イズ・ミラクル

2004年/フランス、セルビア、モンテネグロ/154分/ギャガ/35mm

監督:エミール・クストリッツァ
出演:スラブコ・スティマチ、ナターシャ・ソラック、ヴェスナ・トリヴァリッチ、アレクサンダル・ベルチェク、ストリボール・クストリッツァ、ブク・コスティッチ

1992年内戦勃発直後のボスニアが舞台でありながらも、
失恋し立ち尽くして泣くロバや、恋人たちを乗せて空飛ぶベッドなど、
『アンダーグラウンド』のクストリッツァ監督ならではの、
奔放で愉快な風景が心躍る、エネルギッシュなラブ・ストーリー。
劇中、紛争について“これは我々の戦争ではない”と語られるが、
その戦争の中でも、村人たちは、友人とのチェスを諦めず、
疾走するブラスと共に踊り歌い酒を飲む。
クストリッツァが描く庶民はいつだってめげずに朗らかで、とても愛おしい。

8月17日(土) ~ 8月23日(金)

連日13:00より

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 

こうのとり、たちずさんで

公式ページ:http://www.bowjapan.com/classics/detail.php?id=110

1991年/ギリシャ、フランス、スイス、イタリア/142分/フランス映画社/35mm

監督:テオ・アンゲロプロス
出演:マルチェロ・マストロヤンニ、ジャンヌ・モロー、グレゴリー・カー、イリアス・ロゴテティス、ドーラ・クリシクー

河と湖を境に4ヵ国が接する北ギリシャの国境地帯にTVの取材隊がやって来た。
そこには様々な民族と言語が入り交じる、難民たちの町ができ上がっていたが、
その中に10年前に失踪した有名な政治家らしき人物がいた。
取材隊の一人アレクサンドロスはその男に興味を持ち、取材を延長して男の正体を追い始める。
男の周辺を調査し、男自身の口から長い旅の“物語”を聞きながらも
アレクサンドロスは事件の真相がつかめぬままにいた。
やがて、政治家の夫人が本人かどうか見きわめるために国境の町に到着する…。

8月17日(土) ~ 8月23日(金)

連日 15:55より

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【料金】

一般:1,200円 会員・シニア・学生:1,000円 2作品券:2,000円

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - - -

 

【割引情報】

立誠シネマ<海の見えるヨーロッパ映画たち>・京都みなみ会館<戦争と原子力、祖国と故郷>相互割引実施!

元・立誠小学校特設シアター
8/3(土)から8/16(金)まで
<海の見えるヨーロッパ映画たち>特集

「アンダーグラウンド」エミール・クストリッツァ監督作
「奇跡の海」ラース・フォン・トリアー監督作

こちらの2作品を

京都みなみ会館の<戦争と原子力、祖国と故郷>特集
「ポッポー町の人々」または「この空の花」(8/10~8/16まで上映 ※8/11休映)
ご鑑賞で、

一般1,500円のところ1,000円に割引いたします。

◆京都みなみ会館
8/10(土)から8/23(金)まで ※8/11休映
<戦争と原子力、祖国と故郷>特集

「ポッポー町の人々」 同時上映 「駄洒落が目に沁みる」鈴木卓爾監督
「この空の花 -長岡花火物語」大林宣彦監督
「ライフ・イズ・ミラクル」エミール・クストリッツァ監督
「こうのとり、たちずさんで」テオ・アンゲロプロス監督

こちらの4作品を

立誠シネマの<海の見えるヨーロッパ映画たち>特集の半券ご提示で、
一般1,200円のところ1,000円に割り引きいたします。

次ページへ »

ページの先頭へ